Ginnyさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

霧の中のハリネズミ/霧につつまれたハリネズミ(1975年製作の映画)

4.5

もうアマプラどころか日本では見れないかもですが🥲
ギリギリ3/31に見ました。

ハリネズミの声が可愛い。
アナログでの霧がかった表現が秀逸。
水面に映る反射とか芸が細かい。
漂う空気が先が気になる呼
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.7

WOWOWで放送するから4/3放送の録画予約をしていた。
その前日の晩、坂本龍一さんの訃報が流れた。なんてタイミングなのか、驚いた。
WOWOWの放送では、冒頭に追悼のメッセージが流れました。

有名
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション(2021年製作の映画)

2.7

電子無料開放からコミックスを買ってWJ定期購読登録して本誌リアタイまで行ったエンデヴァーを好きなホークスが好きな人間です。

アニメは、ホークスとエンデヴァーがちょうど出てる6期を見始めたくらいでそれ
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

1.5

これに134分かけたのか…と鑑賞後グッタリしてしまいました。
たまたま今日見たユーリーノルシュタインの『アオサギとツル』のカップル描写と共通しているように思えて、そちらは短時間で簡潔に描いて満足度も高
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アオサギとツル(1974年製作の映画)

3.8

行ったり来たりの堂々巡り…笑
収まるところに収まるか?と思ってもアレ?…と。
軽快で重くなり過ぎないけど、悲しいことにならないといいね、と思った。
その距離感が長く続くならそれはそれで、もうお似合いの
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キツネとウサギ(1973年製作の映画)

4.0

紙芝居っぽかったり、飛び出す仕掛け絵本系のキラキラした特殊紙っぽかったり、アナログでありながら見せ方がとても素敵でした。
内容は童話によくある傾向のものかと思いますが、動物の順番とかチョイスが個人的に
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

3.3

大ヒット御礼舞台挨拶ライブビューイング回鑑賞。
りゅちぇ目当て。
上映前の舞台挨拶だったので、映画の内容には触れないのかなと思ったけどまさかここまでゆるゆる空間だとはww
そんな中でも、自分の運命を変
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.3

タランティーノ生誕祭記念ということで1週間限定再上映の期間に劇場に足を運びました。

めちゃ面白かった、何これ。
1994年の映画でもいまでも全然通用する気がする。
脚本のどこが面白かったか、自分が思
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キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

1.5

そっち行っちゃったか。邦画の駄作方面に。
1が良かっただけに期待していたので悉く残念な気持ちになってしまった。

原作のストーリーの展開上、1で存在感を放っていた登場人物の出番が少ないのは仕方ないけれ
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.0

また邦題🤪

ウィルスミスの演技も、リチャードウィリアムズもどう思えばいいのか掴みきれなかった。
人をそんな白黒はっきり判断なんてできないものかもしれないけれど、子供想いかなと思う時もあれば、やり方が
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ケルジェネツの戦い(1971年製作の映画)

4.5

すごすぎる。
平面が立体的に動いてる!(語彙力の限界)
こんな見せ方があるなんて。
見入ってしまうシーンが多く圧倒された。

ナワリヌイ(2022年製作の映画)

5.0

みなさん、見てください(血涙)

『事実は小説よりも奇なり』
第95回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞のプレゼンターが語った言葉の通りでした。
お恥ずかしながら(本当恥の多い人生や…)ナワリヌイの
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

1.5

わからなかった なんて理由から評価低くつけるなんてつまらなさすぎると思ってますがこれはもう、わからなかったです。

睡眠導入映画。
両手で足りないどころか、少し話が進むたびに何度も意識を失い夢の世界へ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

2.5

空間認識能力が低く三半規管が弱いため、劇場で見たら"死"しかないと思ったのでWOWOWで鑑賞。

みんなが好きなものを詰め込んだ感じ。
ド鉄板。美味しい材料で美味しい最新調理器具でみんなが好きな調味料
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

2.0

スピルバーグ、お前は島崎藤村か?!と気になって没入できなかった。

映画は見るタイミングで感じ方が大きく左右されると思うのですが最近は刺激的で新しい楽しさをくれる映画、心を揺さぶりまくる映画をよく見て
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ベルファスト(2021年製作の映画)

2.7

見るタイミングが良くなかったかもしれない。
エネルギッシュでパワフルな映画を見た日だったので少し物足りなさを感じた。

学校の話のところから、目を見張る良い構図が増えた気がして少しワクワクが増したけれ
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.5

エルヴィス・プレスリーの知識が、ピューと吹く!ジャガーのエルヴィソ・ポレスリーしかない人間だったので世界で一番好きな映画『ムーラン・ルージュ!』の監督バズの最新作でしたがスルーしてました。
でもアカデ
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無法松の一生(1943年製作の映画)

