おーたむさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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君への誓い(2012年製作の映画)

4.0

実話ベースのラブストーリーとは知らずに見ましたが、面白かったです。

記憶喪失が愛しあう二人を引き裂くというのは、定型の一つとも言える話で、正直、彼が彼女との関係修復のためにする様々の試みについては、
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パイレーツ・ロック(2009年製作の映画)

4.6

何の気なし、ついでに手に取った作品でしたが、ことのほか大当たりでした。
超楽しい。

洋上のラジオ局=船で、DJやクルーが共同生活してるあの光景に、もう、わくわくが止まらなかったです。
移動式の秘密基
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バロン(1989年製作の映画)

3.7

ヒゲのナイスミドルっぽい巨大な笑顔がインパクト大のジャケットに釣られ、鑑賞。
ほら吹き男爵の話だったんですね。

ほら吹き男爵の話らしく、話は荒唐無稽。
アイデアも、笑っていいんだか、気味悪がるのがい
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陸軍中野学校(1966年製作の映画)

3.7

市川雷蔵、増村保造を初鑑賞。
なるほどなって感じです。日本式ノワール。

ずいぶん前に読んだジョーカー・ゲームみたくスタイリッシュな話かと思ったら違って、「私は如何にしてスパイになったか」みたいな話で
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セレステ∞ジェシー(2012年製作の映画)

3.6

ジャケ裏のあらすじを見て興味が湧き借りたのですが、ちょっと微妙でしたね。

正直、ヒロインにあまり感情移入できなかったのがハマれなかった最大の要因です。
正しさと幸せが同義でないという話はそのとおりだ
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.2

有名な監督さん方の代表作の一つだということで、この度コーエン兄弟の作品を鑑賞。
うーむ、ヤバい。こわい。難しい。

なんと言っても、アントン・シガーの強烈さが、インパクト大です。
正直、この殺し屋は理
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.5

レンタルに出てたのを見つけて鑑賞。
前から一度見たいと思っていた映画で、期待どおりの良い映画でした。

端的に言うと、信念の人の話だと思います。
デズモンドの、武器を持たない、殺さないという信念は、教
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麻雀放浪記(1984年製作の映画)

4.5

良いという評判だけ聞いて鑑賞。
たしかに良かったです。面白い。

内容を全く入れずに見始めたら、モノクロだったのに、まずびっくりしました。
戦後期の、しかもギャンブルの世界は、濃ゆ~い世界で、クセはあ
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座頭市(2003年製作の映画)

4.4

初鑑賞する北野武監督作品がコレでいいのかなと思いつつ、「面白そう」に抗えず、見てしまいました。
やっぱり面白かったです。

私は、そもそもの原点の座頭市を知らずに本作を見たので、先入観がなかったのが良
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青春の殺人者(1976年製作の映画)

3.8

70年代の作品の熱量って、こんななんですかね。
こんなエグいの、誰が好き好んで見るんだと思いつつ、結局興味をぐいぐいと絡めとられてしまいました。

思うようにいってほしいことは思い通りにならず、思うよ
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新幹線大爆破(1975年製作の映画)

4.2

昭和の名作とのことで、面白そうだと鑑賞。
果たして、しっかり面白かったです。

特に序盤、新幹線をすれ違わせる場面のスリルがまず抜群で、このシークエンスは、後半にまで見るものの興味をつなぐ、秀逸なもの
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さよなら渓谷(2013年製作の映画)

3.3

原作は未読。
あらすじを見てみて借りてみましたが、うーん…って感じでしょうか。

テーマはけっこう引きがあったと思います。
実際、私はあらすじの奇怪さに引かれて借りたので。
ただ、なんでそんな奇妙な状
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刑務所の中(2002年製作の映画)

4.3

山崎努が出てて面白そうだったので観てみたら、なるほどたしかに面白かったです。

短編集の形式で見やすいし、飽きません。
外の日常生活だったら、なんということもない事柄の中に、おかしさや喜び、悲哀を見出
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万能鑑定士Q モナ・リザの瞳(2014年製作の映画)

1.8

原作は読了、ただ、すでに忘却の彼方って感じで、大まかな筋立てを断片的に覚えてる程度。
とはいえ、荒唐無稽なストーリーをきちんと読ませる筆致と、大量の蘊蓄に楽しませてもらったような記憶があったので手にと
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.8

なんとなく漫画原作の映画化は地雷のイメージですが、本作はなかなか良かったですね。
映画館で見たかったとまでは思わなかったけど。

原作準拠なのかわかりませんが、まんま短編集の形式は、作品自体の短さとも
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いきなり先生になったボクが彼女に恋をした(2016年製作の映画)

2.8

箸休め用に借りてきた作品。
のんびり視聴させてもらいました。

まあ、話はけっこう安直でした。
佐々木希さんとイェソンさんを、それぞれ魅力的に見せることができればOKみたいなところもあるし、ムードもだ
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ホノカアボーイ(2008年製作の映画)

3.6

評判を見てレンタル鑑賞。
穏やかなだけの映画ではないですが、ふわりと浮かび上がるような雰囲気の映画でした。

南国しかも異国の光景や空気は、ほのかにファンタジックで、苦しいことや悲しいこともつつみこむ
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たそがれ清兵衛(2002年製作の映画)

