toriさんの映画レビュー・感想・評価 - 44ページ目

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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.5

WOWOW 録画

途中から早見早聞

この映画のように結婚式で
「永遠の愛を誓います」と言わされ
後々トラブルになるケース
結構あるのではないだろうか⁈

楢山節考(1983年製作の映画)

3.8

生と死
先祖と子孫
神と人間
自然と人間

おおらかにつながっていた昔日の日本

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006年製作の映画)

3.8

🎵タンタンタカ・タン・タンタン・タタタ・タンタンタカタン🎶

WOWOW消去事件を経てやっとたどり着いた

🐙船長引き入る亡者達
「ロードオブザリング」通じるところもありファンになった

他の登場人物
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.5

人はそれぞれ

息子に「お父さんのようにはなりたくない」と言われるのは辛いだろう

「お父さんのようになりたい」と言われるのは気持ちが悪い

スライディング・ドア(1997年製作の映画)

3.8

IF系正統派映画

2社から内定
B 社を断わり A 社に入社し職場結婚
20年後
自分と同じ年に B 社入社
職場結婚した男が近くに引っ越してきた
彼は自分が捨てた人生を歩んで来たのだろうか...
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29歳問題(2017年製作の映画)

4.5

@エビスビール記念館上

映画愛に溢れる安定の香港映画

たった一枚の写真が少しずつ重なり
あんなに大きくなった
夢はああやって膨らませて捕まえるモノ
命短かし旅せよ乙女

「小娘め」と訳されたセリフ
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ザ・ビッグハウス(2018年製作の映画)

3.5

観察映画というカテゴリー初体験

選手、監督、観客は勿論
グッズ売り場、厨房、ダフ屋、ゴミ、掃除、救急隊、駐車場などなど
アメフト試合に関わるありとあらゆるものがまんまフィルムに収まっている

だから
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M★A★S★H マッシュ(1970年製作の映画)

3.8

学生時代医学部の友達がいたく気にいっていた映画

前線にいる軍医達が
女湯覗き
最後の晩餐で自殺を茶化 す
恥ずかしい場面の全校放送
など中学生高校生レベル

なぜ友達がこの映画を気に入っていたか今わ
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.6

あの史実に関わる映画の邦題には暗黙のルールがある
これはルールを全く無視 良心を感じる
ただし「愛」は余計

邦題とポスターでラブストーリーを想起するかも知れないが法、裁き、許しという硬派なテーマ
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間違えられた男(1956年製作の映画)

4.4

「ヒッチコック/トリュフォー」が「サイコ」と並ぶ代表作として紹介

冒頭のヒッチコックの肉声
「私はアルフレッド・ヒッチコック

今まで多くのサスペンス映画をお送りしてきた
だが今回は少し違う
異なる
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シネマ歌舞伎 東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖(2018年製作の映画)

3.5

歌舞伎興味あったがハードル高く未経験
近くでこれやってたのでふらっと入った

どうやらシリーズもの
歌舞伎+吉本喜劇見たいなハイブリッド
取っ付きやすかった

舞台仕掛け、早変わりの仕組みがわかったり
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それから(2017年製作の映画)

2.5

残念ながら何なのかサッパリ分からず

漱石を読みそれから考えろという謎かけ?

サンセット大通り(1950年製作の映画)

4.0

数日前観た「タンジェリン」にサンセット通り登場しロックオン

1950年の映画でも題名知っていた
つまりそれほどの名作?
正しかった

ビリー・ワイルダー監督でハリウッドが舞台
脚本家と往年の大女優の
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恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

3.7

「50回目のファースト・キス」のミラーイメージ

タイムループものは
時間のパラドックスや切なさがしばしばつきもの
そのかけら一切なく単純明快
「あれがこうなったからああなった?」と悩まなくて良い
S
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マイケル・コリンズ(1996年製作の映画)

4.2

緑のアイルランドは行きたい国の一つ
この映画バッタリ出会えてラッキーだった

舞台はちょうど100年前の1918年
若きリーアム・ニーソンの毅然とした熱演

導入部はイマイチ乗れなかったが
戦争、政治
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ブルックリン(2015年製作の映画)

4.2

「レディ・バード」一瞬のこのポスター
構図シーンにロックオンし再見

登場人物みな彼女の保護者のようなモノ
自分も100%保護者目線になっていることに途中で気づく

青い扉を開き新世界に飛び出すところ
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.8

気になっていたタランティーノ映画

タランティーノ出演
サイコティックな危ない野郎役でクール
役者としての才能も十分だと思う

トイレのジョーク
It freaked me out

マグノリア(1999年製作の映画)

