ほのかさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.8

「公共の安全を守り、市民を犯罪から保護するためです」








ひさしぶりに観た!
ヤク家観たからみかえしたかったんよなあ。
悪口のボキャブラリーが小学生並みの綾野剛わろてまう。
白石監督すきな
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.4

貴方が住む東京を知らないままでは居られなかった。








レイヤーってあるやん、絵描く時とかに重ねていくやつ。彼女らのいう棲み分けってそれに似てる。確かにお互い意識的にあるいは無意識に踏み入れ
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ミナリ(2020年製作の映画)

4.0

今ここに居る自分たちは最良ではない。

いつかこの手に成功を掴むために、いつの日かあのヒヨコのオスのようにならないために、先が何も見えないままもがいてもがいて、ひたすらもがく。








⚠️微
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.9

宝石の国って泣ける展開あったっけ……
ってなる程度には私も積読極めてる。どこまで読んでたかなあ宝石の国…キャラの名前もお話も悉く忘れていくことに定評がある私ですがフォスフォフィライトの名前だけは全然忘
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ベイビーティース(2019年製作の映画)

3.9

ビジュアルからは想像もできないほどとても繊細な映画だったな…



前半はかなり退屈で、というか区切りがかなりあるのでそのたび、で???ってなるから目指す先がわからんかったけど退院からじわりじわりと映
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聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

3.8

人が求める"司教"とは、
"救ってくれるひと"であり、
"穴を埋めてくれるひと"であり、
"許してくれるひと"であり、
"軸となってくれるひと"。




叫んでるところで、宗教みたいだ…って思って、
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.3

すばらしき世界、にするのは自分自身。



他人は自分の鏡とはよく言ったもので、"自分自分自分"になっていると周りもそう在るようにみえるし、楽な道を振り切ってなんとか前を向こうと踏ん張ってる姿は周りを
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.9

綾野剛〜〜〜〜 一生ヤクザの役してくれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜

いつか親父と呼ばれる立場の役を見れる日を楽しみにしおります。




まさに家族の話。
良いことも悪いことも分かち合って、庇って慕って受け止
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八つ(2016年製作の映画)

4.0

強迫性障害。8に囚われた女性のある朝。
この病気の恐ろしさとは、誰も真に理解ができないことだと思った。彼女自身も何でこんなに"しなければならない"に囚われてるのかわかっていない。ただただその義務で埋め
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.8

"明らか"なことなどなにひとつなく。




わかりやすい設定でシンプルな画なのにすごい混沌としてて面白かった!
綺麗なシーンが一瞬としてなかった。
最後は上がり切った瞬間霧散しそう。これが慣性の法則
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.3

第6回Netflixパーティにて。

そういやわたしタランティーノ、ワンアポしか観たことないんよなあって思いながらもなかなか腰が重くて、1人じゃ寝てまうから一緒に観て〜〜!!って泣きついた。友達が優し
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.8

第5回Netflixパーティにて。
ちゃんと観たら結構面白かった!
曲がいいし、だんだん垢抜けていく容姿がいい。

いじめっ子がスッということきくんかな?と思うのと、最後はちょっと無茶し過ぎや!って思
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銀魂 THE FINAL(2021年製作の映画)

3.7

原作最後まで読んでない勢なのに、まあどんな話でもいけるやろ、銀魂やし!と思って、なんのあらすじも見ず観に行きました。特典がほしかった(悲鳴嶼さんだった)。

ドラゴンボールすらもあやふやなので、ドラゴ
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アクエリアス(2016年製作の映画)

3.9

笑顔で絆して踏み躙ろうとするその害悪さよ………。まどろっこしいし、蔑ろにすると逆に自分が悪に転じてしまう。突っぱねて大声を上げられたらどれだけ楽になるだろう。だけど、楽になるのは一瞬だってわかってる。>>続きを読む

FUNAN フナン(2018年製作の映画)

3.8

そういえば2021年映画館一発目やん。おじさんとふたりだったのに序盤でおじさんが退場してしまったのでほぼ貸切だった。この後またロシャ…観たんやけど、今週ラスト印がついるのに(ついてるから?)7〜8割方>>続きを読む

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.7

日本列島でしたら、それ絶対バニラじゃ〜〜〜〜〜ん!なトラックがでてきた。


終始カンドンウォンが美しくて、前髪が長いのが最高に最高に性癖を抉ってきてプラマイプラスに転じました。カンドンウォンの前髪が
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私というパズル(2020年製作の映画)

4.1

どうして…どうして…がぐるぐるぐるぐるまわる。彼女自身が棘と化し、周りの腫れ物扱いがその鋭利さを磨く。けど、お話はちゃんとストンと落ちる。

たった数分しか生きられなかった愛娘の死を悼み、自分を労って
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架空OL日記(2020年製作の映画)

