チャチャのパパさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

デトロイト(2017年製作の映画)

4.1

キャスリン・ビグロー監督は、ゼロダークサーティとか、ハートロッカーの様に、ちょっとリラックスしては観られない、ある種の覚悟が要るが、果たして今作もそうであった。

公民権は得たものの、まだまだ差別的な
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ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

4.1

爆弾処理のプロをジェレミー・レナーが演じる。なんでも、ジェレミーはハリウッドで最もコスパの高い俳優さんだとか。

公開時に、町山さんと宇多丸さんがなんやかんやあって話題でしたね。

ハイテク兵器に囲ま
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.2

これも、観損ねてそのままになってた一本。

ベン・スティラー監督、主演という事以外、一切何も知らずに鑑賞。

結果、観終わって「はぁー!」と溜息が出るくらい良かった。アメリカのみならず、現代の我々に色
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.2

主人公は、何でも直すアパートの管理人さん?っというところから、話は少しずつ進んで行く。

ここで、アクション物なら、実は凄腕のヒットマンとか、特殊なスキルのある元工作員とかになるのだが、本作はそんな事
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.2

何となく身損ねてて、それが為に中々手を出さずにいた映画の一つ。キングスマン2でコリン・ファースで思い出して観た。

史実を元に作られているので、突飛な演出などはないのだが、大戦前のイギリス政府と王室の
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百日紅 Miss HOKUSAI(2014年製作の映画)

3.8

原恵一監督の時代劇かぁ〜、くらいしか予備知識を入れずに鑑賞。

葛飾北斎とその娘お栄の話なのであるが、アニメならではの江戸末期の街並みがよく描けている。特に、隅田川づつみとデフォルメされた大きな橋が印
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.1

今年最初の劇場は、これに決めてたので、やっと観られた。

冒頭からアクションてんこ盛りで、どうなってしまうんだろう?と。トレーラーであの人がいるのは分かってたのだが、もういつ出るの?と待ってたら、まさ
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

3.9

青ルパンの後半は、大塚さんとかれの率いるチームが作って、ある程度持ち直したという事だが、実はボクは、前半の大人っぺえルパンが良かった。

今作は、宮崎駿の長編映画デビュー作品なのだが、青ルパンの後半を
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E.T.(1982年製作の映画)

3.9

AmazonがスピルバーグのBOXがディスカウントされてるよ。買わねーか?と勧めて来て、反射的にワンクリックしてる。ダメなんだよなぁ。

でも、このBL BOXは中々良かった。

そして久しぶりに今作
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ルージュの手紙(2017年製作の映画)

3.9

全く前知識なし。

でも、良かった!大女優二人の共演とあるが、二人ともカトリーヌ。ドヌーヴは知ってるけど、フロさんは初めてだった。でも、今回の主役はフロさん演じるクレール。ドヌーヴは好きな事ばかりして
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彼女が目覚めるその日まで(2016年製作の映画)

3.9

いわゆる「難病モノ」である。予備知識ゼロで、劇場がメンズデイだし、時間が合うし、クロエ・グレース・モレッツ可愛いから、という事で入った。

久々のクロエさんは、大分大人になられてたのだが、病気がどんど
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

とりあえず、忘れないうちに箇条書き。

ルークが主役の回。でも、最後の主役でもある。

ベニチオ・デル・トロが気になって仕方ない。

レイアはどうするんだろ?あんなにピンピンしてたのに。

修行短い!
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鋼の錬金術師(2017年製作の映画)

2.2

これは、原作大好きなんだ。0巻貰えるって言うし。だからきつかったです。途中からはもうコスプレなんだ!と諦めて観てました。

だってイタリアで撮影して、出てるのみんな日本人。だったら、思い切ってズラとか
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愛しのローズマリー(2001年製作の映画)

3.7

面白かったのだが、なぜかモヤモヤが残る。

面倒くさい話だが“認識と存在”について考えさせられるテーマなのだと思う。

催眠でジャック・ブラックが人の内面が外見に反映するように見えるようになった(そん
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.7

アメコミ弱者の私めでも楽しめました。最近、DCがmarvelよりも分が悪い、くらいの事は知ってましたが、コレは面白く観ました。

ストーリーはとても単純。悪者が攻めて来て、それに対してバットマンやワン
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.4

外国のこの手の映画にいつも思うのは、得体の知れなさが半端な事。この世のものではなく、色んなところに現れては消えてるのに、戦うと物理的攻撃はある程度有効、と言うのがいつも違和感として残る。

でも、それ
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.8

上映期間に身損ねて、気になったまま放置してたが、とうとう観た。

独特な気持ち悪さというか、居心地の悪さが通底しており、心拍数が終始115拍辺りのまま終わる。

最初はサスペンス的な展開かと思ってたが
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GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

tohoシネマズで随分と推してたのは知ってた。

「えー!ゴジラって言ってもアニメなんて、シンゴジラ観てんだから、リアリティに欠けるんじゃ?」と懐疑的だった。

結果、良かった!怪獣達、特にゴジラに蹂
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.9

公開時、ムービーウォッチメンで宇多丸さんが激賞してたが、多忙で観に行けず、ずっと気になったままだったのを、やっと観られた。

森田剛が凄いとか、ムロツヨシが怪演だとか、濱田岳がなんやらかんやらは聞い
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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.9

