みのさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

天国にちがいない(2019年製作の映画)

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パレスチナのチャップリンとかジャック・タチ言われてるらしいので観た。
いい感想ではないです。

普段見向きもされないけど、必要とされる時はパレスチナの悲しい話ばっか求めてきたり、何か英語喋らせようとし
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ギャングとか、そんな方が出てくるのかしらワクワクとか思ってたら、一番ギャングっぽいのはガガだった。あの殺し依頼シーンが最高だった。あんな肩パンパンなのありますか。
ガガを愛でる映画なんだなぁと思った。
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

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久しぶりに夫と鑑賞。何せ夫のツボだったらしく、ずっとゲラゲラ笑ってて、つられてとても楽しく観られた。私だったら悪い予感しかなくて笑えないかもなシーンも、ただ真面目すぎなりに前向きなおじさんたちの滑稽な>>続きを読む

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

1890年代ぐらいの話かと思ったら1925年ぐらいの話のよう。音楽が何か違和感あると思ったら、そういう意図があるのかと納得。どこか時代に取り残された場所が舞台なんだろう。
インテリに生まれ、性的マイノ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

つらい…想像以上の内容だったし、とても楽しかったのだけど、本当つらくて、何で私がトムホスパイダーマンを好きだったのかが分かったし、思った以上にトムホスパイダーマンのこと好きだったのかと思い知った。つら>>続きを読む

ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

面白かったー!!映画観たなととても満足。

レイが出てくるたびにゲラゲラしてしまった。おもしろい。葬式に白のロングコートの時点でヤバい。

韓国映画はラブコメはラブコメ、それ以外はそれ以外とキッパリし
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子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

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こんなずっと幸せな映画があるのか。幸せしか観てない。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

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レオナルド・ディカプリオとジェニファー・ローレンスって並びが既に絵力強すぎて、画面われるのではとか思った。
ケイトのほうがヒステリー扱いされてミームにされんの、もういいからそういうの…と思ってたけど、
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仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

フィルムカメラなのに、ファジーさがあまりにも感じられない画面のコントロールすごい。一体何色使い、どんな照明とばせばこんな黒と白になるのか。
編集が本当に怖くて、よっぽどホラーやなと思いながら観ていた。
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ペトルーニャに祝福を(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

さらっと観れてしまったが、何とも味わい深い。あんだけ頭良さそうだし、勇気も持てそうだし、人生変わるやろうな。何か過酷な経路のアイフィールプリティって感じ。
神は女の形をしてるかもやん。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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濱口監督作品は『寝ても覚めても』しか観ていないけど、何か距離感があって掴み所のない演出をする人なんだなと引き続き思ったのだけど、それってずっと問い続けているようなものなのかもと思った。この人は何故語る>>続きを読む

ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

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スピルバーグのを楽しみにしすぎて、こっちを観てしまった。曲は大好きなのに、本編を今まで1度も観たことなかった。

観てみたらビックリしたのは、画面が完全にコントロールされてるのを感じるのに、若々しくみ
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

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エドガー・ライトは映画のことを愛しているんだね、と何か観賞後感そう思った。満足した。
ヒッチコック10本も観てないんですけど、ヒッチコックかなー?と思うことがぼちぼちあった。
お話の進み方とかも、先が
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

面白かったは面白かったんだけど、何かが足りない…って思ったら『アリスクリードの失踪』の人のか!何か話の軸が移っていくのがちょっとついていけないところがある。テンポもよく、音楽もよいんだけど、そこが気に>>続きを読む

アイス・ロード(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

マッキャン兄弟の転職回数が多いのは弟の障害のせいではなく、あなたの手の早さでしょうねとしか思えない。だから、何となく意図してるんだろう完全に美談にしようとしてはいないところに何というか人間味を感じる。>>続きを読む

映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

お子がずっと楽しみにしていたので、早々と鑑賞。

前回よりも劇場で観る醍醐味みたいなものを体感できる作りだったように思える。前回は何せ泣かせにきていたけれど(そしてそれは成功していた)あんまり大きな画
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エターナルズ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

