ほのかさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.8

「私も明日死ぬわ」








ドランくんの根幹はここか〜。
このひとは愛してるけど愛せない、もしくは愛せないけど愛したい、のお話をこれからもずっと描き続けていくんだろうな…。

特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

3.9

「よく耐えてるわね」
「彼には俺しか」



へえ…??????

寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

3.7

「夢だったんだよ、全部」








人間=善で括りたいっていう心理が怖い。そうじゃないってわかってるはずなのに見て見ぬ振りしてとにかく自分は正しい側やって思いたい。寄り添うふりをして、理解してる
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.5

「それはどうかな?」









ええ、そうですねꪔ̤̮
が好きすぎて、観るたびここで泣くことを思い出した。いや〜泣くわ、ほんま。ニクジュディきらいなオタクなんかこの世にいませんからね…。
お話
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寄生獣(2014年製作の映画)

3.7

「嘘だって言ってよ!」









なつかし〜。前編は映画館で観た気がする。
最近無性にヒストリエが読みたくて、でも若干面倒くさくて寄生獣観るか〜になった。岩明作品、寄生獣も面白かった(気がする
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記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.8

「我々は子供を戦場に送る親たちの味方だ」








政治、報道、民衆を絡めて真偽を問う映画は、名前はついていないけれどいちジャンルに相成ってるといえる、と思えるほど次々と世に出てくる。
これは主
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危険なプロット(2012年製作の映画)

3.7

続く…








ん〜〜〜オゾンの好きそうなお顔………。
気持ちいいほど性悪しか出てこない。
他人のあれそれにどの立場であーだこーだ言ってんの?なひとたちが実際コラ!って怒られるとはわわ…ってな
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お嬢さん(2016年製作の映画)

3.8

「お嬢さんごっこをしようか」









ようやく配信に入ったので、久しぶりに観た。
細かいところまではよくわからんかった印象やってんけど、ぽそぽそと喋る日本語があんまり聞き取れへんねんな…。め
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透明人間(2019年製作の映画)

3.9

"Surprise."








アマプラさんが3月の終わりにやってくれました。
観たかったのでうれしやうれしや。
最近は「ひゃ〜観てらんない!」ってなる時、人間は愚かだ…って思う時が多かったの
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.9

何かもを手放し、暮らしを転々とする。
側から見ればその生活はとても身軽で、実際その面もあるけれど、その実何も手放せず全てに執着している。


"地に足がつかない"が、段々"地に足をつけない"になってい
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.7

う〜ん 難しいな…。
なかなかに難しかったな。

良さを素直に受け取ることが難しい。
難儀な性格しとるなあって思うわけですよ、ひねくれてひねくれまくってそれがデフォルトになってしまってどうしようもなく
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.8

第7回Netflixパーティにて


ひさしぶりにパーティした。相変わらず自由な人たちによる自由な会でたのしい。すき。

55年も85年も私の中ではどっちもレトロで括ってしまってるので、ここ違いで笑う
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最初の晩餐(2019年製作の映画)

3.9

「煩わしいわよ、そんなの当たり前じゃない」








邦画の良さ!大人の事情が見え見えになってる映画とかドラマがほんまに嫌いなので大きな話を取り扱う邦画が苦手です。大手でするような邦画はいつも一
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.1

「解決する問題は頭であり、耳ではない」






⚠️ちょっとバレ
以前のように生きたいという気持ちに蓋をして聾唖者のコミュニティに自分の居場所を創るのか、以前のように聞こえてないのに聴力が戻ったか
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ドアロック(2018年製作の映画)

3.6

「最初は私のこと疑ってたでしょ?」









話もオチもべたべたのべた
笑顔のダンス、人がやってるのはおもろいけど、仕事前に毎朝やらされるのは勘弁やな。
あ〜女やからって舐めやがって!こんにゃ
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キンキーブーツ(2018年製作の映画)

4.5

舞台を観に行ったのは何年前になるんやろう。
まだ学生やったかな、もう働いてたかも。話題を聞いて慌ててチケット取って、初めてオリックス劇場に行ったなあ。
あの時は三浦春馬だ!小池徹平だ!ってフィルターが
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.2

終劇おめでとう、おつかれさま、さようなら。








Q公開から8年、その間にアニメーション技術も目まぐるしく進化し、一体初め想定されていたものに加えてどれだけ新技術が使われたんだろう!いつも最
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あの頃をもう一度(2021年製作の映画)

4.0

曲とダンスが完璧!
これもディズニー+にいれてほしい。

逃げきれない/なかったことに縛られてても仕方がない。目の前の人をちゃんと見て。自分次第でなんとかなるしなんとでもなる!

ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)

4.0

秤にかける

自分・息子・兄弟の命と、財産と、
国と国民の意思と、自分の意思と価値と、
払ったお金の使い道と、それによる犠牲を。





またこれも絶対正しくないひとつのことに対して、どの答えも正し
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藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

4.0

そのお金、私のものです。



めちゃくちゃ面白かった!!
凄い、凄い映画やったわ…。
何も言えんし、何も見ずに観た方が絶対おもしろいと思うねんけど、とにかく上手い!!!!!ってことだけ残しとく。それ
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

3.8

「自分を助ける最良の人は自分」









インド映画、歌って踊り出すと安心してしまう。
ブランドの曲おもろいな。ハイブランドたちを途端にやすっぽくする魔法の曲。
全員が改めなきゃいけないところ
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.6

「じゃあ貧乏でお互いラッキーよね」








可愛いお手紙頂いたのでそりゃ観るでしょ!
前半まで眠い!っておもってたけど半分ぐらいのところはよかった。そのへんがピークだった。
今めっちゃスプリン
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

3.9

「あいつはサイコだな」








復讐は正気に返ったもんから負けていく。
どれだけ正気を失っていられるか、どれだけわき目も降らず怨念を込められるか、に尽きる。
迷うな、考えるな、ただし冷静に。
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.8

「公共の安全を守り、市民を犯罪から保護するためです」








ひさしぶりに観た!
ヤク家観たからみかえしたかったんよなあ。
悪口のボキャブラリーが小学生並みの綾野剛わろてまう。
白石監督すきな
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.4

貴方が住む東京を知らないままでは居られなかった。








レイヤーってあるやん、絵描く時とかに重ねていくやつ。彼女らのいう棲み分けってそれに似てる。確かにお互い意識的にあるいは無意識に踏み入れ
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ミナリ(2020年製作の映画)

4.0

今ここに居る自分たちは最良ではない。

いつかこの手に成功を掴むために、いつの日かあのヒヨコのオスのようにならないために、先が何も見えないままもがいてもがいて、ひたすらもがく。








⚠️微
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.9

宝石の国って泣ける展開あったっけ……
ってなる程度には私も積読極めてる。どこまで読んでたかなあ宝石の国…キャラの名前もお話も悉く忘れていくことに定評がある私ですがフォスフォフィライトの名前だけは全然忘
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ベイビーティース(2019年製作の映画)

3.9

ビジュアルからは想像もできないほどとても繊細な映画だったな…



前半はかなり退屈で、というか区切りがかなりあるのでそのたび、で???ってなるから目指す先がわからんかったけど退院からじわりじわりと映
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聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

3.8

人が求める"司教"とは、
"救ってくれるひと"であり、
"穴を埋めてくれるひと"であり、
"許してくれるひと"であり、
"軸となってくれるひと"。




叫んでるところで、宗教みたいだ…って思って、
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