ntm723さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ntm723

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恍惚(2003年製作の映画)

3.6

ファニー・アルダン×エマニュエル・べアール×ジェラール・ドパルデューのTheが付くほどおフランス丸出しなお話。

エマニュエル・べアールってこの頃意外と若かったのね。ジム友のお姉さまに似てることに気づ
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.2

ぎょえー。私の大好きなフィンランドがこんな気色の悪いホラーを作るなんて。
ティンヤ役の女の子、メンタル大丈夫かな?
異様なまでのメルヘンさと真逆のグロ描写におえっとなります。
かといってアッリこのヤロ
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47歳 人生のステータス(2017年製作の映画)

3.6

ベン・スティラーが悩める中年パパを演じる人間ドラマ。
経済的、社会的に成功した友人に対して異常な劣等感を感じている主人公。
どうしてそんなに人と比べたがるかねー。
あんなに良くできた息子と穏やかな奥さ
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5時から7時の恋人カンケイ(2014年製作の映画)

3.6

なんかアマプラのレイティング間違ってない?てっきりエロい不倫ものかと思ってたら全然そんなことないし、むしろセンスの良い大人のロマンチックラブストーリー。
5時〜7時はフランスでは不倫の時間を意味するら
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赤ちゃんに乾杯!(1985年製作の映画)

3.8

ハリウッドリメイクもされて、日本でも「子育てプレイ」ってドラマが作られたほどヒットした独身男性が突然子育てすることになるフランス産コメディ🍼
はじめは戸惑いまくりのピエールとミシェルが徐々に対応力up
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パピチャ 未来へのランウェイ(2019年製作の映画)

3.8

配信期限ギリギリで滑り込みセーフ。
アマプラ後回し月はたまに急な配信終了に泣かされるから注意せな。

リナ・クードリってファッション系多いな〜バンリュー育ちの女の子が差別に負けずデザイナーになる話かな
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愛する人に伝える言葉(2021年製作の映画)

4.0

末期癌の息子とその母親の話なのに、ただただ重くて悲しいだけの映画ではなかった。
ガチの癌の専門医ガブリエル・サラさん👴🏼をDr. Eddé役でキャスティングするってなかなか斬新。
色々考え学ばせられな
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ワン・プラス・ワン(1968年製作の映画)

3.2

ローリングストーンズ👅の♪悪魔を憐れむ歌♪のレコーディング映像と、5月革命のパリを離れてロンドンにやってきた政治傾倒真っ只中のゴダールの当時の思いが交錯する音楽ドキュメンタリー。
ストーンズはちゃんと
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靴ひものロンド(2020年製作の映画)

3.2

すんごく不快な崩壊家族の物語。
夫もどうしようもない女好きで腹立たしいけど、嫁役のアルバ・ロルヴァケルが演じるヒステリー女の演技がいつもとても苦手。上手いってことなんやろうけどな〜。
疲れ切ったケイト
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.0

なにこれ、きっしょ🫠
ジェシー・バックリーのことは同性同士ながらなんか惹かれるものがあって好きなのに、出演作にはあまりハマれない。

とにかく男性嫌悪が半端ない。
逆にここまでいったら男性差別にならな
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人生の特等席(2012年製作の映画)

3.6

イーストウッドが製作・主演の野球映画。
ここまでしゃがれ声やったっけ。扁桃腺大丈夫?
ザ・古き良き🇺🇸って感じで、ベテランリタイア間近のスカウトとその娘の話だから派手さはまったくなく途中までちょっと退
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デイ・オブ・クライシス ヨーロッパが震撼した日(2021年製作の映画)

3.6

フィンランドのアクション映画となれば、そりゃ観ないとねー。
ベストセラー小説を「アンノウン・ソルジャー」の監督が映画化。
12/6のフィンランド独立記念日に大統領宮殿がテロの襲撃を受け、EU合同警察捜
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.8

ロザムンド・パイク様、勝手にNo.1毒女の称号を差し上げますー。
もう「ゴーン・ガール」以来この人が怖〜て怖〜て。肝座りすぎやねん。
こういう悪徳詐欺師に復讐するってタイプの話ならありそうやけども、訳
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ステラ(1990年製作の映画)

3.6

ベット・ミドラー主演だから豪快オバチャンのガハガハ物語が見れるのかと思ったら、しんみり切ない母娘の話やった。
娘の父親ちょっとずるいなーって思っちゃった。
ジョン・グッドマンをそんな呑んだくれの悪いや
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最高の花婿 ファイナル(2021年製作の映画)

3.8

この前まで映画館でやってたのに早〜い!
このシリーズは大好きってほどではないけどやっぱ笑える。
今回は婿4人というよりその親たちがメインの話。
四女の旦那の演劇シーンが特に可笑しかった。
シャオのお母
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コレット(2018年製作の映画)

3.6

フランスの作家シドニー=ガブリエル・コレット(知らんかった)の半生を描いた伝記映画。
夫のゴーストライターとして影の存在に徹していた女性が大成していく話。
今までで1番キーラ・ナイトレイが役にしっくり
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.6

狂気。サイコ。
予告が衝撃的過ぎて試写の申込を控えた作品w
痛い痛い痛い🥶キモいキモいキモい🤮
前半特に痛い🥢
こういうのをボディホラーと呼ぶことを初めて知りました。
対物性愛comme車🚗🚒
車との
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.6

奔放な主人公に共感する部分はあるし、何かを選択する時本能に従うのも悪くないとは思うけど、成績優秀な人が行くのが医学部だから〜とか行き当たりばったり感が残念すぎる人。
その時々ちゃんと考えて選択して、何
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私はいったい、何と闘っているのか(2021年製作の映画)