クロエジャオのこちらのエネルギーを解放するような画面作りと、こちらのエネルギーを集中させるようなスターたちやスーパーヒーローというキャラクターは割りと絵面として食い合わせが悪いのではないか、と思った。>>続きを読む

複製された男(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

もう7年前の映画なの!?とビックリした。2回目だけど、ほとんど覚えてなかった。
解説読んだけど、納得できるかっていったら微妙。夢オチはやっぱり納得しがたい。同じ人というよりはドッペルゲンガーという認識
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OSLO / オスロ(2021年製作の映画)

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ほぼ密室なのだけど、面白かった。平和って難しいけど、求めないと得られないのねとしみじみ。

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

鑑賞後のしんどさがすごい。
あの加害者男性にも人生があり友人がいるみたいな描写が辛い。夫が自分の物語に耽溺してるというのも辛い。そうなってくるとマルグリットの視点も完全に完璧に頭からそのままうのみにす
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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こういうのを作れるのがハリウッドの本懐なのではと思わざるを得ない。ハリウッドがハリウッドたる所以というか。各界からすごい才能を見つけ出し、その才能を遺憾なく発揮してもらうというか。そして、それをほぼ全>>続きを読む

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

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お子が「難しい…」と言いながら最後まで観てた。さすがの腕力やと思う。
少女の成長譚ということでは、紛れもなく少女漫画なのだと思った、私の好きなやつ。随分前に観た時に本当に好きだなと思ってたんだけど、愛
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

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この映画を観るにあたって、一番やっていけないことであろうしてしまい、深く反省した。というのも、解説読んでから映画観てしまった。魔が差した…
は?なにこれ?体験をしたかった。何か話としては、本当大したこ
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劇場版ポケットモンスター ココ(2020年製作の映画)

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ポケモンドハマリお子と観ました。
テーマが完全に親泣かせ映画でしたけど、お子も楽しんでいたのだろうか?舞台が森ということもあって、いろんなポケモンが出てくるので、そこは良かったみたい。
メッセージを全
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

大幅に加筆。

面白かったし、やっぱり絵面がリッチ。これよなー感あります。大きい画面に映える。これが映えよねー。
カーアクションもアイディアてんこもりで楽しかった。

前作のこととか全然覚えてない残念
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砂の惑星(1984年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作これから読むけど、とりあえず悪評のあるこの映画を観ようと思って、何回寝落ちしたか分かりません。サンドワームは思ったより好きでしたし、観たら忘れないキャラ作りはお手のものと思いましたが、デビッド・リ>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

マーベル版東洋のファンタスティックビーストと解釈

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

関係ないですけど、DCのロゴでるところで次々コミック絵のヒーローが出てくるんだけど、この人たち胡散臭いなぁとか思っちゃうのはザ・ボーイズのせいです。

細かいところも気が利いてる、構成もイカしてる、キ
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

チャリで映画館に行った私は、何かの勝負に勝ったと思った。

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

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肉感的なのと、まぁ情報量が多いのとで、大変だった。楽しかった。

SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

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キャストについて分かってるというほかない。ちゃんと顧客を分かってる。

トロールズ ミュージック★パワー(2020年製作の映画)

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お子と観たかったので、何か流れでみせたら、サラサラっと観れた。この短さで、この分かりやすさ、すごいなと思った。子ども向けの映画のストーリーテリング力とか、一瞬でどういうキャラクターか伝える力は、考え抜>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

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「自戒をこめて」という感想すら許さないこの映画に心底痺れた。

本当の僕を教えて(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

衝撃的すぎて、何というか、幸か不幸か双子で良かったねと思った。記憶というものの不思議さ、双子という相手の不思議さ。

何ていうかアレックスにいたっては、自分のことよりもマーカスの方を信用していたわけだ
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アベンジャーズでずっと活躍して来たのに、エンドゲームで彼女の葬式らしきものがなかったことに対して腑に落ちていなく、それと同時に彼女がどういう人かをイマイチ分かってないよなというのもあって、公開を待って>>続きを読む

ライトハウス(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ロバート・パティンソンのお尻をみながら、タルコフスキーが七人の侍みて、菊千代のお尻が雨でうんたらかんたら言ってたのを思い出した。映画とはそんなに関係ない。

A24の定期案件なのか、マッチョなものは何
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