Akiramovieさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.0

伊坂幸太郎の原作小説『マリアビートル』を知らず、アニメの実写版を観てる感覚で楽しんだ。

主人公レディバグは、ブラッド・ピットしかないよ~的な設定な設定と展開で、『Mr.&Mrs. スミス』並みの子供
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太陽とボレロ(2022年製作の映画)

2.9

機内で、『ジュラシック・ワールド』を既に劇場で観ていたので、これを選択。
邦画だから 長いなぁ~! 復路で出発が遅れて 羽田・大阪往復で全部見れた。

何だか 茶番なキャラの人達が沢山出てきて だるい
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ハンナ(2011年製作の映画)

3.8

ストーリー的には ありがちな展開なんだけれど、主人公ハンナ(シアーシャ・ローナンSaoirse Ronan )の持つ雰囲気で 魅かれた作品。
なので、アクションシーンよりも ヨーロッパを旅する展開を 
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.5

ユーロポール捜査官 ハンネ・リンドベルク役の "トリーヌ・ディルホム"って、ドイツ人的な顔だなぁ~と思って観ていました。
ドイツ映画 珍しいので、ドイツ語の響きを 楽しんで。

原題 Who Am I
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.0

デヴィッド・フィンチャー監督や マイケル・ダグラス 、 ショーン・ペンを持ってしての、この駄作感~!
展開の細部が 結構 雑だし、ラストのハッピーエンドも かなりの違和感。
キャラ変して オンナをナン
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.1

何だか 訳の分からないコト・モノの 存在 と関係する人間模様。
『トレマーズ 1990年』を 思い浮かべる展開だけど、関係する人間達には 深い人生ドラマを抱えていて カルト映画ぽぃ メッセージが 流れ
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AVA/エヴァ(2020年製作の映画)

3.1

レンタルショップで タイトルラベルを見ていて、こんなもんだろうの予想通りの内容でした。

主人公 エヴァ・フォークナー(ジェシカ・チャステイン)と 妹 ジュディ( ジェス・ワイクスラー) って、もっと
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天才詐欺師物語 狸の花道(1964年製作の映画)

3.5

大御所達の配役なのに 結構ショボイ 緩~い作品は何故なのか?
三木のり平、森繁久彌の 出演動機が気になる 大御所になる前の時代なのか?
出演者に出ていて いつ出てくるのか?気になる"司葉子"の登場に、
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心の旅(1991年製作の映画)

3.0

【再視聴】何回も観ているのに 印象の薄い本作品に 初レビュー。

まず、記憶喪失後の "ハリソン・フォード"定番の いい人キャラへの 性格の変化に 印象が薄く。

"弁護士"という職業に悪意を持った脚
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夢を生きた男 ザ・ベーブ(1991年製作の映画)

3.5

伝記映画として、"ベーブ・ルース物語"として 孤児院から野球選手での偉業からすると 人間 ベーブ・ルースの描写に、残念ながら迫力が欠ける。
栄光と挫折のネタが尽きないのに、"ジョン・グッドマン"の演じ
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ホープさん サラリーマン虎の巻(1951年製作の映画)

3.8

何といっても、コメディ調作品の主役は、志村喬演じる サラリーマン社長と娘(関千恵子)。
移動中に、"西洋料理を箸で食べる夢"を見る社長。
前社長との突然の再会でのフットワークの軽やかな社長。
社員を対
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.5

『ハリー・ポッターシリーズ』の 登場人物を残念ながら 把握していないので、魔法シーンの映像を 楽しむ程度でした。

晩餐会での 衣装、食事のサービス や 市街地での 対戦シーンが 印象的。

ダンブル
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ウォーターワールド(1995年製作の映画)

3.6

『マッドマックス』シリーズのパクリか オマージュなのか、ケビン・コスナー版マッドマック。

エノーラ(ティナ・マジョリーノ)の髪まで切って、マッドマックス2のブーメラン少年 フェラル・キッド(エミル・
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.7

"ジュラシック・パーク" と "ジュラシック・ワールド" が、
餃子の"王将"が、二つあるの知らなかったレベルの 私が 初めて 映画館で観ました。
って、たまたま 空いた時間の 時間潰し の上映時間セ
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トゥルー・クライム(1999年製作の映画)

3.7

原作はともかく その後の "クリント・イーストウッド"監督の作品からすると、少し 力不足な作品。

彼は、『運び屋: The Mule』も含め モテる男 願望が 強いのか~!
娘 "フランセスカ・フィ
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パーフェクト・ゲッタウェイ(2009年製作の映画)

3.6

"ミラ・ジョヴォヴィッチ" の存在感で、惑わされた感があるけど、
脚本上 観客を 騙す意味で 前半と 途中から 登場人物のキャラ変があって、ラストで シックリ しない。

途中から だろうなぁ~は 
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御法度(1999年製作の映画)

3.8

大島渚監督の 遺作。

"衆道" が、極限状態にある 新選組においては 男女の恋愛より複雑なことで。

"衆道" は、新選組において 御法度ではない。

男達を 惑わし、世代 と 出生の身分 からも 
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パラサイト(1998年製作の映画)

3.8

邦題『パラサイト』は、今や 半地下 なんですが。

流石は "ロバート・ロドリゲス"監督の お遊び感。

 冒頭の、
『ターミネーター2』1991年 の "ロバート・パトリック" だぁ~ のツカミは
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地球防衛軍(1957年製作の映画)

3.7

冒頭の 平田昭彦、佐原健二、河内桃子、白川由美 の祭りのシーンは、文芸作品をも 感じさせる導入部。

山崩れの特撮シーンが非常に良く出来ていて、"ロボット怪獣 モゲラ "など 登場させない方が。
天体
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フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)(1965年製作の映画)

3.6

怪獣映画も 冒頭の ドイツ軍将校の リアル軍服は 当時 揃えられず美術の手作りみたいだけど、日独の 潜水艦シーンは 艦内部も含め 特撮チームの なかなかの 力作!

