GONさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

78回転(1985年製作の映画)

3.9

ぐーるぐるぐーるぐるぐーるぐる
なんでたった3分のアニメーションでこんなに引き込まれちゃうの!?

フーガ(1999年製作の映画)

4.2

どーなってんの監督の頭の中!?
とてつもない没入感。
流れる様にスムーズに動くアニメーション。
ブランコの動きに合わせて画面の構図ごとグラングラン動くの天才すぎて鳥肌立った…

レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.5

ハリソン・フォードかっけ〜!って言うより、ハリソン・フォードお茶目でおもしれ〜!
なんか強そうな剣豪が勝負挑んできたら容赦なく銃で撃ち殺したり、冒険家のくせに蛇が苦手だったり、格好良いんだけどヒーロー
>>続きを読む

レイジング・ブル(1980年製作の映画)

3.0

スコセッシの作品はストーリーに関しては別に面白いとは思わないんだけど、キャラの立て方とか雰囲気作りがめちゃくちゃ上手いから観客に自然と”傑作だ!”と思わせちゃうんだろう。
実際この作品もそういうことだ
>>続きを読む

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.0

す、素晴らしいラストシーンだ!!
人は生まれてきただけでも幸せなんす!
生きて人の為に尽くせばそれがいつか必ず自分にも返ってくると教えてくれた最高のクリスマスムービーだぁぁ!!!
後半どん底に陥った主
>>続きを読む

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.5

うーむ、正直言わせてもらうと中盤普通に退屈でストーリー構成もダメダメだし、間のとり方も雑だし、トム・コンティの日本語聞き取りづらすぎたから本当は☆2.0くらいの出来。
でも坂本龍一の音楽と全体の雰囲気
>>続きを読む

仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

4.5

わけわからん… 開幕から異次元過ぎて全くついていけず… 映像の無機質さだけで怖い… 恐ろしく完成度の高い映画であることは確かだ…

叫びとささやき(1972年製作の映画)

3.6

冒頭の赤の部屋でスゲェ!ってなったけど、そこからストーリーが難しくなって、気づいた頃にはガチで爆睡かましちゃって、目が覚めた時には性格ヤバめなオバサン姉妹2人が大暴れしてて、落ち着いたと思ったらなんか>>続きを読む

サムライ(1967年製作の映画)

4.1

ひたすら静かな映画。

アラン・ドロンと時々流れるサントラがめちゃかっこよくて、衣装とセットが秀逸。
あとこれ1967年公開の作品だったの!?ってくらい映像が超綺麗で観てて驚いた。やっぱアラン・ドロン
>>続きを読む

M(1931年製作の映画)

3.7

人影の使い方が素晴らしい!
“見せずに魅せる”演出が素晴らしい!
高所から撮影した時の人間の配置が格好良い!
犯人の目付きが恐ろしい!

初・フリッツ・ラングなんだけど、面白かった!やっぱりサイコ・サ
>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.4

鑑賞後はほんとに1週間弱の間に起きた出来事かよと疑うほどの内容の濃さ。
演出の上手さが尋常じゃない!
この芸術性の高さはドランに匹敵する…

僕にとって芸術映画って言うのは、ほんの一瞬だけでも心を掴ま
>>続きを読む

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.3

深夜に物静かなロードムービーなんか見るもんじゃない!そのせいで寝落ちして2日に分けて見る羽目になってしまった!
というわけで前半の内容あんま覚えてないのでそこは他の人のレビュー見といてください()
>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

【2021/4/29 再鑑賞】
なぜか泣いた

【2020/11/8 初鑑賞】
“映画館=パラダイス”

映画全盛期から何十年もたった現在、映画という娯楽は死んだのか?


この作品には2つの見方があ
>>続きを読む

酔拳2(1994年製作の映画)

4.2

ウィ~~(ง ´͈౪`͈)ว🍻
酔えば酔うほど強くなる拳法、酔拳!
お酒グビグビ、竹棒ブンブン、アッツアツの石にダイブして、それで最後にガソリングビグビからのシャボン玉ポワァ〜♪

これぞデンジャラス
>>続きを読む

ディア・ハンター(1978年製作の映画)

2.0

その年のオスカーで5冠を果たし、色んなレビューサイトでどれも高評価だったのでとても楽しみにしていた作品。今回アマプラで配信が終わっちゃうということで期待大で鑑賞に望んだのですが… いや〜、残念でした!>>続きを読む

工場の出口(1895年製作の映画)

-

世界初の映画。

と言っても1分もない無声の短い動画。

でも映画の歴史はここから始まったんだなと考えるとなんか感慨深くなる・・・いや、別にならないか。

あ、でも門から出て行く人たちを”これから映画
>>続きを読む

マンハッタン(1979年製作の映画)

3.9

OPがゴダール風。
んで、映像も白黒だし、いちいちシャレてる上にペラペラよく喋るから、もうこれは半分ゴダール作品と言っても良いのでは()

世間ではアニーホールと双璧をなすアレンの代表作って位置付けら
>>続きを読む

フェリーニのアマルコルド(1974年製作の映画)

4.4

家から最寄りのミニシアターでは今月6日までフェリーニ映画祭が開催中・・・というわけで観て来ましたッ、アマルコルド!! 人生を旅するような映画。
いや〜良い作品でした!
フェリーニの傑作を劇場のスクリ
>>続きを読む

(1954年製作の映画)

3.7

世界一扱いづらいアザミ顔のブス女、ジェルソミーナ!!!

