mikumiku1188さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

mikumiku1188

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アオラレ(2020年製作の映画)

3.6

現代社会に於いて誰にでも襲い掛かる可能性が有る恐怖の時間。

本当に怖いラッセル・クロウの恐ろしい視線に耐えることが出来ません。

私も経験した事も有る青信号にて前に停車中の車が動く気配を感じないイラ
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KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

4.0

三日連続の韓国製作の実話を基にしたサスペンスの鑑賞でした。

革命によって権力者の座に就いた大統領の基で直属の諜報機関韓国版CIAの元部長が腐敗しきってしまった大統領に反旗を翻してアメリカの公聴会で告
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光州5・18(2007年製作の映画)

3.8

今作も韓国製の事実を基にした作品の鑑賞になりました。

1980年に韓国で勃発した独裁軍事政権に民主化を要求する学生デモ隊との間で衝突した“光州事件”を背景にしたドラマ。

両親を亡くし高校生の弟を育
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シルミド/SILMIDO(2003年製作の映画)

4.0

日本から一番近い国で起きたクデター未遂事件を事実を参考にしたドラマでした。

隣国でこの様な事件が発生していたとは・・・

私は必死に生きていた時代ではっきりとした記憶には残っていない。戦後の成長期だ
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ザ・バッド・ガイズ(2019年製作の映画)

3.6

当世の最強アクションスターと言えばウィルスでもセガールでも無く当然の事ながらマ・ドンソクでしょう(笑)。

そんな彼のキャラを活かしたガチガチのアクション映画に文句は有りません。

囚人護送バスが市中
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スレイト(2020年製作の映画)

3.0

孤児院育ちの娘ヨニは大人になったらアクションスターになる事を夢見て役者になる。しかし、彼女にはスタント役しか手に入れることが出来ずに焦りを感じていた。

だが、スタントを演じる為に撮影現場に入った彼女
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.3

そうなんだよね・・・・“愛”では無く“恋”をしたカップルの5年間・・・・

偶然な出会いで“同棲”と言う共同生活を始めた男女。趣味や思考が殆ど共通な想いを抱いている事で恋に落ちて行く・・・・

年配者
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HOKUSAI(2020年製作の映画)

3.9

柳楽優弥さんが若き日の葛飾北斎を演じる・・・・程度の知識した持たずに鑑賞しました。

老いた北斎を演じる田中泯さん、阿部寛、永山瑛太、玉木宏さんなどの芸達者な俳優さん達の顔触れに驚きを感じながらの鑑賞
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藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

3.5

人間は生き抜く中で窮地に陥った時には必死でもがく。そんな“クズ”人間達の狡さを描いた少しコメディ色を込めたサスペンス。

鑑賞を始める前には知らなかったチョン・ウソンが出演している事に驚きました。彼は
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リトル・シングス(2021年製作の映画)

3.8

デンゼル・ワシントンとラミ・マレックと言う魅力的な競演との事でWOWOW鑑賞しました。

凄腕捜査官だが度が過ぎた事件の取り組み方が出世を阻み巡査扱いの男がデンゼル・ワシントン。

街で発生した連続殺
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劇場版 奥様は、取扱い注意(2020年製作の映画)

3.3

元特殊工作員だった妻と公安警察の現役である夫。半年前の任務で頭に銃弾を受けた為に記憶を失っている妻を監視する任務を夫は負っていた・・・・

私の綾瀬はるかちゃんに対するイメージとタイトルからして彼女の
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インヘリタンス(2020年製作の映画)

3.4

WOWOWをながら見していたら『あと1センチの恋』のリリー・コリンズの主演作との事を知り鑑賞しました。

あの作品の時の彼女は本当に可愛らしさ溢れる女性でした。彼女も成長し今作では敏腕地方検事を演じて
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さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

2.9

不思議なタイトルに興味を抱いて鑑賞しました。

幼い頃からの不思議な能力に悩みを抱いていた青年。彼は幽霊が見えてしまうのだが突然現れる霊に恐怖を拭い去ることが出来ないでいた。

そんな彼の前に除霊師の
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望み(2020年製作の映画)

3.8

昨日に引き続き家族の愛を描いた邦画作品の鑑賞でした。

父親が建築設計事務所を経営している家族の息子が夜に帰宅せず行方不明になる。同夜に高校生が殺害される事件が発生し容疑者2名と行方が知れない男が一名
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.7

二週間ぶりの映画鑑賞に選んだこの作品。余り知識を得ずに選びましたがジャケット写真の長澤まさみさんの表情に一種の恐怖を感じました。

さて鑑賞を始めると自堕落な生活から抜けることが出来ず家族から見捨てら
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.2

約束のネバーランド・・・・・ってどんな世界を描いているのかな??と疑問を抱いていた作品でした。

ネバーランドと言うファンタジー的な希望を抱く展開では無く孤児院で育てられた子供が成長後に退院すると“怪
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.5

大泉洋さん主演の作品と言うと少し砕け過ぎた内容の印象が強く残っていますがこの作品はチョット違いました。

大手出版社を舞台にした権力闘争を背景にしたサスペンスドラマで革新的な週刊誌の編集長を演じるのに
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間違えられた男(1956年製作の映画)

