諸事情により公開が遅れていたDUNEの2作目鑑賞を鑑賞。
1作目から間はあいたものの、サブスク等で視聴可能なので、復習してから鑑賞。
相変わらずの映像のすばらしさは圧巻で、砂の惑星の広大さ、そしてそこにある美しさも怖さも表現されており、まさに壮大なSF映画となっている。とにかく惑星アラキスの表現が素晴らしく、映画館で見るべき映画だった。
物語はというと、宿敵ハルコンネン家と皇帝が仕組んだ陰謀により、父を殺され、自身も命を狙われることとなったアトレイデス家の後継者・ポールがいよいよ立ち上がる。1作目ではわけもわからず追われる身となったポールが逃げ延びるまでが描かれた。多くの謎も明かされぬままあくまで序章だったが、今作では物語は大きく進む。
今作でポールはある決断をし、それをやり遂げるわけなのだが、この物語はこれで終わりにはならないようだ。今作でいくつか描かれた伏線と思われるあれやこれやも今後明かされていくのだろう。
ポール演じるティモシー・シャラメは闇落ちが似合うし（あと、ポールの母が怖い）、闘う強い女性を演じるゼンデイヤが次作どう出てくるのかも気になるところ。
第3作目についてはまだ正式な発表はないらしいが、続きはあると信じて待とうと思う。
