【スターウォーズ構想と、もう一つのフレーバー】
※ BOND IS BACK 60 years 007 4K
1990年代のソ連が崩壊した世界で、1980年代にアメリカが計画していた”スターウォー>>続きを読む
【デタント】
※ BOND IS BACK 60 years 007 4K
1970年代は、アメリカはエネルギー・ショックや、ウォーターゲート事件、ベトナム敗戦と長引くインフレで国力が弱まり、ソ連>>続きを読む
【スパイの悲しさ】
※ BOND IS BACK 60 years 007 4K
「007は2度死ぬ」でショーン・コネリーがジェームズ・ボンド役を引退し、今作はジョージ・レーゼンビーが007を演じ>>続きを読む
【トヨタ2000GTカブリオレ】
※ BOND IS BACK 60 years 007 4K
日本が舞台の作品。
そして、脚本は「チャーリーとチョコレート工場」の原作者ロアルド・ダール。
現在>>続きを読む
【スペクター】
※ BOND IS BACK 60 years 007 4K
中学時代の英語の先生が、映画好きで、「From Russia with Love」の邦題タイトル「ロシアより愛をこめて>>続きを読む
【前に進む】
レビュータイトルは、映画のオリジナルタイトルに対する回答だ。
“Who’re you?”
カヌーボートで突然言われた質問だけれども、この映画の意図するところを汲み取った上できちんと>>続きを読む
【共助、再び】
女性はヒョンビン推しで理解はしているけれども、今回は北朝鮮が目の敵にしているアメリカから別のイケメンが登場する。
僕は、ユナ(パク・ミニョン)推しで、ユナの活躍する場が増えて、前よ>>続きを読む
【イケメン集団】
北朝鮮の連中は皆イケメンだ笑
共助なんて言うと、菅義偉大好きの”自助・共助・公助”をつい思い出して苦笑してしまうのだけれども、なんかもっとカッコ良さげなタイトルはなかったのだろう>>続きを読む
【コワイ】
ミュータント・タートルズを初体験した。
アニメだと思って安易に考えていたけれども、小さい子供と観るには、タートルズ以外のキャラクターは、人間も含めて結構見た目が怖くて……だと思う……な>>続きを読む
【二つの対比/清濁併せ呑む】
リチャード三世の遺骨が見つかったというニュースは昔見て知っていたのだけれども、詳しい経緯は知らなくて、だから予想外に胸熱で、それに色々考えさせられる作品だった。
為政>>続きを読む
【僕たちの出来ること】
映画作品としてはと云うより、考えさせられる内容だったということで評価しました。
このロンドン・ファッション・ウィークから4〜5年経過していると思うが、この間も様々なことがあ>>続きを読む
【過去を曖昧にして来た歴史】
映画の公式(たぶん)のあらすじの一節に“暴力と欺瞞に満ちたインドネシアの近現代史を寓話的に描いた”とあった。
独立戦争を経てオランダから独立、熱狂的な民族主義者で共産>>続きを読む
【人の心の闇に触れる】
インドネシアはASEANから唯一のG20参加国だ。
だが、その歴史は複雑だ。
この映画を観て、民主主義の根付かない遅れた国の教育の程度の低い人々が起こした事件と考えるのは大>>続きを読む
【空vs.大地】
好感度が高い作品だった。
この作品好き。
ストーリーはベタだし、先も読めるのだけれども、とにかく好感度が高い。
無駄に対立を煽ったり、必要以上に悲劇的な設定を盛り込まなくても、>>続きを読む
【SNSや動画がポピュラーになった時代だからこそ】
原作者の竹内義和さんは、9月24日の怪談最恐戦の準決勝に出て、3分怪談を話すらしい(余談)。
この作品は90分に満たないが、逆にアニメならではの>>続きを読む
【縛り付けるもの】
一説によると、アニメ史上、最も長いキスシーンらしい。
打ち捨てられた溶鉱炉の街。
鉄鉱石が掘り出される山が神社の御神体であることだってある。
往々にして田舎のこうした鉱工業>>続きを読む
【偏見】
いきなり話しは逸れるが、日本では優生保護法が長らく存在し、似たようなことが海外でも多くあったことから考えると、関係ないと頭で分かってはいても、親が過激派であれば、子供も似たような大人になる>>続きを読む
【熊は、いるのさ】
昔の彼女がよく「〜したい」という人で、めんどくさくなった僕は「いつかね」と答えるようになってしまっていた。そしたら、彼女がある日「いつかとオバケは出て来ないんだぞー!」と怒ったこ>>続きを読む
