青が散るさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

青が散る

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アポロ13(1995年製作の映画)

3.9

人類の夢をのせたロケットの発射シーンは何度観ても興奮して心が震えます。仲間との協力で数々の苦難を乗り越える展開には見入ってしまいました。最後まで画面越しに伝わってくる手汗握る緊張感にハラハラが止まりま>>続きを読む

メジャーリーグ2(1994年製作の映画)

3.4

前作に引き続き愉快なインディアンスが楽しませてくれました。主力の怪我や不調で今季もボロボロなチームに新戦力が加わって、さらに可笑しなクセの強いメンバーになりましたね。石橋貴明も出演していて面白かったで>>続きを読む

グッドモーニング、ベトナム(1987年製作の映画)

3.2

ロビン・ウィリアムズの痛快な声を聞くと元気が出ますね。名曲"What A Wonderful World"をバックに流れるベトナム戦争の風景には心揺さぶられました。残念ながらアメリカンジョークは分から>>続きを読む

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.7

踊りたくなるような音楽に元気を貰えますね。"Can't Turn You Loose"や"Think"など誰もが耳にしたことがあるであろう曲が登場してテンションが上がりました。コメディ調のストーリーも>>続きを読む

ランボー(1982年製作の映画)

3.3

分かりやすいストーリーで頭を空っぽにして楽しめました。ランボーのやりすぎなくらいの復讐劇が見ていて気持ち良かったですね。理不尽な保安官が胸糞悪く必死に生きるランボーを応援していました。ラストに描かれた>>続きを読む

アバター(2009年製作の映画)

3.4

斬新な設定や迫力ある美しい映像で一気に神秘的な世界観に引き込まれました。未知の星での冒険はワクワクして面白かったです。中弛みするストーリーは少し退屈でしたがクライマックスは見応えがあって楽しかったです>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.8

オープニングから一気にテンションが上がりますね。ベタな展開でしたがサーカスが完成するまでの成り上がりストーリーは面白かったです。やはり心躍らせる音楽と演出は素晴らしいです。劇団の方たちが勇気を出して人>>続きを読む

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.7

迫害されるユダヤ人の生活が自分もその場にいるかのような迫力で鮮明に描かれていて面白かったです。ナチスによる冷酷非情な仕打ちに心が痛みます。ゲットーからの脱出やナチス軍から隠れる様子は見ていてハラハラし>>続きを読む

モダン・タイムス(1936年製作の映画)

3.7

工場での作業から始まり、自動食事マシン、刑務所での覚醒剤、デパートでのローラースケート、キャバレーでの即興歌など小ネタが多くずっと飽きずに楽しめました。テンポのいいコミカルで可愛い動きがクセになって素>>続きを読む

告白(2010年製作の映画)

3.3

冒頭の森口先生の淡々とした"告白"から始まるシーンで一気に引き込まれました。騒然となる教室で明らかになる生徒たちの犯行やその後の狂気を感じる言動は胸糞悪かったですね。命に対する考えや親子愛が登場人物に>>続きを読む

生きる(1952年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

人生を楽しむことは人間の義務

"生きる"ことを考えさせてくれる哀愁漂う傑作ですね。志村喬演じる息子想いで真面目で優しい主人公の渡辺さんの人柄に心が温まります。死を悟って虚無感に満たされる渡辺さんに涙
>>続きを読む

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

3.7

精神病院でのジャック・ニコルソン演じるマクマーフィーの暴れっぷりが見てて気持ち良いですね。患者たちの生き生きとした姿を見てると笑顔になります。そんな登場人物たちの最期が様々で良くも悪くもなんとも言えな>>続きを読む

卒業(1967年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

序盤は父親の友人である中年女性からの誘惑に戸惑う主人公がコメディ調で面白いですね。そこから複雑になっていく三角関係も感情移入しづらかったですが楽しめました。なにより有名な花嫁強奪シーンからのラストの喜>>続きを読む

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

4.1

"アメリカン・ニューシネマ"の時代を築き上げた傑作ですね。先の読めない展開で最後までハラハラしました。仲間が増えて立派なギャング集団になっていく模様が面白く、痛快な犯罪シーンや迫力ある暴力シーンは見て>>続きを読む

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

2.8

道中で出会う人々や起きる出来事に当時のアメリカ社会が表れていて面白かったです。自由を追い求めた二人が直面した衝撃のラストが全てを物語っていますね。ただ基本はバイクで荒野を駆けるシーンで展開がゆっくりな>>続きを読む

アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.3

ウディ・アレンのユーモア溢れる変わり者の恋愛が見てて楽しかったです。登場人物がカメラを見て観客に話しかけるリアリズムに反した演出が面白かったですね。現在の時間軸に回想として過去の出来事を挟む時系列、過>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.8

この作品は女性に人気だそうですが男の僕も大好きです。オープニングからオシャレな映像と音楽でテンションが上がります。華やかな衣装を纏った美人さんは画になりますね。メリル・ストリープの嫌らしい編集長の演技>>続きを読む

小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

4.0

美しい音楽と風景に乗せて11歳の純粋すぎる恋を描いた可愛い作品ですね。まだ何も知らない無垢な2人を見て童心を思い出します。特にメロディを真っ直ぐに見つめるダニエルの瞳が印象的でした。二人きりになったと>>続きを読む

メジャーリーグ(1989年製作の映画)

