救済Pさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

救済P

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ドラえもん のび太のパラレル西遊記(1988年製作の映画)

3.4

ドラ映画9作目。ドラ映画屈指のホラー映画。

ドラえもんたちの行動の結果予期せず変わってしまった未来である妖怪が支配する世界を正すために唐時代の中国で牛魔王を倒す西遊記に沿ったストーリーで進行する映画
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MEMORIES(1995年製作の映画)

3.3

大友克洋7年ぶりの監督作品でオムニバスアニメ映画。
『彼女の想いで』、『最臭兵器』、『大砲の街』の3作から成る。

1作品目、『彼女の想いで』は機械によるホログラム映像と現実との境界を曖昧にしたSF作
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SHORT PEACE ショート・ピース(2013年製作の映画)

3.8

4つのアニメからなるオムニバスアニメ映画。大友克洋のひさしぶりのアニメ映画作品としても知られる。

音楽に合わせて女の子の姿が変化するオープニングアニメーションから始まる。これからなにかが始まるという
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ドラえもん のび太と竜の騎士(1987年製作の映画)

3.4

ドラ映画8作目。

地底ではいまだに恐竜が現存していた。しかも地上に比べて科学技術が発達している。ドラえもんたちは地底人たちの聖戦に巻き込まれながら背後で進行しているある計画を知ってしまうという話。
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KITE LIBERATOR(2008年製作の映画)

2.9

『A KITE』の続編。性描写は削られ、一般向け作品となったが、ヌードおよび乳首の描写を含む。

ドジでうぶな女子高生にも関わらず裏では「死の天使」として殺し屋家業を引き受ける主人公の話で、前作主人公
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ドラえもん のび太と鉄人兵団(1986年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ドラ映画7作目。

ドラ映画においてはじめて明確に「トレードオフ」が突きつけられていると感じた。これまでのドラ映画だと「巨悪を倒し地球を守る」というわかりやすい軸に沿って「勝てばハッピーエンド、負けれ
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A KITE~INTERNATIONALバージョン~(2000年製作の映画)

3.6

『A KITE』からセックスシーンを除き追加シーンを加えた内容になっている。セックスシーンがないだけで乳首を含む全裸シーンや前戯の描写は含まれる。

1年に1回くらいの頻度でビルからの落下シーンが切り
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ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトル・スター・ウォーズ)(1985年製作の映画)

4.0

ドラ映画6作目。6作品の中でダンチで面白い。

まずドラ映画特有の序盤の退屈なパートが短くて良い。ここ5作品のドラ映画は非日常との邂逅までが長く、起伏のないだらだらしたシーンが流れていて退屈だったが、
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劇場版アイカツプラネット!(2022年製作の映画)

3.0

無印~プラネットまで視聴済み。

前提としてアイプラはキャストのことを好きなキャストオタクでないと見ても面白くないと思っている。そして私はキャストオタクではないので、率直に言ってこの映画も面白くはなか
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ドラえもん のび太の魔界大冒険(1984年製作の映画)

3.3

ドラ映画5作目。ドラミ初登場映画。

新・魔界のほうは面白いが今作は微妙。
タイトル通り魔界に冒険の舞台を移しているが、活躍自体は魔界というよりも宇宙空間で行われることが多い。宇宙をテーマにした冒険譚
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.0

クソ映画であることがポスターの

     金
食われてタマるか!

で既に確定してしまっている救いようのない映画。

はじめから最後まで下ネタに満たされている。下ネタといってもソーセージをはじめと
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劇場版『えいがのおそ松さん』(2019年製作の映画)

3.5

高校生時代の松野兄弟と邂逅し、結局誰に充てられたのかわからなかったラブレターの真相を追いながらかつての後悔を克服していくストーリーが描かれる。

いわゆる精神世界の中で活躍するため、基本なにもかもが起
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アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

4.0

『AI』というバズワードを拡大解釈した結果生まれたポンコツAI「シオン」と主人公「サトミ」を中心とした古来より受け継がれるアンドロイドものの流儀に則ったストーリーが紡がれる。

シオンの歌唱シーンは時
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ドラえもん のび太の海底鬼岩城(1983年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ドラ映画4作目。

過去3作品に引き続き、『冒険』と『出会いと別れ』をテーマにしている。
「白亜紀」、「宇宙」、「ジャングル」に続き、今作では冒険の舞台を「海底」へと変えて、実在する深海魚や海溝を紹介
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地獄先生ぬ〜べ〜 午前0時ぬ〜べ〜死す!(1997年製作の映画)