3.9

ツッコミどころは多々あれど、同じぐらい笑ってしまうところもあった楽しい映画だった。憂鬱マイレージめちゃくちゃわかる。
こみねさますきすぎた〜!ラーメンのくだりがよかった!
まあ他人事だから笑ってられる
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劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ(2013年製作の映画)

3.6

だいぶ中盤で原作読むのやめちゃって、実は最後の方は知らんのやけど、知らんくてもどうにだってなるんだよ。そう、銀魂ならね……。

今週末から公開の映画がTHEFINALなのに完結編ってなに?!って思って
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

4.0

しぶとく図太く、なめられっぱなしでは終わらない。そんな姿が印象的だった。

これは決して美談ではない。けど、自立出来なくなって初めて男に依存していた事実に直面し路頭に迷いかけた時に、蹴落としあうのでは
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

3.7

ノアバームバックやん!びっくり!
ざっと観てしまったので吹替でまた見返したい。
すぐサントラダウンロードした。

ニューヨーク 親切なロシア料理店(2019年製作の映画)

4.0

親切をするということは、誰でもできることではないけれど、まっすぐに親切を受けることもまた、誰にでもできることじゃない、と思った。



映画館納めなににしようかなあってぐるぐる考えてこれにしました。わ
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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

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スマスイの裏や〜ん!
スマスイ行きたくなった!

中川大志くん声優うんんんっま!!!

お話ついては原作を読まなきゃなんにも言えませぬ

ウルフウォーカー(2020年製作の映画)

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ウルフウォーカーの設定好き!狼たちが終始背景なんが斬新!可愛い。ウルフウォーカー親子もかわいい…。音楽も雰囲気も当然好き!ケルトすきなんよ〜!!










⚠️以下愚痴

「お前のためだから
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.8

シンエヴァンゲリオンに向けて、まあ全部観たことあるけどリバイバル有難いから観に行くかあって通って3週目、まさかのQは初見だったことに見始めてから気付く。そんなことある?!?!ぜったいみてると思ってた…>>続きを読む

偽りなき者(2012年製作の映画)

3.9

マッツの出演作の中でもかなり評価が高い1本。マッツならみとかな!って思ってたんやけど、ようやくhulu入った!うれしい〜!
全然あらすじみてなかったので初めの方は、北欧の至宝が子どもにわちゃわちゃにさ
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.8

あらすじ1個もみずに行ったので、途中までジャンルすらもわからず観てた。ポスターの感じからいうとバイオレンスなのに、途中まで完全に淘汰される予感しかなかったからそういった意味でもドキドキした。

村、登
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.6

う〜〜〜〜ん、そんないろいろねじ曲げてまで作らんでもよかったのでは??


思考を全て放棄せなみてられへん。ガル姉様うつくし〜だけでいい。それだけでいい………。ジャンプしてる時、飛んでる時のCG?がす
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.7

とんだ飯テロ映画!焼肉!にくじゃが!かき揚げ!コロッケ!ぜんぶたべたい!!!

のんちゃんかわいすぎた〜。臼田さんの衣装もだけど、アースカラーのものが多くて、とても参考になった。のんちゃん、可愛らしく
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残酷で異常(2014年製作の映画)

3.7

設定おもしろい!実際にあったら、人によっては死刑よりもしんどい刑になるけど、人によっては悦びを与えかねん刑になってしまう可能性があるのでご利用は計画的に。
最初からやけど、特に最後の最後の主人公の態度
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

4.0

言葉に力が宿る時。


100%下心だった。打算でしかなかった行動に気持ちがのっていく。ミュージカルなのですごく綺麗な展開やねんけど、わかりやすくていいともいう。
善い行いというのは、起こるものではな
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ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

3.7

ときめくもときめかないも、詰まるところ、"自分がどうありたいか"だ。

ストックホルム・ペンシルベニア(2015年製作の映画)

3.8

良くなれば、良くなる、良くなれる、と強く思えば思うほど理想とは遠ざかる。向き合うのは理想か、現実か、それとも彼女自身か。






シアーシャローナンちゃんさまを求めて外れたことない。100求めたら
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.9

振り返る、それだけの動作に燃え上がるような熱情が籠っていることを知っている。
だからこそ。振り返らない、その覚悟を決めてしまった哀しさと意味が心を刺して止まない。





挿入歌の不穏な始まり、ホル
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.9

公開時、映画館に見に行ったら満席やって観られんかってんよなあ。それ以降、梅田のTOHOに行くときは余裕を持って行くようになった。


映画の内容よりも制作時のごたごたが話題になってて勿体なかったなあ。
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.9

期待値を少し超えてくるスプラッタ具合と、苦しまずにサクサク死んでいく展開がとてもよかった!わたしはこの映画すき!!









どうせB級やろ?(B級映画すきじゃない)と思って優先度低かったけど
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