RIOさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

4.1

素晴らしい演技、スローで美しいストーリー、魅力的なキャラクターが詰まった傑作ヒーローサスペンス。

シックスセンスには劣るものの、最も現実的なヒーロー映画だと思うので、シャマラン監督の独特の世界観を堪
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.8

鬼才クリストファー・ノーラン監督の最高傑作。

・実写撮影にこだわったアクション
・ハンス・ジマーの素晴らしい音楽
・俳優たちの名演技
・キャラクターに見事にハマっている
キャスティング

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セブン(1995年製作の映画)

4.8

キリスト教の”七つの大罪”をモチーフにした連続猟奇殺人とその事件を追う刑事たちの苦悩を描いたサイコ・サスペンス・スリラー。

監督は、”完璧主義者”デヴィッド・フィンチャー。

ブラット・ピット、モー
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.7

ヒュー・ジャックマン演じるケラーの家族が感謝祭を過ごしていた際、ふと娘が失踪してしまい、その後の家族の苦悩や警察官の捜査などを描いた傑作クライムサスペンス。

この映画でなにより素晴らしかったのが俳優
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

2.6

訳の分からないキャラクターの行動、チグハグでテンポの悪いストーリー、ツッコミどころ満載な脚本、グダグダなストーリー展開、
などなど傑作級に最高だった前作の良かったところをぶち壊されたような印象です。
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シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

4.0

映像は子供向けですが、ストーリーは完全に大人向け。

ラルフとヴァネロペの友情を深々と表現し、様々ななメッセージが込められている傑作アニメーション作品。

色々なゲームの興味深い世界観の見せ方が最高で
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.9

脚本が天才的。

ストーリーアイデアは奇想天外だし、非の打ち所が見つからないほど、話がよく練られてる。

見事な伏線回収や俳優たちの面白すぎる演技などが詰まっている非常に面白いエンタメ作品です。

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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.7

まさに10年間の集大成。
MCUの歴史に賞賛の声をあげたいです。

ヒーロー1人1人に輝く瞬間を与え、どのヒーローのファンでもある程度満足できるような作りになってました。

本作の主役とも言える悪役、
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

2.8

あれ?どんな内容だったっけ?
忘れた…

機械的、蛇足満載、深さ0、僕の嫌いな三拍子がすべて揃った作品。

蛇足がとにかく多いし、テンポが悪い上に、右往左往しすぎてごっちゃごちゃ。

スマートにまとめ
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アントマン(2015年製作の映画)

3.7

エドガー・ライト監督の電撃降板。

かなりショックでした。
彼が監督だったらどれだけ面白くなっていたことか。
しかし、エドガー・ライトっぽさが本作に残されてました。

それが、アクションです。
縮小と
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.2

ヴェノムがかわいい!ただそれだけの映画。
トム・ハーディの演技力で持ち上げられたような作品。

もっと残虐で極悪非道なヴェノムが観たかった、
というのが正直なところではあるけど、

暇つぶしにしかなら
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

2.5

良かったのは映像”だけ”
ありきたりなストーリー
小学生が書いたようなクソすぎる脚本
が、すべてをぶち壊してしまった間違いなくシリーズ史上最低の駄作です。

銃で撃った方が早いのに何でわざわざインドラ
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.0

本作の何が嫌いかっていうと、”泣けます”ということを前面に押し出してくるゴリ押しな宣伝広告。

最近、そういうお涙頂戴映画って多いですよね。

感動を押し付けてくるようなうざいBGM、ツッコミどころ満
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.6

ヨンドゥが大好きだー!

不器用で臆病な性格のヨンドゥと利用されているだけだと思い込んでいたピーター・クイル。
孤独を抱えた2人が真実の愛というものを深めていくヒューマンドラマ要素の強いスペースオペラ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.5

魅力的なキャラクターたち
上手すぎるキャラクター紹介
素晴らしい音楽の使い方
ジェームズ・ガンのスキルとセンスにより天才的な傑作に仕上がっています

トーンが明るかったのに、映像が少し暗かったのが唯一
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累 かさね(2018年製作の映画)

3.6

優越感と劣等感の対比を上手く表現し、極限状況に陥った人間の”狂気”を素晴らしく描いた傑作。

土屋太鳳ってこんなに演技力凄かったんだなって思った。
キラキラしてて純粋ぶった表面的な役ばっかりやってる印
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.2

魅力的な悪役、オリジナリティのある独特な世界観、カラフルな映像、他のマーベル作品に依存していない点など、傑作になれる要素はたくさんあったのに、

・トーンと世界観がマッチしていない
・主人公のティ・チ
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.8

・R指定を最大限に活かした血みどろでバイオレンスなアクション演出
・俳優の素晴らしい演技
・興味深いキャラクターたち
そして、本作のテーマでもあるローガンとローラとの深い絆と愛。
などが詰まった傑作で
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.3