イタリア映画界最大の巨匠:フェデリコ・フェリーニが一躍その名を世界に広めるきっかけとなった映画史上最も重要な作品のひとつ(と言われています)。
>>続きを読む

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

3.6

スカーレット、クズすぎ!

あんなにも醜いヒロイン他に居るのかッ!?
鑑賞中ずっとイライラしてましたけど、よくよく考えてみると現実世界で実際あそこまで追い詰められると大半の人間がスカーレットと同じ様な
>>続きを読む

白い花びら(1998年製作の映画)

3.5

音うるせぇ…

カウリスマキのサイレント作品。サイレントとは言っても時々劇中の音取り込んでます(車のエンジン音とか)。
んー、正直内容はそこまでかな。時々画面に惹き付けられたけど、サイレントのせいで他
>>続きを読む

ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

-

んー、ワンピースにこういうアベンジャーズ的要素入れてくるの好きじゃない

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

-

杏寿郎ォォォォォォォォォォォォ!!!

やべー、ストーリー知ってたけど、普通に面白かったし、楽しめた。
それにしても凄い人気。3日で50億近く稼ぐってどんだけよ。平日の4時頃の回だったのに、周りは子連
>>続きを読む

過去のない男(2002年製作の映画)

3.9

う〜愛せるぅぅ
ある出来事が原因で記憶喪失&浮浪者になった男の人間ドラマを描いた作品なんですけど、何をやっても冷たくあしらわれる主人公が挫けずに幸福を見出していく過程が素晴らしい…
カウリスマキ作品に
>>続きを読む

カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

4.0

ウディ・アレンが魅せる夢と現実。

アレン全盛期の代表作。
アレン版:『ラスト・アクション・ヒーロー』…と言おうとしたけど、アレンの方が製作早かったから元ネタはコッチなのね。

インテリア、アニー・ホ
>>続きを読む

去年マリエンバートで(1961年製作の映画)

-

神々しく、不気味で、美しくて、静かで、不動で、なんかヤバくて、めちゃくちゃ凄くて、イカレてるほど難しくて、謎で、謎で、謎で、謎で、謎で、謎で、謎で、謎で、謎で、謎で、謎で、謎で、謎で、謎で、謎で、謎で>>続きを読む

ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985年製作の映画)

4.1

やっぱジャッキー作品おもしれ〜!
今回もエグすぎるアクションにゾクゾクさせられ、沢山笑わさせていただきました。

序盤はコメディ要素がゼロだったので、「もしかしてこれは前編シリアス路線なのか!?」と思
>>続きを読む

浮き雲(1996年製作の映画)

4.4

【2023/12/16】再鑑賞 ☆4.2→4.4
カウリスマキによる人生讃歌、今の自分にとってこの映画がなによりの救い

【2020/10/9】 初鑑賞
救いなし、救いなし、救いなし、救いなし、救い
>>続きを読む

愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

3.8

アキ・カウリスマキ作品初めて見たけど、思ってたのと全然違った!もっと古臭い雰囲気なのかと思ったけど、まさかの現代ロードムービー。面白かったです。
2人のオッサンと2人の女性の旅を会話無しで音楽だけでち
>>続きを読む

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

4.5

レオス・カラックス、天才か。とんでもないセンスだ。なんて尊い。
もう胸に刺さりすぎてこの作品の良さを表現する語彙力を持ち合わせていないのでこれ以上僕が書くことは何もない。生涯残り続けるであろう至高の映
>>続きを読む

ドランク・モンキー/酔拳(1978年製作の映画)

3.7

音楽がなんとなくホーリー・マウンテンに似てる…

これでジャッキー作品3作目です。
ベロベロに酔って敵と闘え!ジャッキーが酔拳を体得するまでの修行を描く。と言っても脚本は超粗いせいで頭空っぽにして見る
>>続きを読む

サンライズ(1927年製作の映画)

4.5

おい信じられるか…?
これ90年以上前の映画なんだぜ…?
この時代でこの出来はありえん。
流石クラシック映画を代表する作品と呼ばれてるだけのことはあるね…
前半はちょと雰囲気が暗すぎて眠くなっちゃった
>>続きを読む

幽霊と未亡人(1947年製作の映画)

3.6

今で言うところの大衆向け娯楽映画のような作品。誰が見ても楽しめるやつです。
それにしても大衆向け映画ってこの頃には既に完成されてたんですね。よく出来てました。

主人公の成功→挫折→僅かの救いと幸福
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト(1968年製作の映画)

4.6

初セルジオ・レオーネ。

ちょと最高すぎてこの作品の魅力を文章では上手く伝えられないので箇条書きで書いていきますね。


・まさしく”西部劇版『2001年宇宙の旅』”

・全シーンかっこいい

・演出
>>続きを読む

水の話(1958年製作の映画)

-

ゴダールの短編。

18分だけだけど、見始めてすぐに「あ、ゴダールだ」ってなる。
劇中は完全にサイレント、その代わり語りがずっと喋ってる。
そんで語りが「静かに」って言ったら、映画が黙る。
ズンドコズ
>>続きを読む