くるぶしさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

くるぶし

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イカボード先生のこわい森の夜/イカボードとトード氏(1949年製作の映画)

3.4

ディズニー影うすNo.1映画かと思っていたこの作品。意外や意外メリケン本場のディズニーにハニハン的なライド系アトラクションがあるとか。
あったとしても乗ろうとは思わない。なぜならこの作品めちゃくちゃ気
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ミッキー、ドナルド、グーフィーの三銃士(2004年製作の映画)

3.5

キングダムハーツ 3Dでこの作品のワールドがあったので観ました。

ディズニーランドで言うところのトゥーンタウン的なノリで面白い。いわゆるカートゥーンみたいな
そもそもミッキーら3人ががっつり長編映画
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ボルト(2008年製作の映画)

3.4

「存在意義」というテーマは良いと思うけどいかんせんストーリーテリングの不自然さが目に余った

展開ありきの雑な伏線のオンパレード。なんというか昨今のディズニーピクサーの練りに練られた脚本に比べるとおざ
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.8

非常に上手い映画だと思う。
特にクライマックス。話の持って行き方、落としどころどれをとっても一級品。思わず泣いてしまった。これだけでも今、観る価値がある。

「上手い」と表現したのは理由がある。つけた
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ファンタジア2000(1999年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ眠くなった。睡眠導入映像としてとても優秀。前作も眠くなった記憶。

ニューヨークの人々をモダンなタッチで映像化した作品が非常にクールで好みだった。

ムーラン(1998年製作の映画)

3.9

普通にめちゃ面白い。
弛まぬK.U.F.U(©︎ライムスター)で男たちを出し抜き中国を救うムーランネキまじかっけ

98年公開だが非常にフェミニズム色が強い。まず前フリで女はおしとやか!いいとこに嫁ぐ
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ポカホンタス(1995年製作の映画)

3.3

白人によるネイティブ・アメリカンへの侵略という、歴史的な負の側面を美化しまくっていて違和感。
現在もアメリカのネイティブアメリカンの団体はこの作品に批判を続けている。

史実を基にして歴史上の人物名と
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チキン・リトル(2005年製作の映画)

2.9

普通にダメでしょこの作品。世界観の設定からクソ。
差別を助長する教師、保身をし子を信じない親など、主人公を不憫に見せるために必要以上に社会が悪いものとして描かれる。

オチも一見いい話風に見えるが非常
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ダイナソー(2000年製作の映画)

3.4

普通よりちょっと面白くない。
ストーリー王道というかなんというか。脚本の教科書の1ページ目のような展開。
子ども向けという言い訳はまじで通用しねえからな。

こんな感じならキャラをポップにしたほうが絶
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ホーム・オン・ザ・レンジ/にぎやか農場を救え!(2004年製作の映画)

3.5

全然つまらなくなかった。めちゃくちゃ普通。キャラ、脚本、音楽どれとっても普通オブ普通。
音楽はリトルマーメイドやアラジンの曲を手掛けディズニー第二期黄金期最大の立役者である、あのアランメンケンだが、今
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王様の剣(1963年製作の映画)

3.6

子どもの頃夢の中でまったく同じ映像を見るくらい大好きだったし1番観てた。

あれから20年弱。久しぶりに観て、懐かしさで身体が弾けそうになったのと同時に、あれ、こんなに面白くなかったっけか、とも思って
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ヘラクレス(1997年製作の映画)

3.8

軽めのギャグタッチや、過去作のセルフパロディをふんだんに盛り込んでいて非常に観やすく面白かった。

音楽も映像も超クール。陶器に描かれた女性たちが歌うのめちゃかっけー。ゴスペル調も世界観にマッチしてい
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劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(2019年製作の映画)

3.4

推しのマッハが活躍してるだけで星5はあげたいところだが流石にう〜ん

ジオウ本編自体割と突っ込みどころ多いお祭り作品であるが、集大成の夏映画ともなるとお祭り度合いが増してもはや蘇民祭である。

基本フ
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アトランティス/失われた帝国(2001年製作の映画)

3.0

クソでした。ディズニーでも歴代ワースト3以内には入る。ちなみにワースト1はコルドロン。

海底に眠る幻の都市アトランティスを巡る話だが、基本はラピュタ。この映画、一言で言えばつまんねえラピュタです。
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シンデレラIII 戻された時計の針(2007年製作の映画)

3.8

シンデレラ1のツッコミどころを回収し、さらにプリンセス像の再構築までやってのけた続編の在り方として完璧な作品。

1作目が1950年だからね。2007年になって続編が作られるとは思わなんだ。

劇場に
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ラマになった王様(2000年製作の映画)

3.9

アニメならではの表現が光った良作

ギャグのテンポも質もかなり良い。
ストーリーもかなりテンポよく進む。ちょっとうじうじするかな〜と思ったらすぐ次の展開に行くので気持ちがいい。メタっぽい構造が功を奏し
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オリビアちゃんの大冒険(1986年製作の映画)

3.8

映像、シナリオともに上質
悪いことしてるやつが「悪いこと楽しいなあ」みたいなこと言っちゃうあたりからもわかる通り、子供向けではある。しかし子供だましではなかった。

アクションが光っていてクライマック
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.8

直前にクソ映画観たからかとんでもなく面白いと感じてしまった。
よくよく考えるとストーリーはちょうどピッタシ平均点

まずはまあ、水の表現がエグいという印象。技術の進歩は凄まじいね。飲めそう。
今作の監
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コルドロン(1984年製作の映画)

2.9

久しぶりに腹立つほどつまんない映画観た。え?しかもこれディズニー?は?