作品中の 「広島衛戍病院」と 広島
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無法松の一生(1943年製作の映画)

3.8

印象的な 異常に幅の広い道は 当時 有ったのだろう。
人力車 や 人が 行き交い 子供の遊び場でも ある。

時々途切れて 突々と流れる話の流れは、戦前の内務省と戦後のGHQの検閲に寄るものだと、未亡
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レッドロック/裏切りの銃弾(1992年製作の映画)

4.0

脚本が面白く 配役が はまった 意外な 秀作! 
殺し屋 が、金の為に 依頼以外の 警官殺しを してしまうこと以外は。 

"レッド・ロック" の街を舞台に 繰り広げられる物語に、
街の 雰囲気も 丁
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ナッティ・プロフェッサー2/クランプ家の面々(2000年製作の映画)

3.0

1963年 ジェリー・ルイス監督・主演『底抜け大学教授』のリメイクだけれど、クランプ教授の 変なキャラは 共通している。

父親の 退職祝いに 食べ放題のレストランに 家族とともに
彼女を招待する 黒
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アポロ13(1995年製作の映画)

3.9

史実としての 重みが ある お話。

アポロ計画自体 当時のアメリカ的だし ファッションも 忠実に。

本作から、
『ブリッジ・オブ・スパイ』、『ハドソン川の奇跡』に、
"家族を想い やってのける男キ
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炎のデス・ポリス(2021年製作の映画)

4.0

空いてる時間だけで ノーマークで観て 面白かったシリーズ。

やはり、タランティーノ は 偉大だぁ~。

サスペンスじゃないけど 話の展開は 面白いし。

詐欺師 ガンマニア 優良警官 悪徳警官 警察
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大いなる勇者(1972年製作の映画)

3.7

何だか 不思議な展開に テーマは 何だろうか?

人間界 から逃避して、山暮らしを 始めようと主人公、自然の掟は 受け入れられるけれど ネイティブアメリカンも含め 人間界の宗教観、倫理観も 受け入れる
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コロンビアーナ(2011年製作の映画)

3.5

ストーリー展開が ベタな 前半に、
主人公 カトレア "ゾーイ・サルダナ"の スレンダーな体つきは 俊敏な動きは殺し屋ぽいけど 筋肉質でない分 格闘シーンでは 少し矛盾。

後半 勿体ぶってた 両親の
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.5

"サンドラ・ブロック" と "ジョージ・クルーニー"の キャスティングには、ネーム・バリュームだけの 呼び込みかな。
たいした演技力を 求められないけど。
主演も含め 全員 声の 出演のみだもの。
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11人のカウボーイ(1971年製作の映画)

3.7

少年期の息子を亡くした壮年の男と と
少年達との 手探りな 人間関係のドラマに。
"ジョン・ウェイン"ならではの登場だけど、殴り合ってもゲームの様に扱われ、必ず ハッピーエンドになる ジョンウェイン映
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.0

驚くほど 面白くなかったので、映画館でなく 飛行機機内で 丁度 良かった。
矢鱈 長いし。

死ぬか生きるかの 緊急事態に ジョークを言う 嫌いなパターン。

”サンドラ・ブロック” ”ブラット・ピッ
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ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 4K リマスター版(1968年製作の映画)

4.0

カルトで B級 なのかとの 先入観を 裏切る 大作!

やはり 当時の 初ゾンビ設定も 新鮮だった思うけど、
ゾンビ役も含めて 人間模様のキャスティングも 丁寧さが。

台詞も 時代からか字幕なしでも
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ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

4.0

カルトで B級 なのかとの 先入観を 裏切る 大作!

やはり 当時の 初ゾンビ設定も 新鮮だった思うけど、
ゾンビ役も含めて 人間模様のキャスティングも 丁寧さが。

台詞も 時代からか字幕なしでも
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.7

オンナを 幸せに出来ない
浮気性のオトコの 言い訳 と
純愛気質のオトコの 言い訳 のドラマ。
『市民ケーン』的な エッセンスも。

貧乏人だと 下世話な 痴話喧嘩も、
金持ちだと 豪華なショー仕立て
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.9

"ケネス・ブラナー"演じる ”エルキュール・ポアロ”の、より主人公色が。

恋愛が 人生に与えてくれるモノ 失うモノ を、考えさせられる。
冒頭  ”エルキュール・ポアロ” 自身の 恋愛履歴から と 
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もう雪は降らない(2020年製作の映画)

4.0

何だか 不思議な感覚。
ウクライナの ”チェルノブイリ原発事故”が 背景にあるけど、
彼の持つ 特殊な能力は 冒頭の 役所の許可申請の監査官への接触で分かってくる。

門番がいる 建売みたいな豪邸群の
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恋人はアンバー(2020年製作の映画)

3.9

冒頭の 住んでるアイルランドの街の近くで行われる実弾演習の場面で、主人公達に関わる社会での 立位置や性格が 分かってくる。

それぞれのLGBTとしての存在感を越えた人間・家族の関係、肉体関係の無い恋
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