3.6

安田さんにぴったりの役。
亀岡拓次より好き。
共感度の高いタイトルで惹かれる。
冴えないお父さんってことでもっと悲壮感漂う感じかと思ったら、ちゃんと家族にも部下にも信頼されてるいい人で安心した。
こう
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.6

今更ついにドラン作品に手を出した。
おぉ、これがドランか。
原作もあるのね。
一家が口論しまくりで慣れるまではちょっとしんどい。というか結局最後まで慣れない💧
お母さんメイクこわいしギャーギャーうるさ
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3つの心 あのときもしも/ラブ・トライアングル 秘密(2014年製作の映画)

3.4

あらすじまったく知らずに観始めたらいきなりブオーーーンっていう不穏な音が鳴って、絶対これ殺し起こるやん!て思わされたけど何も起こらへん。あれなんなん?
ブノワのおっさんとシャルロット・ゲンズブールがリ
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ザ・ミスフィッツ(2021年製作の映画)

3.4

キャストにはまったく惹かれないけどレニー・ハーリンやから観た。
最初の1時間はテンポが遅くてアクションも全然起こらない。
ミッションが始まってからはまぁそれなりに観れたけど、砂漠でのカーチェイスとアジ
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オスロ、8月31日(2011年製作の映画)

3.4

ヨアキム・トリアー特集にて。
自分自身はこうはならないとほぼ確信しているものの、もし主人公と同じ立場になったら悲しいけどそうしてしまうかなという気になってしまった。
色んな人に会って、それぞれ悩みを抱
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.2

再鑑賞。あんまり細かいとこ覚えてなかった。
ティルさんこんな可愛かったっけか。前髪ちょんちょんやん。
でもこれは主演の2人を愛でるだけでなく、ルトガーさんとモーリッツのおとぼけっぷりを堪能する映画でも
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.4

イーサン・ホークの不気味なマスク姿がインパクト強すぎる。
音楽とか霞んだ映像がお洒落やし、子どもがメインの話やからホラーっぽくはないけど、油断してるとちょいちょい怖いとこもあった。
クリミナルマインド
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女神よ、銃を撃て(2017年製作の映画)

3.6

ドヌーヴとダイアン・クルーガーが母娘を演じたクライムサスペンス。
ダイアン・クルーガーがメンヘラジャンキー役ってなんか違和感。
ドヌーヴとの共演がなかったら、まず引き受けてないやろうな。

アクション
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クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅(2018年製作の映画)

3.6

インドの人って子供も大人も男も女もめっちゃ魅力的な顔立ちやな〜。
貧しい少年アジャがIKEAの冊子見て西洋のインテリアに憧れてスウェーデン語の商品名覚えちゃうのが可愛い👦🏾💕

ま〜奇想天外な旅だこと
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.0

バック・ノール(2020)→アテナ(2022)を鑑賞してからの本作(2019)やから、インパクトが弱くなってしまうのは私個人の問題としても、BACのやり方が不味すぎて前半はちょっと微妙。

でも後半の
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ふたりの最高はこれから(2019年製作の映画)

4.0

ファブリス・ルキーニと90年代のフランスのスター パトリック・ブリュエルが、真逆の性格の親友2人を演じるバケットリストもの。
余命わずかなのは片方だけなのに、思い込みと優しい嘘でお互いを思いやる姿をコ
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ベルリン・アレクサンダープラッツ(2020年製作の映画)

3.6

1920年代の同名小説の3回目の改作で、主人公をアフリカからの難民に置き換えて大胆な解釈で再構築したリブート版。
大好きな街がタイトルでずっと気になってたけど、風景はTV塔が何回か映るくらい。

3時
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リスペクト(2021年製作の映画)

3.8

配信期限が迫ってたので慌てて鑑賞。
幼少期を演じる子役ちゃんの歌唱力でいきなり度肝を抜かれた。
もうこの手の大御所歌手の伝記映画は全部ジェニファー・ハドソンに任せたらええんちゃいますのん。
歌声自体は
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es [エス](2001年製作の映画)

3.8

当時レンタルビデオ屋で気になりつつも怖そ〜で手を出せなかったやつ。
ジャケ写がモーリッツさんやったと知ってずっと観たいと思いながらもGEOにないから安価で購入。

スタンフォード大学で実際に行われた心
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しあわせの雨傘(2010年製作の映画)

4.2

確かこの作品を引っさげてドヌーヴが徹子の部屋に出てたんよな。めっちゃ覚えてる。
あんまり評価が高くないけど私めっちゃ好きやった!
楽天的で奔放で陽気なドヌーヴの姿が観れるだけで至福の時。
ジャケ写の赤
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別離(2011年製作の映画)

3.6

ずーっと観よう観ようと思いながら放置してたやつ。
別離というタイトルと冒頭の流れとは別のトラブルが勃発して、まぁ胸糞悪い大人の言い争いがひたすら長い。
父親の対応は確かに娘に誇れるものではないけど、娘
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アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド(2021年製作の映画)

3.8

ドイツ映画と知ってたらいち早く観てたのに!
主人公の楔形文字の学者アルマは恋人を必要としていない大人の女性。
トムの人アンドロイドの役うっま〜!って思ったらダン・スティーヴンス🇬🇧でびっくり。
存分に
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ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

4.0

アデル・エグザルまで言えるようになった、後はホプロスだけ笑。
いやぁ〜なんか余韻がすごい。
ホラー系かと思ってたら別にそうではなく、でも所々ぽい演出もあり、サイキックものでもあり、タイムリープもあり、
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