世界一偉大なボクサーは? と聞かれて“ロッキー・バルボア”と答えてしまう人もいるんじゃないか…というくらいボクシングのアイコン化しているシリーズ。
それだけに過去の思い出にすがる街の有名人という今作の>>続きを読む
音楽が好きな人なら誰でも自分が今まで観てきて、そこにいたことを自慢したいライブというものがいくつかあると思う。
自分は熱狂的なハイスタファンというわけではないけれど…
①1996年のGreen Day>>続きを読む
猫映画としては極上! フレディが飼ってる猫達の可愛さが異常!
フィクションでもノンフィクションでもバンド映画を観馴れている人にとっては、極めて普通の話。まぁそれが面白いんだけどね。
この映画のグッと>>続きを読む
例えば…
なんか待ち合わせの時間が変更になってやる事もなくて暇だから、ニコラス・ケイジって『フェイス/オフ』とか『8mm』とか有名なの出てる人だよね…みたいな感じで事故的に出会っちゃって欲しい映画。>>続きを読む
面白い!
宗教とかヤンキーとかヤクザとかスキューバダイビング。
伊藤沙莉が演じる愛衣の物語を軸に、登場人物それぞれが自分の浅はかさ故に翻弄され道に迷い、それぞれの着地点から新しい人生を歩む話。
まずは>>続きを読む
冒頭、大森靖子の“絶対彼女”で始まった瞬間に感じたワクワク感、それは物凄い勢いで消えて行く。
現実世界では“何故好きになったか”ということに理由がつけられないのも仕方がない。ただ、恋愛を主軸に置いた創>>続きを読む
キング・オブ・カルトムービーである1975年の『The Rocky Horror Picture Show』と比べるのは酷。まさに宗教的と言っても過言ではない支持を受けているアレには勿論遠く及ばない。>>続きを読む
原作は未読ですが、思っていたよりオールドスクールでオーソドックスな加害者と被害者家族とそれを取り巻く人達の物語だった。
謎解きを引っ張るでもなく、それぞれの“やりきれなさ”を描く群像劇。もっと韓国ノワ>>続きを読む
原題も『Reykjavik Whale Watching Massacre』。もちろん『The Texas Chain Saw Massacre(=悪魔のいけにえ)』をもじったタイトルです。
内容もス>>続きを読む
90年代からのスパイダーマンの宿敵を『ゾンビランド』のルーベン・フライシャーが、スパイダーマンという文脈から距離を置いて映画化。
ちなみにヴェノムは元々はスパイダーマンのスーツで、ピーター・パーカーに>>続きを読む
陽性な鬱映画。コメディとして受け取れる人もいるだろうし、サスペンス/ホラーとしか思えない人もいるでしょう。
全体がケアベアとかマイリトルポニー等のアメリカの子供のおもちゃみたいな色彩で構成された映画。>>続きを読む
ジェーン・ドゥ=身元不明の女性の遺体(男ならジョン・ドゥ)。それを遺体安置所で検死解剖してたら死因を解明するどころか大変なことに…って話なんだけど、途中であるジャンルの映画であることがわかる。個人的に>>続きを読む
謎解きサスペンスとしては秀逸。面白い。
“searching(サーチ)”が“捜索”と“検索”のダブルミーニングになってるの巧い。
ただこの“デスクトップ上のみでストーリーが展開する”という手法の映画と>>続きを読む
イタい思春期をこれでもかというくらい絶妙に巧く描写している部分は面白いとは思う。
邦訳もされている原作は未読ですが、正直“うーん、こんなもんか…”という感想。ギレルモ・デル・トロの“アレ”の廉価版の域>>続きを読む
『トマホーク ガンマンvs食人族』のS・クレイグ・ザラー監督作品ということで納得。
この人、今風のアップテンポなバイオレンス映画なんて撮ろうと思ってないんだよね。ややのったりとしてグズグズした展開で2>>続きを読む
イーライ・ロスの新作を2作立て続けに観れちゃう幸せな2018年10月。
『ルイスと不思議の時計』という児童文学映画に続いて公開されたのが、よりによってチャールズ・ブロンソン主演の『狼よさらば』のリメイ>>続きを読む
ニュースや世界情勢への疎さが極端な人だと、“そうそうブッシュって暗殺されたよね”と刷り込まれてしまいそうなくらいに良くできたモキュメンタリー。
しかしモキュメンタリーとはだいたいにおいて現実をパラレル>>続きを読む
陰謀論をポップカルチャー的に解釈したキュートな怪作。
意味がわからないと一蹴するも良し、必死に作品からのメッセージを見出そうとするのも良し。自分はその中間で楽しみます。
『ツインピークス』や『ホーリー>>続きを読む