3.7

アニメ視聴済み。原作未読。

劇場版第1弾と比べて格段に質が上がった。
友達が欲しい転校生の潤の心の隙に漬け込んだピエロの妖怪が生徒を洗脳していく。鵺野は倒すことのできない相手を前に立ち向かうといった
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地獄先生ぬ〜べ〜(1996年製作の映画)

3.4

アニメ版視聴済み。原作未読。

生徒の一人である久美子が指名手配犯を通報したことによって天狗の悪霊的なのが復活して生徒を襲いだす。
アニメ版と比較してぬるぬる動くので見ごたえはあるが、初めから終盤まで
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ドラえもん のび太の大魔境(1982年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ドラ映画3作目。見覚えのある作画になってきた。

映画キャラであるペコとジャイアンを主軸に物語が展開していく。1作目、2作目と通して映画ドラは「冒険」をテーマにしているが、2作目である『宇宙開拓史』で
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ブレイブ ストーリー(2006年製作の映画)

3.8

原作・漫画読了済み。ゲームすべてプレイ済み。

10歳当時劇場で鑑賞し、久ぶりに観た。記憶の中よりもは面白かった。

精緻なキャラデザとなめらかに動くアニメーションは見事に宮部みゆきの描くヴィジョンの
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みなみけ 夏やすみ(2013年製作の映画)

3.7

みなみけOVA。長編(といっても24分程度)と短編の2本仕立て。全体的に作画がいい。

夏休み中の南家とその周辺を描いている。海水浴、金剛2号の脱走、逆上がりに挑戦する千秋。
夏休みなので当然水着。内
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みなみけ べつばら(2009年製作の映画)

3.5

みなみけOVA。保坂と千秋の絡みがあって健康に良い。千秋の中で保坂はカレーの妖精なのでもっとスーパーで邂逅してほしい。
全体的に保坂の奇行が見どころ、他はニュートラルなみなみけといった感じ。
OVA用
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ドラえもん のび太の宇宙開拓史(1981年製作の映画)

3.4

ドラ映画2作目

前作と打って変わって宇宙空間を舞台とする冒険譚となった。本作の魅力のほとんどは敵の殺し屋であるギラーミンが担っている。

対ドラえもん戦において敵側がひみつ道具を所持していない場合、
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ドラえもん のび太の恐竜(1980年製作の映画)

3.1

ドラ映画1作目。

脚本のアラが目立つ。

タイムマシンを保持している密猟グループがわざわざピー助を狙う犯行動機が「人間になついている恐竜が欲しかった」というのはどうだろう。密猟グループが未来のどの時
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映画 ふたりはプリキュア Splash Star チクタク危機一髪!(2006年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

3.3ってマジでなんやねん

※以下、セリフに関わるネタバレあり

舞・咲に不自然な喧嘩が強制されておりキャラクター性が脚本の犠牲になっているというのは全くその通りだと思う。脚本もありきたりなもので特
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劇場版 アキハバラ電脳組 2011年の夏休み(1999年製作の映画)

4.3

なんでスコア3.4やねん。4台だろ4。

かもめの出番よりうずらの出番の方が多い。かもめオタクは楽しめないかもしれないが、TVアニメ版と比較してうずらの暴走は凄まじく、また桜井監督が絵・コンテも担当し
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遊☆戯☆王 デュエルモンスターズ 光のピラミッド(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

遊戯王映画2作目。遊戯王デュエルモンスターズ映画1作目。

作画は良くないしラストは蛇足だが見せ場はあり面白くなくはない。

海馬にデュエリストキングである遊戯への勝利を取るか、真のデュエリストとして
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BAYONETTA Bloody Fate(2013年製作の映画)

3.4

ゲームでお馴染み『ベヨネッタ』のアニメ映画。原作プレイ済み。

基本的に原作に沿ったストーリーが展開される。主に天使サイドに3DCGが、魔女サイドに2DCGが用いられ、ベヨネッタ特有の肉弾戦やガンアク
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ザ☆ドラえもんズ ゴール!ゴール!ゴール!!(2002年製作の映画)

3.2

『ドラえもん のび太とロボット王国』の同時上映作品であり『ザ・ドラえもんズ』シリーズの最終作。全編を通してサイレント劇の構成をとっており、セリフがない。
Dr.アチモフに突如としてサッカーの試合を挑ま
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