3.8

初めから個性溢れる選手たちが登場して小ボケの連発で楽しかったです。一致団結して臨んだ王者ヤンキースとの優勝決定試合はアツくて感動しました。"Wild Thing"が流れてチャーリー・シーンがマウンドに>>続きを読む

猿の惑星(1968年製作の映画)

3.8

猿が人間を支配する文明をもつ惑星の摩訶不思議アドベンチャーが面白いですね。今見ても斬新で奇抜なストーリーが楽しいです。なぜこのような文明になったのか、なぜ猿たちは過去を隠すのか、全てが明らかになる有名>>続きを読む

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.7

高校の頃にこの作品をもとにした寸劇をしたのは良い思い出です。今見ても心に刺さる社会派サスペンスの名作ですね。様々な性格や考え方の12人の息苦しくなるほど熱い激論や徐々に揺れ動く心情模様が面白いです。 >>続きを読む

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.8

ミッション中でのチームプレイ、様々なスパイグッズや変装など厨二心くすぐるプロの業は惚れ惚れするほどカッコいいですね。特にリストを奪う名シーンは何度見てもハラハラします。敵との心理戦やまさかの裏切りなど>>続きを読む

サブウェイ123 激突(2009年製作の映画)

3.5

テレビでたまたま見て意外と面白かったので再鑑賞しました。地下鉄がハイジャックされるストーリーですが激突はしません。自分がこの場にいたらどうするか考えながら見ていました。細かく残り時間が出るカットや慌た>>続きを読む

(1963年製作の映画)

3.6

圧倒的な数で襲ってくる鳥のトラウマ級の気持ち悪さが最高です。今見るとやや冗長に感じる部分もありましたが、技術の無かった頃の映像でも恐ろしく感じる演出が素晴らしいです。特にクライマックスのパニックシーン>>続きを読む

サイコ(1960年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

緊張感のある映像に不安を煽る音楽が観客を物語に引き込ませますね。今見てもハラハラする先の読めない展開で面白かったです。最後まで不気味なアンソニー・パーキンスの演技が印象的でした。今では新鮮味はあまり感>>続きを読む

街の灯(1931年製作の映画)

4.2

この話が中学生の英語の教科書に載っていることを知って拝見しました。まずセリフが無いサイレント映画ならではの表情や動きだけの表現が新鮮でした。非常に古い作品ですが、今の老若男女誰が見ても十二分に楽しめる>>続きを読む

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

大人の生き方や正しい人生の選択を教えてくれる作品でした。美しいタンゴ・ダンスシーンやフェラーリの運転シーン、2人の心を通わせた自殺未遂シーン、そして感動の演説シーンといった名シーンの数々が印象的で心に>>続きを読む

ダイ・ハード2(1990年製作の映画)

3.9

空港を舞台に様々なアイデアで敵を倒していくアクションは何度見ても気分爽快で非常に面白いですね。前作のキャラも登場していて繋がりがあるのも嬉しいです。人間味のある主人公ジョン・マクレーンは絶対に死なない>>続きを読む

カリートの道(1993年製作の映画)

3.7

必死に足を洗って堅気に生きようとしても抜け出せないマフィアの世界の怖さを改めて思い知りました。ショーン・ペンの狂気じみた演技が素晴らしかったです。駅での緊迫したクライマックスは圧巻でしたね。怒涛の展開>>続きを読む

スカーフェイス(1983年製作の映画)

3.9

非常にテンポの良い成り上がりストーリーが見ていて気持ち良いですね。残酷なシーンが多く銃撃戦はハラハラして手に汗握りました。鮮やかな色彩の洒落た映像と気持ちの上がる音楽が良いですね。なにより大胆で非情な>>続きを読む

めまい(1958年製作の映画)

3.6

めまいや精神衰弱した様子の映像表現が斬新で面白いですね。古い作品なのでテンポはやや悪いですが、サスペンスのトリックが明らかになっても二転三転して先の読めない展開やラストまでハラハラする演出は見事です。>>続きを読む

裏窓(1954年製作の映画)

3.8

巨匠ヒッチコック監督による秀作サスペンスですね。一つのアパートを舞台にしたワンシチュエーションですが、まるで自分もそのアパートの住人であるかのような臨場感や華麗で画になる映像が魅力的でした。アパートの>>続きを読む

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.7

心温まる美しい作品でした。高校生の頃に鑑賞できればもっと共感できたかもしれませんね。ロビン・ウィリアムズ演じるキーティング先生の言葉が心に刺さります。多感な時期に良い先生と出会うことは大切ですよね。そ>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.2

ハイカロリーな3時間で疲れますが中毒性のある超エンタメ作品でした。まず視覚効果を駆使した演出が神がかっていてカッコいいですね。ラーマとビーム2人の友情の激アツな展開にもずっと興奮していました。言語すら>>続きを読む

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.2

家族の大黒柱として奮闘する主人公を演じたジョニー・デップと10代ながら知的障害者を完璧に演じたレオナルド・ディカプリオが兄弟として共演した哀愁漂う美しい作品ですね。家族に縛られた厳しい環境で耐えていた>>続きを読む

アダムス・ファミリー2(1993年製作の映画)

3.8

面白すぎて一作目と続けて一気に鑑賞しました。前作よりキャラクターの魅力が引き出されていて面白かったです。ウェンズデーが可愛いですね。