3.0

午前十時の映画祭で鑑賞。
朝8:25からなんですけど…というわけで寝ちゃった(;o;)

今回の上映に至るまでの映像修復や制作当時の時代背景、戦時中や戦後GHQによる検閲など作品があった憂き目、悲しい
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

原作未読。ドルビーアトモスで鑑賞。

好きな作家さんが大興奮で絶賛していたのとPerfumeかしゆかがインスタストーリーで彼女の持ち味である美しく丁寧な言葉で静かに、熱くお薦めしてくれたのを見て興味を
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Love Letter(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最初は、少し退屈かもしれないと思いながら見ていたのが、藤井樹の謎と一人二役がわかった時に(鈍いのと理解力低いので、気づくの遅かった)何これ面白い!となった。印象がガラリと変わった。

とても丁寧な脚本
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

ハリポタ役者が3人も出ていてなんだか嬉しかった。
秘密の部屋のギルデロイ・ロックハート役ケネスブラナー。
炎のゴブレットのセドリック・ディゴリー役ロバートパティンソン。フラー・デラクール役クレマンスポ
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なのに、千輝くんが甘すぎる。(2023年製作の映画)

2.3

恭平くん初主演映画おめでとう🎉
去年のライブ前に発表されて、「初主演おめでとう」うちわ作って3月の公開先だなと思っていたのが、時が過ぎるのは早い。

舞台挨拶生中継LV回(15時台)鑑賞。
甘すぎるカ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

圧倒的なパワーとエネルギー。
今まで見てきた映画とは違う刺激でした。もしかして甘やかされていたのかも。椅子に座ったまま、面白いものを垂れ流すのでどうぞごゆっくり、寝てもいいよ、くらいの。
普段日常で触
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

スラダン漫画読んだことなく、アニメを夏休みの再放送でたまに見たくらい。
名台詞やリバウンド王とかは知ってる程度の人間で映画も観るつもりなかったですがあまりにも絶賛の声ばかりでしたので見に行ってみた。
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

若い頃は映画館でポップコーンを食べるくらいならもう一回映画が見たいし鑑賞中に一切の音を立てるなという勢いでしたが最近はポップコーンのしかも塩とキャラメルの2種のキングサイズをばりばり食べながら見る。>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.7

今までにない勢いでアカデミー賞授賞式前に映画熱(アカデミー関連の)が上がっており、見逃していたけれど賞の結果を知る前に演技を見ておきたいと思い行ってきました。いつも行く映画館の上映は終了してしまってち>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.0

バーフバリでお腹いっぱいだったからもうこういう系はいいやとスルーしてましたがアカデミー賞前で映画ブームなので主題歌ノミネートされたなら見たくて行ってみました。

何食べてどんな生活してたらこんな面白い
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.0

波に乗り遅れまくってるけれど今アカデミー賞前で第n次映画ブームがきてるので見に行ってみました。
映像美が素晴らしくスクリーンで見るべきという評価を目にして。
その通り、映像だけ凄かったです。

視覚技
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湯道(2023年製作の映画)

2.6

試写会で鑑賞。

キャストがとても豪華でした。
日本の文化、お風呂を中心にした映画ですがその実堪能できるのはお風呂ではなく日本が誇るオジ俳優では…?というくらい錚々たる面々がどんどん出てきて画面を彩り
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バビロン(2021年製作の映画)

1.0

早く終わらないかなと思いながら見てました。

アイズワイドシャット、ムーラン・ルージュの下位の下位の下位互換みたいな下品なオープニングから、ファイトクラブや、エレファント・マン、ワンスアポンアタイムイ
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「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ(2023年製作の映画)

5.0

公開記念舞台挨拶中継回鑑賞しました。
テレビアニメ遊郭編の第十話、第十一話に加え、刀鍛冶の里編第一話。それらの上映前には立志編、無限列車編のダイジェスト映像もあり。

地上波で放送したもの、これから放
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.0

辻村深月先生のファンです。
2008年に初めて『子どもたちは夜と遊ぶ』の講談社文庫版を手に取り出会い、それを読んで衝撃を受け、その後その時点で入手できる既刊をすべて揃え、卒論は辻村深月論を書きました。
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

黒曜石の下、掘り出したところからエンドロールまで嗚咽。
久しぶりに“映画”を見た。これが“映画”だと思い出させてくれた。

長期休暇あるある昼夜逆転、年末特番のためにHDDの容量をあけるか、と録画して
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

シャロンテートのあのことは知っていたので、いつそれが起きるのか?と怖々しながら見ていました。

レオナルドディカプリオ演じる旬を過ぎた俳優と腫れ物扱いされることもあるスタントマンのハリウッド界の話も面
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