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映画ドラえもん22作目は、鳥と人間の共存をテーマにした作品。過去に落下してしまったトラウマから飛べなくなったグースケを準主人公に、人間を敵視したジークフリード、そして伝説の勇者イカロスと鳥人間が活躍す>>続きを読む
ドラえもん映画では珍しく地球の脱獄犯が敵であったり、『緑の巨人伝』と同様に、環境問題にも言及した社会派な一面も見られる作品。藤子・F・不二雄先生が原作執筆中に亡くなったため、実質的に本作が遺作となって>>続きを読む
“映画ドラえもんの学習”
小学生時代、自宅や学校の図書室に当たり前のようにあった「ドラえもんの学習」シリーズ。科学や歴史といった様々なについてドラえもんがわかり易く解説してくれる、というもの。
本作>>続きを読む
“パワータイプのドラえもん映画”
シリーズ最高の興行記録を保持している映画ドラえもん38作目。『のび太の南海大冒険』以来の大海原を舞台とした作品だが、ストーリーよりもとにかく勢い重視のパワータイプな>>続きを読む
映画ドラえもんシリーズで原作者・藤子・F・不二雄が生前最期に関わった作品。
良い意味でも悪い意味でも原作者の好きなものをこれでもかと詰め込んだような内容。
銀河超特急が松本零士の例のアレを彷彿とさせ>>続きを読む
OPで『月世界旅行』オマージュを繰り出したり、地動説や天動説を巡る異説を取り入れたりと、ターゲット層であるキッズが果たして全て理解できるのか不明な程に大人向けに作られたドラえもん映画39作目。月が舞台>>続きを読む
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“555らしさが詰まった、よく出来たファンムービー”
平成ライダー4作目『仮面ライダー555』20年振りの正統派単独続編にして、Vシネクストの仮面ライダー作品としても初の20周年記念作品。シリーズ完>>続きを読む
“闇の処刑人”
主演デンゼル・ワシントン唯一のシリーズ作品の記念すべき1作目。友人の娼婦が半殺しにされた怒りで経営者数名を瞬時に暗殺した元CIAのマッコールは、根に蹲る巨大な悪を殲滅するため立ち上が>>続きを読む
“ブラドック 怒りの脱出”
前作の前日譚ではあるが、正直こっちから見ても特に問題ない。内容はランボーの盗作と呼ばれた前作以上に支離滅裂かつプロパガンダ要素が強くなっている。
ベトナム戦争中に戦闘中>>続きを読む
2011年にアレクサンドル・アジャ監督がリメイクした『ピラニア3D』のオリジナル版。スピルバーグの名作『ジョーズ』を模倣したB級パニック映画の1つながらも、スピルバーグ自身が「模倣作の中では最高」>>続きを読む
“目に見えない暴力の姿”
第86回アカデミー賞作品賞受賞作。
自由黒人の音楽家として活動していたソロモンは、ある晩何者かに拉致され、奴隷として売り渡されてしまう。黒人奴隷は人ではなく物として扱われ、>>続きを読む
“◯◯したら、終わり。”
引っ越せば解決するだろ、と観てる途中から思うことだろう。何せ家の外、病院で診てもらってる時はアタオカおじさんを演じるライアン・レイノルズもかなり顔色が良い。よく考えてみれば>>続きを読む
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ヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーン主演で魅せる女性讃歌。タイトルにもある哀れなるものは、一見知性と品格を失ったベラ自身を指すのかと思いきや、むしろベラを特定の環境に隔離し抑圧するか、私物化>>続きを読む
“アメリカのジャーナリズムは死んでいない”
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『レヴェナント 蘇えりし者』と強豪だらけだった第88回アカデミー賞で作品賞を受賞した社会派エンターテイメント。200>>続きを読む
ディスコで決めポーズしているトラボルタで有名な青春映画。某ガンダムの団長がネタにしていたが、予想に反してドライでシリアスな作品であることに驚く人もいるに違いない。
本作はプロ並の実力と自負する19歳>>続きを読む
井口昇監督がオーディションで選ばれた5人組アイドル・ノーメイクスを主演に俺的映画を完成させたカオスエンターテイメント。廃部寸前な少数演劇部に突如映画撮影の仕事が舞い込んできたことで、曲者だらけの撮影現>>続きを読む
“ハリウッドに棘を抜かれた?”