映像がマジで凄まじい。

インセプションを思い出させるような街の変形シーンや異次元空間に押し出されるシーンなど、
随所に興味深い映像が散りばめられていて、終始圧倒されてました。

ベネディクト・カンバ
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.5

“圧倒的なコレじゃない感”がやばかったです。

極悪非道なはずなのに全然残虐なことしないし、テンポ悪いし、ちぐはぐだらけのシーンの連続で、眠くなりました。

1番疑問なのが、なんでこんなに暗いの?と言
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ミュージアム(2016年製作の映画)

2.3

小栗旬ってこんなに演技下手だっけ?笑

カリスマ性があるから仕方がないけど、役に入り込めてない。
役より俳優が前に出ちゃってる感じ。
まさに藤原竜也現象。
怒ってる時とか、驚いてる時とか、なんだか薬物
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.7

主人公シャロンに焦点を当てた大人になるまでの人生の話ですが、繊細な人間描写とオリジナリティ溢れるカメラワーク、観た後も心に残るようなメッセージが込められた芸術的な傑作。

薬物中毒者の母親をもったシャ
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ドライヴ(2011年製作の映画)

4.9

全てがオシャレで美しい。

ネオン管の光や車のライト、街の風景の映像はもちろん、アイリーンとの切ないラブロマンスや先の読めない展開、バイオレンスでグロイシーンさえ美しく見えてくる。

オシャレな音楽と
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.7

良い意味で、”胸糞悪すぎる”。

ロザムンドパイクの震え上がるほどの狂気の演技、まったく先の読めない展開、トーンに見事にマッチしたBGM、不気味で居心地の悪い雰囲気などなど。
素晴らしい要素が詰まりに
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ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

3.5

本当に不仲で喧嘩をし、ぶつかり合い、本音で言いたいことを言い合う。
まさに”究極の親子愛”。
そんな家族になりたかった…そう思わせてくれる作品でした。主演2人の圧巻の演技により、現実味のある親子をしっ
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

2.4

MCU史上最も微妙な作品。

ハルクというキャラクターをしっかりと表現できていないので、ただの怪物映画になってしまってる。

変身前と変身後の差から生まれるカタルシスの無さがすごい。
メッセージやテー
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アイアンマン(2008年製作の映画)

4.0

MCUを成功の道へと導いた原点ともいえる作品。

傲慢で楽観的でナルシストな性格のトニー・スタークは、特殊能力があるわけではなく、金と頭脳でヒーローになったという点はリアリティがあり、好感が持てます。
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ライフ(2017年製作の映画)

3.7

※ネタバレに触れていますので、まだ鑑賞していない方は閲覧をご遠慮ください。









配役・演技・映像・ストーリー展開100点。

ただ、唯一嫌いだったのがエイリアンの描き方。

想像してもら
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.5

「Was he slow?」

アクションと音楽のシンクロがたまらなく気持ちいい。

天才監督エドガー・ライトの遊び心溢れる映像表現にただただ酔いしれる1時間53分。

Bellbottomsのカーチ
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神さまの言うとおり(2014年製作の映画)

1.5

金返せ!

演技、脚本、演出、何から何までクソ。原作ファンをここまで悲しませる駄作を作るとは。三池崇史監督には心底ガッカリしました。

だるま、まねきねこ、こけし、からの、
しょんべんこぞうかと思いき
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

4.0

素晴らしい演技とオリジナリティのあるストーリー、階級ごとのセットデザインもかなり良い。

日本では酷評されてますが、海外のレビューサイト”ロッテントマト”ではフレッシュ度90%を獲得しています。

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セッション(2014年製作の映画)

4.5

「英語で最も危険な言葉はこの2語だ
     “good job”」

天才を生み出すことに取り憑かれた
“鬼教師”フレッチャー。

憧れのジャズドラマーになることに取り憑かれたニーマン。

2人の究
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.2

現代社会の風刺、偏見、男女差別や人種差別などのメッセージが込められた深すぎるアニメーション映画。

ウサギ警官のジュディとずる賢いクールな詐欺師のニックの固い友情や、現実が思い描いていたものとの違いか
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.7

名優たちの素晴らしい演技が織りなす壮絶なサバイバル劇。

サバイバルが凄まじすぎる。
熊に襲われたり、仲間に裏切られたり、野蛮な民族に追われたり。
あまりに過酷なサバイバルの中で、必死に足掻いて生きよ
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.2

映画の沼にどっぷりハマったきっかけの作品。

最近、見返してみたけど、やっぱり最高だった。

孤独を愛していた殺し屋レオンが12歳の少女マチルダに愛されたことから人間として成長していくヒューマンドラマ
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