Stellaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

1.5

うーん、これ…

キャストは豪華だね。亡くなった人が蜷川幸雄だったのと、壁の中のウェイトレスにMEGUMIとSHIHO、えりぃ
短時間のシーンに斎藤工、小栗旬

原作漫画を実写化するのって難しいよね〜
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

蜷川実花監督の色彩、部屋やアイテムの鮮やかな赤、サイケデリックな映像美を楽しませてくれますね。ちょっと疲れるけれど。

かなり狂って可哀想な主人公だったけど、誰しもにおこり得る世の中の悪い部分、いい部
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

5.0

とても綺麗な映像と迫力ある3D。CGとリアルがほぼ融合出来ていた作品だと思います。生き物と自然の美しさ。虎がかなりリアリティあって、ネコ科の動物って凶暴でも、可愛いんだよね~と思ってしまう。この映画、>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.2

独学で8年かけて、ほぼ一人で作品を作り上げたらしく、映画内では日本語とも、どの言語でも無い謎の言葉が使われているのですが…
行くよー=ダンボー、隊長=ポンチョなど、響きがなんとも可愛く笑ってしまう。
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

痴呆症の本人目線で話が進んでいくので、場面の切り替わりが突然だったり、今まで誰の家にいて、今どこにいて誰と話してるのか、観ている側も混乱してくる。自分がその人になったかの様な気さえしてくる。



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宮廷画家ゴヤは見た(2006年製作の映画)

3.7

ナタリーポートマンがいい演技をしていて、哀しい描写が多いけれど、惹かれる物がある作品。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.0

諸行は無常だね!最近、立て続けにこういう映画を観てる気がする。流行りなのかな?
ちょっと思い出しただけとか花束みたいな恋をしたとか。

その一瞬、タイミングが重なった恋を愉しんで思い出して浸るみたいな
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.3

脚本家でドラマを見る私にとって古沢良太さんは、3代巨頭のうちの1人。キサラギ、リーガルハイと楽しませてくれたけど、コンフィデンスマンJPも面白い。


今回の映画はダー子にはあまり似合わないロマンスの
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.1

古沢良太さんの脚本やセリフがほんとにいい。

テレビシリーズから観てるから、どこからどこまでダー子の思惑なんだろう?って思いながら見る癖がついてしまった。
それでも、手を変え、品を変え、新しい作品で楽
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

特に前情報も無く、松たか子さんと広瀬すずちゃんにおける信頼度で鑑賞。

思いもよらぬ展開で、妹だからってそんな同窓会で双子じゃあるまいし、姉の身代わりは無理でしょと思ったけれど、そこは映画だから受け止
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.7

クリストファーノーラン監督はメメントの時から好きで、毎度毎度新作が楽しみですが、これは超大作ですね。

難解な部分も多くて、脳みそフル回転、毎回。そして、何回も見たい。監督の思考力やアイディアはもちろ
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前科者(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

原作とテレビシリーズから見ていて、映画も見ました。

どうしようもできない憤り、それぞれの立場、悲しい結末の中の僅かな光。

保護司として寄り添う姿勢がたくさんの更生者の心の支えになるといいな。

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劇場(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

物作りや夢を追いかけた経験をした人やそれを支えた人に刺さる話。

劇作家として劇団を仲間と立ち上げ、成せないままに、転がり込んでから一緒に住んでる家の家賃も払わず、言葉だけは偉そうで、何かを抱えながら
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.0

ふとした瞬間にあの恋よかったなって思い出す、その心をつつかれた感じ。

人生のほんの一瞬すれ違っただけなんだけど、忘れられない恋ってあるよね

「花束みたいな恋をした」に通ずるものがあるエモさ

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

これはホラーなのかな。ジャンルに分けるのは難しいし、必要ないかも。

運転シーンを逆さから捉えたカメラワークを見た瞬間に、この監督の作品を好きになる気がした

みんなで会食が始まるシーンで、ドミノのよ
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マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.8

終始、アバの音楽を楽しめるウキウキ映画。
アマンダセイフライドの歌声が素晴らしい✨

万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ニュースになった親の年金を不正受給していた家族が逮捕された事件から作られたというこの作品。

年金不正受給、万引き以外にも日本の社会問題がいろいろ提起されていました。

虐待されていた少女を万引き家族
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

14歳の少女が妊娠してしまった背景には、性教育の知識の乏しさ、両親の子どもにかける大きな期待や周りに取り繕う姿勢や圧力、大人のデリカシーの無さ、男性の弱さや身勝手さがあり、その末の家出、未成年者が一人>>続きを読む

461個のおべんとう(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

離婚で母親が側にいない息子の心の隙間を毎日おべんとうを作ることで埋めていく父子の物語。
特に奇抜な事は無いけれど、淡々と変わらず続いていく日常から子どもは愛を感じて成長していく。

素敵な映画だったー
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

人は好きになれば追いかけるし、好かれて嫌な気はしないけど、執拗に追いかけられればおざなりにしたり、逃げたりする。テルちゃんがマモちゃんに対してする行動をマモちゃんはすみれさんにしていたり。


この子
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

一般的に思い描かれるハッピーエンドの形ではないですが、私にはこれがハッピーエンドでした。
すれ違った価値観やずれていった歯車が元に戻らないことって実生活ではよくあるし、その時その時で自分に必要な人、必
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星の子(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

その中にいる人たちには、それが当たり前の世界で、自分が幼少期の時に親がカルト宗教に入信したちーちゃんは、当たり前のようにその宗教の常識の中で、育ちます。その親たちの何が悪いのかもよくわかっていません。>>続きを読む

小さいおうち(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

奉公に出ているタキちゃんとその家の若奥様、旦那さま、ぼっちゃん。そして、板倉さん。タキちゃんを黒木華さん、奥様は松たか子さんが演じられる。なんってぴったりで演技派なお二人。本も映画も多くは語らないスタ>>続きを読む

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

漫画家の主人公が夫の不倫に気づいていることを夫に伝えるために漫画のネームに書いていく話。

夫は何気なくデスクに置いてあったマンガのネームをこっそり読み続けて、バレている事を知る。と同時に妻が通う自動
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耳をすませば(1995年製作の映画)

5.0

原作者に映画のあのアレンジになってはじめてお話が完成した気がすると言わしめた作品。

ジブリ作品で1番好き。中学生で、自分をしっかり持ち、夢のために進む男の子とそれを追いかけていく女の子。

2種類の
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.5

レオナルドディカプリオにああいう類いの演技をさせたら最高。
とっても引き込んでくれる。

後は、映画の予告編で謎解きとか変な方向へ期待を持ってかれてたけど…実際は人間の弱さや繊細さを描いたドラマだね。
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