【どっち?】
予告編にちゃんとヒントが入っていた。
僕はオカルト話を聞くのが好きなのだけれども、一族に纏わるこんな話をYouTubeで観た。
関西の片田舎、中学生のA君の友人B君が「僕は16歳ま>>続きを読む
【防ぐことの出来ない社会】
おそらくこうした精神疾患のある人に対してのマニュアルは警察にあるはずだ。
ケネスの対応や、警官たちの対応について、あれやこれや物申す人は多いように思うが、これをモラリテ>>続きを読む
【確執を俯瞰して考える】
アルノー・デブラシャン監督の他に、ゲストとして「私をくいとめて」の大九明子監督が舞台挨拶に登壇した。
この「私の大嫌いな弟へ」では、”なんでそこまで!?”と思わせるような>>続きを読む
【エキセントリックな試み】
まだ、リーマン・ショックなど金融危機の影響が残り、更に、ヨーロッパは欧州危機という国家単位の債務問題に覆われ、日本も東日本大震災の傷が癒えない中、日産はよくこんなプロジェ>>続きを読む
【イマジナリー・フレンド】
アガサ・クリスティの誕生日の前の日の先行上映らしい。
この「ベネチアの亡霊」は、アガサ晩年のミステリーを原案にした作品だ。
ポアロが途中、「二つの大戦を経験し」と言う>>続きを読む
【Consequently〜】
※ チャド・スタエルスキ監督登壇の特別先行上映でした。
シリーズを通して、バトルに次ぐバトルで、ジョンはconsequently 何と戦っていたのかボケて来ていた。>>続きを読む
【Get Wild】
映画終わってから、おじさんが歯笛(歯と歯の間に小さい隙間を作って、舌を少し添えて空気を吹き出して音を鳴らすやつ)で「Get Wild」を奏でてた😆
好きなんだろうな、この世界>>続きを読む
【警鐘】
アイヒマンの死刑と火葬は、イスラエルやユダヤ教にとっては重要なことだったが、アイヒマンの拘留監視、死刑判決、火葬に関わった人間にとっては何だったのか、何が残ったのか、憎しみの果てに一体何が>>続きを読む
【アナとフランケンシュタインとスペイン内戦】
大きな賞を取ったという記憶はないが、公開当初、日本では非常に人気を博した作品だったと思う。
ほとんど会話らしい会話のない映画だが、きめ細かい設定やメタ>>続きを読む
【背景と向き合う】
「ヒンターラント」はドイツ語で後背地と云う意味のようだ。
ブルーバック撮影の映像で背景として描かれるウィーンの街は、建物がいびつで広角レンズを通して覗いたような感覚もあって、当>>続きを読む
【古典】
ドラキュラのアクションホラー作品かなんてちょっとバカにして臨んだが、結構面白かった。
ドラキュラは、竜の息子という意味らしい。
紋章もそれを表している。
栄華を誇った大英帝国もアメリカ>>続きを読む
【自分と向き合う】
とてもシンプルで静かに展開する作品だが、”あなたは自分と向き合っていますか”と心の奥底に問いかけられているように感じる。
何か不満があれば、それは相手のせい。
この映画のな>>続きを読む
【思ったよりも……】
昔、アメリカ人学生に人気の日本文学というランキングを見たことがあって、うろ覚えだけれども、作家で一番多くの小説/エッセイがランクインしていたのは、おそらく村上春樹なのだけれども>>続きを読む
【俯瞰して見る】
思いがけず面白かった。
ただ夏の日:
実は本の中で描かれるような、”ちょっと特殊な世界観”を映像化したような感じがする作品だ。伏線の回収を重視せず、最初の出会いの場面の唐突感や登>>続きを読む
【若者の未来について思う】
実際に中国であった事件をモチーフにしているとのこと。
確かに、この作品で描かれる事件の背景などは重要なテーマだが、この「兎たちの暴走」で印象的なのは、多感な若者のみずみ>>続きを読む
【良い感じと無限の可能性】
父親は商業主義があまり好きじゃなく、東京の親類のギャラリーが普段使いの出来るものをもう少し作って欲しいと言ったりすると何となくムカついた素振りをしたりする。コンクールで賞>>続きを読む
【個性としての女性】
オムニバスだけれども、作品ごとに感じられる印象に加えて、全体を通して改めて考えさせられるところがある作品だと思う。
女性の貧困、ドラッグ、遺児、シングルマザー、DV、男の性的>>続きを読む
【学校は楽しかった】
夏休みが終わる8月末が近づくにつれて、ブルーになる生徒がいるとか、9月に入ったら「学校に行きなさい」はNGワードなんていう記事を読むようになった。
学校は必ずしも行かなくて>>続きを読む