3.9

前作に続いてクラシック名画を鑑賞。しかもヒッチコック作品でした。実に久しぶりでした。

ヒッチコック作品と言えば恐怖感に満ちたサスペンス作品が特徴との印象が強いですが今作は違った意味での怖さが満ちた傑
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.2

名作と評判の名高いこの作品の事は十分知っておりましたが未鑑賞でした。1946年度の製作って古い・・・・もはや老人の域に達している私の生まれる以前の作品ですので・・・・

父親の起こした会社を継いで社会
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

2.7

歴史物は比較的好きなジャンルである私は三國志関連では『レッド・クリフ』好きな作品でした。

歴史物の重々しさと中に女性の苦悩やコミカルなエピソードを上手くミックスさせて面白さ満点と言う印象が残っていま
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.2

ジャニ・タレ主演のホラー作品との事で余り期待しないで鑑賞しました。

予想通りのハズレでした。

何かこの作品の興行収入が和製ホラーとしては大健闘した観客動員の記録だったとの話・・・・・?????
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食われる家族(2019年製作の映画)

3.5

半年前に目前で妻をひき逃げされた起業家の男が主人公。妻の死に疑問を抱きながらの生活で悩みを抱えていた。

そんな彼の前に25年前に行方不明になっていた妹が突然帰ってくる。物腰が優しく美しい姿の妹は彼の
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潔白(2020年製作の映画)

3.6

久々の韓国映画の鑑賞でした。

幼い頃父親から虐待を受け家出をしたエリート弁護士はソウルの法律事務所で名を馳せていた。

だが、彼女の実家で父親が亡くなった葬式の場で農薬が混入された酒で多数の被害者を
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アス(2019年製作の映画)

3.2

この作品、以前にサイトで評価をチラ見した時の印象はコワイ作品との印象が残っていました。

それを今回初鑑賞しましたが・・・・ホラーなの?ファンタジーなの?それともコメディ(笑)なのでしょうか。

幼い
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異端の鳥(2019年製作の映画)

4.0

この作品のジャケット写真。首まで土の中に埋められた少年に襲い掛かるカラス・・・気になっていた作品でした。

そして、この作品が作られたのがプーチン大統領による愚行に見舞われているウクライナを含む東欧諸
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おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

3.6

田中裕子さんの主演作で印象が強く残る作品は『火火』『いつか読書する日』に最近では『ひとよ』が印象深いです。

彼女はじっと想いを秘め続ける女性を演じる事がスッカリ嵌まってしまう役者さんだと思います。
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疑惑(1982年製作の映画)

4.0

先日の『事件』に引き続き新BS放送局で放映された野村芳太郎監督の名作サスペンスの鑑賞でした。

九州地方の名士夫婦の車が岸壁から海の中に車と共に落下してしまう。東京の水商売出身の年の離れた結婚したての
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.7

コメディ・タッチで描いた実話を基にしたファミリー・ドラマでした。

父親の血筋を惹いて写真家を目指し挫折にもめげずに成功し東日本大震災発生時の被災者へ家族写真の返還に尽力した青年の物語。

ジャニーズ
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事件(1978年製作の映画)

4.2

先週、BS無料放送局が3局放送開始致しました。その中に松竹系放送局が有り映画をノーカットで放映して貰える時間帯が有りました。

今作は放映開始早々に注目すべき作品でしたので鑑賞しました。

1978年
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JAWS/ジョーズ2(1978年製作の映画)

2.8

主役のロイ・シャイダーの警察署長などの主要現地登場人物などが同じメンバーでしたので期待して鑑賞しました。

しかし、ロバート・ショウやリチャード・ドレイファスの顔が見られない事に物足りなさを感じる結果
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

ダニエル・クレイグ・ボンドの5作目にして最後の作品になる本作。

私の映画コレクションはWOWOW録画のダビング保存が殆どですが本作は音響効果が良い市販年間2~3作品しか購入しないブルーレイでの保存す
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明日の食卓(2021年製作の映画)

3.7

この様な作品が有るから邦画の世界も捨てきれない・・・・・・(笑)。

昨日に引き続き家族愛をテーマにした作品で感動を受けました。

三組の“母”と“ユウと言う名の息子”の家庭で起こる問題で夫々の家庭が
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.7

特別養子縁組と女子中学生の妊娠と言う社会性を強く訴えている問題をテーマにした作品でした。

河瀬監督の作品は『あん』に続いて2作品目なのですが作品の中で街中に咲き乱れる桜を美しく映像として取り入れてい
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.9

この作品が劇場公開された当時、テレビCMで散々流されていたシーンははっきりと記憶に残って居ます。

そのシーンをようやく確認する事が出来るようになった次第です。

全編ワンカットが謳い文句でしたが今回
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.6

ガル・ガドット主演のワンダーウーマンの続編。

人間の夢見る希望、願いは身分相応(笑)にすべし・・・と言うところを訴えている作品なんですか??(笑)。

タイトルに不思議な印象でしたがSF作品なんです
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レジェンド/光と闇の伝説(1985年製作の映画)

3.1

昨日に続いて懐かしい作品の鑑賞でした。

36、7年前のトム・クルーズ主演のファンタジー映画でした。

本当に若いトムの表情がまるで別人の様な印象でした。

闇の世界の魔王にお姫様。妖精に小人にユニコ
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