4.3

一昔前にヒットした時代劇の名作、というイメージだった作品を鑑賞。
けっこう良かったです。

うだつの上がらない貧乏侍、しかし実は凄腕の使い手のお話に、ロマンスとアクションをバランスよく配置した、ナイス
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.6

そういえば昔聞いたタイトルだなあと、懐かしく手にとりました。
もう12年前の作品ですか。
キャストが若いわけです。

感想としては、なるほど舞台の映画化っぽい作品だな、という感じ。
SF的に煎じつめて
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友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

3.9

もうちょっとコメディ側に振り切った作品かと思ってたんですが、うひー、ひやひや感ぞわり感が(笑)
まあ、切羽詰まった場面の苦し紛れなところに笑えたりはしますけど、ヤバい女が家族関係男女関係をぐっちゃぐち
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ディア・ドクター(2009年製作の映画)

4.5

「ゆれる」が面白かったので、また西川美和監督作品を鑑賞。
良かったですね。期待に違わず面白い。

限界集落でただ一人の医者が失踪、彼がなぜ消えたか、彼は何者だったのか…という話自体も面白いです。
が、
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重力ピエロ(2009年製作の映画)

3.5

原作未見の作品は、いつか読むかもしれないので避けてきましたが、結局読みゃしなかったので、原作未見でも見ることに……ということで見てみた作品だったのですが、まあ、まあまあでした。

伊坂幸太郎さんは設定
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グッド・ストライプス(2015年製作の映画)

4.0

ついでに借りた系で鑑賞。
なかなか面白かったですね。

妊娠発覚から結婚までの流れの中で起こる小エピソードの連なり(というより羅列?)で成る作品で、ストーリーより、各シーンにおけるニュアンスを見る映画
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転々(2007年製作の映画)

3.9

未見の監督さんでしたが、本作は作風が出てる作品なんでしょうかね。
ゆる系のコメディ・ドラマって感じでしたが。

まあしかし、一応ドラマと呼んでみましたが、たぶん本作は、話より空気感を楽しむ作品なんだと
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ボクの妻と結婚してください。(2016年製作の映画)

3.6

他媒体では未見で、話の筋は全く知らずに見ました。
まあ、まずまず良かったですかね。

正直、主人公はかなり突飛で、彼の行動についていけない観客の場合、その時点でストーリーから振り落とされてしまいそうな
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.5

シリーズ化されてるくらいの作品なら、きっと面白いんだろうと、レンタル鑑賞。

序盤は適度に軽妙なやり取りや、軽めのバイオレンス&サスペンスなど、ハードボイルドを標榜しつつも新たな層にも浸透しようという
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乱暴と待機(2010年製作の映画)

3.2

ついで借りをした作品でしたが、うーん、わけわからん、です(笑)
ただ、「わけわからん」と「くそつまらん」は、別にイコールではないんだな、とも思いました。
超絶おもしろいわけでもなかったですが。

まあ
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オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

4.0

原作は読了、再映画化に伴いコーナーが設置されていたので、そこから借りてきました。

私は、この時代のスターというものに疎く、どの程度の豪華キャストなのかわからないのですが、それでも画面の華やかさには「
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.4

日本アカデミーの両女優賞で最優秀を取った作品ということで気になっていましたが、なるほど納得。
作品自体も面白かったです。

こういう話を、あたたかい視点をもって、時にユーモラスに描こうとする姿勢が、ま
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キサラギ(2007年製作の映画)

4.3

何年ぶりかに再鑑賞。
一時期、「邦画はこっち方面で頑張ればいいのに」と思ったくらい感心した脚本は、今見てもちゃんとおもしろかったです。

正直、不満が全くないような作品ではなく、演技面は香川照之一人が
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ダーティ・グランパ(2016年製作の映画)

3.4

てっきりヒューマンコメディかと思ってたんですが、徹頭徹尾バカ映画でした。
真剣に見る映画じゃないですね。

まあ、しっかり感想を書くのは無理目なのでやめますが、ゴリゴリの下ネタが大丈夫な人なら、笑える
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.5

見たいと思ってたGOGの2作目を、ようやく鑑賞。
いやー、素晴らしかったですね。

視覚効果の凄さ云々は、今さらなので省きたいところですが、とはいえエゴの星やクリーチャーの細かい映像描写には感心します
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

4.0

人気シリーズも見てみたくなったので、インディ・ジョーンズの第一作を鑑賞。
評判どおり、楽しい冒険映画でした。

そもそも、エジプト、秘宝探しなど、アドベンチャーらしさを感じさせるものに触れるだけで、な
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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.3

トランスフォーマーという聞いたことのあるタイトルに手を伸ばしてみましたが、あまりハマってきませんでした。

子供向け玩具が元ネタの作品だし、新規を取り込みたい第一作だし、話をひねりづらいのは理解できま
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.5

あらすじに惹かれて借りてみました。
なんというか、思ってたとおりの部分も、そうでない部分もある作品でした。

ビジュアル面は、通常SFに期待するレベルを普通にクリアしていたと思います。
広大な閉鎖空間
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ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

3.8

新年一発目は気軽に見たいと思い、ロマコメのスマッシュヒット作を観てみました。

心を寄せる文通相手が顔見知りのいけ好かないアイツというアイデアは、やはり良いなと。
王道の展開には王道なりの見せ所がたく
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