『悪魔のいけにえ』のトビー・フーパー監督のハリウッド進出1作目。
前者のように、何を考えているのかわからない、得体の知れない殺人鬼というキャラクター、またヒロインがジ>>続きを読む
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“人生は儚い”
ギャスパー・ノエ監督最新作は、監督の持ち味であった性、暴力、ドラッグを封印し、認知症の妻と心臓病の夫を通じて老いと病、死を描いている。直接的な描写は避けながらも、間接的に言葉の暴力や>>続きを読む
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“悪趣味スピルバーグの宝庫”
仏の顔して偶に容赦無い演出を施すスピルバーグ監督のフィルモグラフィーの中でも、最も物議を醸し出した作品。例えになってしまうが、スピルバーグの黒い部分が全編滲み渡る、邪悪>>続きを読む
ホロコーストで大切な家族を失った男女の、年齢を超えた愛の形を描いた作品。全体的にスローテンポながらも、クララとアルドが出会い不思議な関係を築き上げていく過程は早く、その後は時代の流れとともに徐々に変化>>続きを読む
水の精ウンディーネ伝説を基にしたラブストーリー。始まってすぐ「別れるなら殺すよ!」という爆弾発言が飛び交うので荒々しい失恋の物語かと思えば、割れた水槽をきっかけに惚れ合うという一幕が印象的なのを含め、>>続きを読む
“サスペンスとしては肩透かし”
殺人事件を目撃した少年とその母親を守るべく、1人の刑事が奔走するサスペンスドラマ。アカデミー賞では脚本賞と編集賞を受賞し、ハリソン・フォード主演最高傑作とする声も少な>>続きを読む
トニー・レオン×タン・ウェイ×アン・リー監督による官能サスペンス。アメリカをはじめ、劇中の濡れ場が過激すぎて18禁として公開され、かくいう監督自身も拘りが強く該当シーンのカットを断固として反対した>>続きを読む
“巧もびっくり!?”
『仮面ライダー555』ヒロインの芳賀優里亜が体当たり演技で挑んだエロティックアクション。観る前は予想だにしなかった真里のフルヌードに、巧のファイズギアも衝撃のあまり思わずエラー>>続きを読む
つい最近も国内で韓流ドラマを視聴しただけで若者2人が起訴されていたように、他国文化の排除、自国文化と伝統の強要が絶えない北朝鮮。そんな北朝鮮政府が長年に渡って否定し続けている、反社会派強制収容所の実態>>続きを読む
“無駄に凝り過ぎか”
1940年、敵国に追い込まれた40万人の英仏連合国兵士の脱出作戦が決行された。世界史でもあまり取り上げられることのないその戦闘は、ダンケルクの戦いと名付けられ、史上最大の撤退作>>続きを読む
“デビルマンであってデビルマンでない”
誰だよ!
令和のデビルマンとか言ったやつよぉ。
デビルマンさんに失礼だろうがよぅ‥‥怒怒怒
あそこまでストーリーが滅茶苦茶じゃねぇし、演者は(多分)真面目に取>>続きを読む
“映像は一級品だが‥‥”
あのローランド・エメリッヒ監督が「もうこれ以上のディザスター映画は作れない」と宣言した『2012』で、ハリウッド大作級のディザスター映画というジャンルは一種の区切りがついた>>続きを読む
“ある過去から生まれた最凶マザー”
『search』のアニーシュ・チャガンティ監督によるサイコ・スリラー。幼い頃から車椅子生活をするクロエは、自身に投与される薬が人用では無いことから、徐々に母への不>>続きを読む
“氷上の『恐怖の報酬』”
鉱山に閉じ込められた26人の作業員を救うべく、坑口装置を積んだ大型トラックが決死のアイス・ロード(80㌢の厚さしかない氷上の通路)を突き進む!この命懸けのミッションに訳アリ>>続きを読む
“福士蒼汰だけでも見る価値あり”
福士蒼汰!?
福士蒼汰やっ!!!
さすがに千眼美子は出なかったけど、福士蒼汰出てきただけでも良しとしよう‥‥
また、OOO、鎧武、ゴースト、そしてビルドとエグゼイ>>続きを読む
“本当に占領されてるの?”
「北朝鮮、アメリカ全土占領」
という、誰が見ても突っ込みそうな宣伝文句はさておき、本当に北朝鮮に占領されたアメリカで、領土奪還のために立ち上がる若者たちを描いた戦争アク>>続きを読む
ヒッチコック及びイギリス映画初の初のトーキー作品という歴史的な作品。
ひょんなことから殺人事件を犯してしまった女が、彼氏である刑事に匿ってもらいながらも事情を知る謎の男に脅迫される、というもの。
元>>続きを読む
“情に流されて‥‥”
性格最悪なセレブ女と召使のヒモ男が、無人島に遭難したことで主従関係が逆転し、徐々に惹かれ合っていく様を描いたイタリアンコメディ。
『逆転のトライアングル』が参考にしたんじゃない>>続きを読む
ヒッチコック監督によるサスペンス。
1956年に『知りすぎていた男』としてセルフリメイクされた作品。
何も知らない3人家族がとある組織による暗殺計画を偶々知ってしまったことで、組織に狙われてしまうと>>続きを読む
ヒッチコック唯一のドイツ語映画といえば聞こえは良いものの、実際は『殺人!』のドイツ語版セルフリメイク。『殺人!』で使用されたセットや小道具をそのまま流用し、演者のみドイツの役者陣を起用したという。>>続きを読む