マサミチさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

マサミチ

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CUBE(1997年製作の映画)

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結局この部屋なんやったのー!(笑)

まァ、オチを付けるとシャマランみたいになってしまうか。

ちなみに狭い部屋にずっと一緒にいると、どんなに仲の良いカップルでも親友同士でも絶
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

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普段ほとんどホラーを観ない自分が何となしに観たんだが、ものすごくつまらなかった。

なんかね、こう驚かしてくるだろなと思ったらその通りにくるからね、全然怖くないんですよ。

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心が叫びたがってるんだ。(2017年製作の映画)

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アニメの方は非常に好感の持てる内容だったので、さて実写版は。

メインの他の3人には申し訳ないんだが、言葉を発せない少女を演じる芳根京子の表現力が抜きん出ていてアンサンブルとしてはバラ
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風に立つライオン(2015年製作の映画)

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最初から泣かそうとする演出がクサくてあんまりこうゆうのは好きになれない。

えげつなく凄惨な内戦が起こる土地の医療現場のはずなのに、描写以前にこの画面から漂う清潔感とゆうかキレイごと感
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ラスト・シーン ~未来を見た女/ラスト・シーン 私が殺される(2018年製作の映画)

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安っぽいねェ…作りがテーマが全てが。

演出が素材を雑に扱ってるのがミエミエで、こんなのは時間つぶしにもならないよ。

コード211(2018年製作の映画)

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ずいぶんと初っ端から各キャラクターの描写をじっくり見せるし、もっと捻りのあるプロットのアクション映画を予想していたら正攻法に銀行立てこもり事件を描いてゆくので良い意味でも悪い意味でも裏切られた>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

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狙いは分かりますけどね。ミステリーの手法としては古典的な"信頼できない語り手"ってパターンだし。

ただ妻夫木君のお芝居見てたら何かあるな、と大体想像つくし、犯行の動機自体もありがちと
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夜のピクニック(2006年製作の映画)

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高校生たちが夜通しただダラダラ歩くだけとゆう、ドラマ展開を起こしようがない設定を、なんとも爽やかさの力技(?)で押し切った、なかなか味わい深い映画だった。

多部未華子、石田卓也、貫地
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

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なんとも…偽善的とゆうか、嘘くさいテーマに感じてしまいましたわ。

人の運命が分かってしまう能力を持ってしまった神木隆之介君。要するになんだかんだ葛藤してるけど結果的に自分の周りの人だ
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

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全く内容知らずに気まぐれに観たら意外性のあるストーリーで結構面白かった。途中でオチは読めたが。

藤原竜也は苦手だが伊藤英明はわりと好きなんですよ。背中で"オトコ"を演じることの出来る
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弥生、三月-君を愛した30年-(2020年製作の映画)

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なんかもう、ベタベタですね。観てて恥ずかしくなる。

高校生から中年になるまでの約30年間の3月だけを抜き出して描く構成がウリみたいだが、脚本に関しては単なるエピソードを数珠繋ぎに羅列
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マイ・ダディ(2021年製作の映画)

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展開が予定調和過ぎる気もするが、娘役の女の子がまだ変な色の着いてない良い意味での玄人ぽくないお芝居が良くて、もともと芝居っ気の強い父親役のムロツヨシのお芝居と上手く対比になっている。

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空白(2021年製作の映画)

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予告編を観た瞬間から映画ファンとしてのアンテナがビビっと震え、今年最大の問題作と気合を入れて観始めたが、その意気込みを裏切るように、そっと肩の力を抜かせてくれるような結末がしんみりとくる。素直>>続きを読む

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

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企業の起こした不正、それで人生を奪われた人々の怒り、それをカメラで切り取ったアメリカ人写真家の目を通して描いたパワーほとばしる社会派映画の力作である。

アル中で腹の出た中年カメラマン
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007/ゴールデンアイ(1995年製作の映画)

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実は劇場で初めて観た007はこれだったりする。それもあってか、ピアース・ブロスナンのジェームズ・ボンドが一番しっくりくる、個人的に。

まァある意味このシリーズって映画の原点とゆうか、
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Jam Films (ジャム フィルムズ)(2002年製作の映画)

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久々に鑑賞。

実は他の監督さんに大変申し訳ないのだが、行定勲監督の【JUSTICE】しか観ていません(笑)

やっぱ、今ではトップ女優の綾瀬はるかがまだほとんど無名時代の10
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オールド(2021年製作の映画)

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シャマラン監督の映画は毎度おなじみでつっこみどころ満載、もはやそれ自体が売りになっていてそこを楽しみにしてるファンも多いだろう、もちろん自分も最初からつっこむ気満々で観始めましたが。

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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

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なんか序盤の中国奥地の竹林での華麗な舞いを基本としたアクションを観た瞬間はキン・フー映画へのオマージュがあってこれは期待できるかな、と一瞬思いましたが。

まァ後は無難にね、ジャッキー
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

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…自分思うんですけどね。原作を読んで映画化しようと企画したのがプロデューサーか誰か知りませんが、全般的に小説とゆう表現の面白さと映画とゆう表現の面白さって違うと思うのです。

情報を文
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

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ヤクザ映画としては前作の方が上だろうが、その娯楽映画としての完成度ではこちらパート2の勝ち。いや、半端じゃないよ、この面白さは!