まず主人公が本当にどうしようもないヘタレで腹が立つ。
映画というのは、ひいては物語というのは誰かが成長する話である。成長しない
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メロディー・タイム(1948年製作の映画)

3.2

短編集。打率低め。当時のアメリカの精神性を学ぶ教材としてなら優秀。

ハチの話は新鮮でとても良かった。ドナルドでてるサンバのやつ、実写との融合が美しくかつ楽しく相当よい。あとは正直眠くなっちゃった。

くまのプーさん(2011年製作の映画)

3.6

くまプーは相変わらず癒されるなあ
常識が通じない100エーカーの森の仲間たち、彼らのふとした言動1つで普段何気なく過ごす日常に新たな視点が降って湧くよう。ある意味新鮮。

映像は非常に現代的でドラッギ
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きつねと猟犬(1981年製作の映画)

3.7

知名度の低い激渋タイトルだがストーリーも激渋。得もいえぬ切なさが残るストーリー。

香港ノワール系のような男たちの運命と熱い友情がポップに描かれる(?)


韓国映画のダーク&バイオレンスな雰囲気でリ
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング(2019年製作の映画)

4.0

おんっっもしろい
現行連載中の漫画の映画化で過去1番と言っても過言ではないでしょう

前作はスピンオフ色が強かったのに対し、今作は連載、アニメの内容を踏まえ作中の1編に組み込んでもなんら支障のないよう
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ロビン・フッド(1973年製作の映画)

3.5

観るまで存在すら知らなかった。

時代劇のような勧善懲悪。悪役は悪いことを自覚しひたすら小物に描かれ、ヒーローは大衆に受け入れられる。もはや字幕も吹き替えもいらないんじゃないかレベル

時代劇の見せ場
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ビアンカの大冒険(1977年製作の映画)

3.7

遅ればせながらディズニー+加入した
子どもの頃エグいくらい見てた。約18年ぶりの鑑賞

郷愁に駆られすぎて死ぬかと思った。この気持ちをノスタル死と名付けたい。

ディズニーが一時期落ちていた時期の作品
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プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

3.9

ディズニープリンセスの中でも相当好きになっためちゃ面白い

手書きならではの温かみとドラッギーな演出が冴え渡っていた。ヴィランの登場シーンはどこも素晴らしい。

音楽もブラックミュージック主体でかなり
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

いち埼玉県人として思うのは
埼玉県人以外のマスの人たちとはどう受け取り方違うんだろかということ

埼玉県はよくバカにされる。正直500回目の擦られまくった弄りは幾度となくうけてきた。
それでも我々は笑
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パディントン(2014年製作の映画)

3.7

ロンドン旅行へ行く飛行機内で
観光勉強ムービーとして観ました。
ちなみに劇場版けいおんも観た。
お陰さまでロンドン観光は最高でした。

全体的可愛い。もちろんパディントンもだし演技とか演出とかも。ただ
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血まみれスケバンチェーンソー(2016年製作の映画)

2.5

低予算然映画は好き
ただ低予算だからという言い訳をする映画は嫌い
今作は熱に溢れていて好印象だが
いかんせん低予算が過ぎていてそんな言い訳も聞きたくなってしまうほどチープな印象が目立つ

突っ込みどこ
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

2.8

久しぶりに読み返したところ、2018年に書いたレビューがあまりにも感情的で恥ずかしくなったので追記し反省する。

2年経っても変わらず文学的な言の葉を羅列したポエムが作中に登場することは苦手だ。
どう
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武士の一分(いちぶん)(2006年製作の映画)

3.5

つけわすれ。おそらく十数年前にみた

キムタクってなんだかんだいって一番かっこいいよな

HiGH&LOW THE MOVIE(2016年製作の映画)

3.6

正直ハイローは舐められているだろう。特に映画好きからは「エグザイル系」というだけで敬遠している人もいるかもしれない。僕もそうだった。完全にナーメテーターでした

TBSラジオ 先のアト6のハイロー特集
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ROAD TO HiGH&LOW(2016年製作の映画)

3.2

ドラマおもろかったんやけどなあ映画に編集されると明かに情報過多

ドラマで1話1話追うことを推奨。
僕は村山さん推しになりました。
みんなもハイロー沼にハマろう!!

理由なき反抗(1955年製作の映画)

3.7

ララランド元ネタ巡礼で来ました

ジェームズディーンは当時のアイコンやったんやろな。アイドル映画に近い。
しかし今作の映画然とした佇まいにピッタリマッチしてるし「名優」を体で表した感じは絶品