トム・クルーズがスパイとかそういう特務機関に正式に属さない、でもCIAの任務を請け負う役で、しかも実話ベースという。

そこまでは、トレーラーで知っていたがそれ以外は全くの白紙で鑑賞。

主人公バリー
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エル ELLE(2016年製作の映画)

4.0

前半は、緊張感漂うミステリー。いきなりのレイブシーンが・・・

犯人は?コイツか?いや、コイツかも?レイプ以外に派手なシーンとか無いんだよ。なのに、息つく暇も無い展開。

だって、出てくる人がみんなど
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

4.1

グレートウォーに合わせて、DVDを改めて観直す。

エイプ達の住処は、ちょうど縄文時代くらいのレベルだろうか?

でも、武器を直ぐに使いこなすところは、縄文人よりも知性の面で遥かに凌駕している。

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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

4.0

このシリーズは、一作目が何故エイプ達が知能を持ったか?で、次作が、エイプの長となったシーザーと人間達との交渉と悲しい決別。そして今回の、ほぼ人類最期の戦闘を描いている。

最初のシーンで、人間の部隊に
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.3

主人公3人は、黒人の女子で、時代は、1961年のアメリカ、とくらば、彼女達の置かれている状況は、日本人の僕でも分かる。

冒頭のシーンは、ある女の子が天才的な数学の才能を発揮する所からはじまる。

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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

4.2

このシリーズは見逃せない!っつうことで、TOHOシネマズにまた走って行きました。事前情報はほぼ無しで、虚心で観よう!

冒頭のシーン、ん?なんかソナチネっぽくないか?と思いながら観てると、その後に出て
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怒り(2016年製作の映画)

4.1

豪華キャストのトレーラーを観た時から、ずっと気になってて、何故か劇場では身損ねて、そのままになってた。

この度やっと観る事が出来たのだが、やはりこれは劇場で観たかった。

ストーリーは全く知らない状
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青空エール(2016年製作の映画)

2.6

この手の映画は苦手で、この映画、知り合いが色々と関係してて、結局劇場でほ観られずにいて・・・

原作は未読ですよ。でも、あれは無いよなぁ、って思って。

小学校の時、鼓笛隊でトランペットやってて、その
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.1

観終わった時になんでこんなに泣いてんだろう?と。

妻が突然の事故でしかも自分の目の前で亡くなる。それがまた、ベッピンのお嬢さんで、しかも義父のお陰で、投資会社のエグゼクティブやってるのだから、さぞや
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

今年は、戦争映画の秀作が多いのか?

観終わってすぐに思った事。こりゃ、前の戦争に負ける訳だ。若者の命を守る国と、兵隊を消耗品として軽視する国の違いが、この一作に現れてる。

良くて40万人中4万5千
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

4.3

冒頭のシーン。
そうか、そうだったんだ、と繋がった時、ブッチの表情を何度も見直した。

ザックリ言うと、脱獄犯が子供を連れて逃避行、となるのだが、主人公ブッチ(ケビン・コスナー)は、ドンドン、坂を転が
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.1

最初は、タイムトラベルの設定にどうにも納得出来なくて・・・

過去に行っても過去の自分は居ないって、それじゃあ特異点はどうなる?変えられた未来の時間の流れは?とかSF的な論理性を考えると・・・

失敗
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.3

もう少しで上映期間が終わってしまうんじゃないか?という危機感で、焦って観に行って、焦りすぎてトイレも我慢しながら、ギリギリで駆け込み。

もしかしたら、自分史上初の途中トイレもありか?と思いつつ、あま
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.4

ガルがドッドは、ワイルドスピードで観た時に、凄い美人なのが印象的で、あのシリーズでは死んじゃったながとても残念でした。

で、今作なのですが、まあ露出の多い衣装で、もう「子役とかいらんから、早く成長し
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仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

4.1

とにかく、千葉真一演じる大友の圧倒的な存在感。

終戦を境に、価値観がガラッと変わる。
「わしら美味いもん食うてよ。マブイすけ抱くために生まれてきとるんじゃないの。」

仁義を通すことよりも、己の欲を
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銀魂(2017年製作の映画)

3.7

コレはキャストが発表されてから、とても心配していた。だって橋本環奈ちゃんがゲロイン神楽って、大丈夫?とか、菅田将暉が新八?とか・・・

実は銀魂大好きで、原作コミックは全部持ってる。その中で、紅桜編を
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.3

米林監督がジブリから独立して、最初の長編アニメという事で、日テレが後押ししてるようだ。

原作未読。絵はやはりジブリっぽいわというより、ジブリの過去作で観た様な絵が多いような・・・

主人公メアリの背
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