3.5

公開時響くものがなかったので再度トライ
(当時真面目に観たか、寝落ちしたか、呑んでいたかなど今更知りようがない)

唯一覚えていたある生き物が大量に空から降ってくるシーン
今回も最も印象に残った
自分
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オール・ザット・ジャズ(1979年製作の映画)

3.6

音楽と共に生まれ死んだ振付師かつブロードウェイ監督の生涯をミュージカルとして俯瞰した映画

ラ・ラ・ランド、グレイテスト・ショーマンのミュージカル原点がここにある

注意
実話でもジャスではない

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

両親や兄弟と一緒の子供時代
物心つくとおじさん、おばさん、いとこが加わり家族が膨らむ
独り立ちして子供ができ義理の兄弟、甥や姪が家族に加わる

反面両親、おじさん、おばさんはまた一人また一人去っていく
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タンジェリン(2015年製作の映画)

3.5

ロサンゼルスの場末のストーリー

アフリカ系ゲイ・フッカー2人の友情
男を取った取らないといった痴話喧嘩
金を払う払わないといったいさかい
高い階層に定着しようとするアルメニア人一家
その唯一の稼ぎ手
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.5

冴えない背中に哀愁のブルースが似合うパラサイトから一挙に男前に

でも可愛いオンナは一気通貫

この女優「まじっすか」

鬼畜(1978年製作の映画)

3.5

「万引き家族」と同じ日に観た

真逆
こっちはいくらでもある現実の話

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

ポスター
こんな幸せ一杯の家族写真見たことない

しかしこれは紛れもない安藤サクラ映画
カンヌ審査員がこの映画を理解したとはとても思えないが
彼女のそうめんを食べる姿には魅入られたはず
それが証拠に観
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

エレガント

ワクワクする朝食での出会いから終局まで

まるで人が生まれてからこの世を去るまでをわずか二時間で表したごとき

サイコ(1960年製作の映画)

4.4

アングル、表情、小物の不穏な映像美
神経に触る音楽で不安感高揚
二度観でも十分怖い

古典は色褪せない

ノー・マンズ・ランド(2001年製作の映画)

3.5

旧ユーゴスラビア内戦
といっても戦争を知らない日本人にとっては遠い昔遠い国の戦争

戦争比較
「まし」「ましでない」は
ナンセンスだが内戦は九州と四国が戦うようなもの
同じ日本語を話し共通の家族、友達
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男と女、モントーク岬で(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

自分よりはるかに頭が良く成功している元カノ
しかも辛辣な言葉を矢継ぎ早に投げかけてくる
自分だったら「失礼いたしました~」と尻尾を丸めて退散する

この男
熱くなっている
学ばない
自己中である
この
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原題を自己流で色気なく変換すると「再生」

中だるみがなく緊張の連続
「えっもう終わり?」とびっくり

もう一つの「えっもう終わり?」要因
「再生」あれだけ⁉︎
せめて「スリービルボード」程度のサービ
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愛と追憶の日々(1983年製作の映画)

3.7

「愛情の表し方xxx」納得の原題
この母にしてこの娘あり

冒頭音楽で記憶が鮮明に甦った
音楽がこの映画の性質を雄弁に語っている

観る人、登場人物そりゃ誰でも泣く
そんな時、ハグしてくれる人がそばに
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ヒッチコック/トリュフォー(2015年製作の映画)

3.5

トリフォーがヒッチコック映画の本を出しており、それに沿って名だたる監督がヒチコックの凄さと斬新さを語るドキュメンタリー
観客を驚かそうというプロフェッショナリズムは尊敬に値する

「間違えられた男」 
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チャンス(1979年製作の映画)

4.2

「カスパー・ハウザーの謎」ほど
ぶっ飛んではいないが
コメディと言う枠にはとても収まり切れない

光幕恋(シャーリー・マクレーンと音声入力したらこうなった)

貴婦人は「自分は貴婦人だ」と言う必要がな
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父 パードレ・パドローネ(1977年製作の映画)

3.5

1977年カンヌ パルムドール
期待が外れた

ヤギといがみ合うシーン
ここがパルムドールの最大の理由だろう

ヤギを嫌ったり偏見がある訳ではないが
頭に来た