松坂桃李が前作から打って変わって汚れた刑事を熱演する
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劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

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原作読んでないのでお話全体の総評は差し控えますけどね、シリーズ化ありきかも知れないし。

ただそれにしてもよく分からないよ(笑)
なんなのこれは。

終わり方がしり切れとんぼも
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

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"大いなる力には大いなる責任が伴う"

トリハダものだよ、このラストシーン。
やっぱサム・ライミ版には厳しさがあるんですよ、単なるヒーローとゆう意味じゃなく人間が生きる厳しさが。

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アルゴ(2012年製作の映画)

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実話とは云うが相当脚色してるらしいのでほぼオリジナルストーリーだろう。

北朝鮮に拉致されてる人たちもなんとか方法考えて救出出来ないものか?と羨ましくも感じてしまった。

イラ
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世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

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観るのは10何年振り2度目。原作は未だに未読だが確かに内容は陳腐な難病物だろうし、その映画化なんてちょっと映画を観てきているマニアなら普通は相手にしないだろう。

しかしこれ、そうやっ
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

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退屈な映画だった。

なにかありそうで結局何も無い、激高したり泣く場面入れる、自転車の2人乗りみたいな画になる場面もちょっと入れておく…典型的な邦画のダメなパターンやね。

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ゴジラ対メカゴジラ(1974年製作の映画)

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意外とスパイ映画風に展開される人間パートが面白く、特撮も結構力入っている印象。

キャスティングも平田昭彦と岸田森とゆう両巨頭が揃ってるんだもの、画面から安心感が漂う。

この
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ゴジラ対メガロ(1973年製作の映画)

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"ゴジラとジャガーでパンチ・パンチ・パンチ!♬"とゆうインパクトある歌に爆笑。

この70年代のゴジラ映画ののんびりしたムードって良いね。

【ゴジラ対メガロ】とゆうタイトルだが
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おっぱいバレー(2008年製作の映画)

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なんと実話ベースであることを初めて知った。観るのは2回目。

ただし映画自体は大人の思い出補正が掛かった男子中学生像であり、バレー部員を演じている子役たちもリアルとは相当掛け離れている
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

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北欧デンマーク発のミステリー映画。いわゆるお芝居で云う所の一幕物、警察の緊急コールセンターを舞台にほとんど主人公1人のアップのみで通話だけでストーリーが進んでゆくスタイルで、【フォーン・ブース>>続きを読む

さよならくちびる(2019年製作の映画)

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…結局何を云いたいのか、またこうゆう苦手な映画をあみだくじみたいに引いてしまったわ。

あいみょんや秦基博が提供した楽曲を小松菜奈と門脇麦の組んだ架空の女性デュオ【ハルレオ】が唄うのだ
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キネマの神様(2021年製作の映画)

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黄金期の松竹大船撮影所を知る山田洋次監督だからこその描写は映画ファンとしては観ていて楽しくなる。

主人公のゴウ(菅田将暉)が助監督で付く出水宏監督(リリー・フランキー)とゆうキャラは
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

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【エンドゲーム】でナターシャがどうなったかを知ってるだけにどんなストーリーか?と思ったら【シビルウォー】の続きらしい。

と、いきなり幼少期の家族の話から始まり、畳み掛けるように観客を
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

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発想自体はね、きわめて古典的なある女性の復讐物なんだが、映画の語り口がすこぶる上手いし確かに面白い。
オスカー脚本賞を取っただけのことはある。

ただしまァ、観ててツラいところはある。そ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

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SNSの匿名性の中では誰しもが違う誰かになれる。

しかし全く違うわけではない。むしろコンプレックスを補うようにして、そこに新たな自分の魅力を発信できる人もいるだろう。

そし
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

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脚本が滅茶苦茶だな。小学生が書いたみたいな。

30年後から現れた未来人たちがエイリアンの侵略で人類は絶滅間近だと救援を求めてくる発端。

それなら未来の生存している50万人全
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Arc アーク(2021年製作の映画)

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予想をはるかに越える出来栄えに良い意味で裏切られた。まさか泣くとは思わなかった。

黒澤明監督の【生きる】が死を真正面から見据える事で生を描いたように、このストーリーは不老不死を題材に
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