前作『スカイライン -征服-』でもその兆候は見せていた“クライマックスが格闘アクション”という斬新(?)な侵略モノSFをさらに突き詰めてきやがった。
『征服』は高層マンションというやや広めのソリッドシ>>続きを読む
まぁ、邦題とビジュアルだけ見たら普通にスルーする案件ですよね。“あぁ、ハリポタ以降量産されているファンタジー児童小説原作なアレでしょ”って…。まぁ実際映画の邦題はハリポタに寄せてるし…。
でもちょっと>>続きを読む
『ザ・カンニング [IQ=0]』や『カンニング・モンキー/天中拳』に連なるカンニング映画の傑作でしょう。
タイ映画はそれを語れるほど観ているわけではないのですが、辛さの中にある確かな旨みはタイ料理にも>>続きを読む
マーク・ウォールバーグの父親役としてメル・ギブソンを引っ張り出した結果、2人ともゴールデンラズベリー賞にノミネートされ、メルに至っては最低助演男優賞を見事受賞してしまった本作。
ロッテントマトでは酷評>>続きを読む
ロックバンドというのは曲が良くても巧くても、売れるかどうかは別の話。じゃあ何が決め手になるのか。運?タイミング?プロモーション?ギミック? …いや!必要なのは悪魔との契約です!っていう話。
好きか嫌い>>続きを読む
ビジランテ(VIGILANTE)、要は法に頼らず罰を下す、非公認の正義の味方のような存在の話。コミックだとバットマンとかパニッシャー、スパイダーマンなんかも元々はそう。映画オリジナルだとジェームズ・ガ>>続きを読む
ビル・マーレイの小芝居を存分に堪能できる“勘違い巻き込まれ系コメディ”。
周りには演じていることがわからない“演じる男”をサラッと演じて笑わせてしまうビル・マーレイのスキル。
ラストシーンはアドリブな>>続きを読む
んまぁー、話題になってますよね。今年無視できない作品。
控えめに言って最高に面白い。今年暫定No.1! 好きなんですこういうの。
アジア系の話だからと言って人種差別の件でああだこうだ卑屈になる話ではな>>続きを読む
期待し過ぎた感は否めない。
『ドント・ブリーズ』や『イット・フォローズ』、『ゲット・アウト』さらには『カメラを止めるな!』と、近年様々な“新感覚の怖い”を提示した映画がヒットを飛ばしている中、それらが>>続きを読む
コレなんと脚本がデイミアン・チャゼル。
前作の良いところを全部取っ払って、凡庸な悪魔憑き映画に落とし込んだ…どころか、ひたすら不穏なサインを積み重ねることに終始し、エクソシズムに関しては取って付けただ>>続きを読む
普通のエクソシズム映画とはひと味違った趣。製作にイーライ・ロスの名前があるだけのことはあって、ジャンルを更新してる感がある。
モキュメンタリーとして撮っているというだけでなく、神も悪魔も信じない牧師が>>続きを読む
壮大な宇宙人の侵略モノで90分ポッキリ!
基本的にマンション内で逃げ惑う話。『アタック・ザ・ブロック』より狭い! だけど高い!
評価が低過ぎる理由がよくわからないんだけど、コレ普通にそこそこ面白いです>>続きを読む
ホラー版『スラムドッグ$ミリオネア』って感じで、新米刑事が事件に巻き込まれる件とポーカーしながら先輩刑事の教訓を聞いてる件が交互に語られる・・・んだけど・・・ボンヤリした教訓ばかりで、それが活かされて>>続きを読む
監督:ジョージ・A・ロメロ!!
脚本:スティーヴン・キング!!
特殊メイク:トム・サヴィーニ!!
…という凶悪な座組みながら、どこか牧歌的な怖さになっているのは、1950年代のホラーコミックをオムニバ>>続きを読む
『プレデター』1作目に役者として出ていたシェーン・ブラックが監督として『ナイスガイズ!』に続いてやってくれた!
腕が!首が! 脚が! 胴が! 飛ぶ! 飛ぶ!
陽性の毒を持った作品で、主人公チームが>>続きを読む
まず、ジャケのような白いドレスの花嫁は登場しません。
原題は『Rockabilly Zombie Weekend』。ホラー映画に1人か2人配置されているロカビリーな人、本作の登場人物はほとんどがそのロ>>続きを読む
リズムが良く、いかにも90年代のエンターテイメントという感じ。無理矢理ジャン・レノ使ってるのも90年代感ある(ぶっちゃけいなくてもいい役だし)。
多分にエメリッヒらしいエメリッヒ印のパニック映画なので>>続きを読む
約30kg体重を落としたクリスチャン・ベールなんだけど、撮影が終わって4ヶ月後には『バットマン ビギンズ』のために筋トレしつつ約45kg増やしたってのが凄い。
痩せこけた彼を見てるだけでひたすら不穏。>>続きを読む