RYOLANDさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年製作の映画)

3.8

今月は当たりのいい映画が多い。
上映後に心が洗い流されたような気持ちになる。途中少々白人に対して腹は立つが、それ以上にジョンダンバー中尉の心の広さに感動した。ああいう男になりたい。
みんながみんな分か
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ハラハラドキドキ。
そこら辺のホラーよりもハラハラドキドキの展開で途中何度か息が詰まった。
この作品の一番惹かれるポイントは、「誰も悪くないことと同時に誰もが悪そうに見えること」。丘の上に住む家族は何
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

とにかくゾクゾクした。
途中何回かフォードVSフォードみたいなところがあって、結局最後もすっきりしなかったため少々うざったかった。一方で、そんなことは気にならないぐらいに、男と男の友情とか挑戦とかいう
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決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

3.0

小ボケのシーンでは何回か笑えたけど、全体的に見て面白かったかと言われるとそうでも無い。同じ料金で映画見るなら他のを見た方が良かったかも。同じ系統でも『引越し大名』の方が良かった。

ちなみにこの映画館
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ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

4.2

『レミゼラブル』や『アナ雪』などのミュージカル映画は他にもあるが、見てきた中ではこれが一番良い。音楽が映画にハマってて、心に残る。

最後のシーンで憎しみの連鎖を断ち切って、愛に変えようっていうやつが
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キングダム(2019年製作の映画)

4.1

『Wasted night』がかっちりハマった

それぞれが持つ深い思いが垣間見えてすき

長澤まさみの雰囲気が醸し出す色気がすごいなって思った。

キャストが全員日本人なのに、日本に全く関係ないこの
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.5

公開時に三回ぐらい見て、緊急事態宣言明けに見に行った。

まず観客は僕一人で完全貸し切り状態。さすがに最高すぎた。

単純にRADの音楽が適切かつ最高だった。場面に完全に一致してて映画を観終わった後に
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草間彌生∞INFINITY(2018年製作の映画)

3.0

意味がわからない。

この作品を見るまでは草間彌生をただの変なおばさんぐらいにしか捉えてなかったが、これを見てからは完全にアーティストとして見ることができる。その上現在よりも、性差別や人種差別がはびこ
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“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

「愛」って難しい。

三沢さんかっこいい。あのビッチの全てを受け入れて、本当の愛を教えることができたのだと思う。マジで僕もああいう人の悪いところも受け入れて、幸せにできるような男になりたい。(幸せかど
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前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ユーロライブで試写会にて鑑賞。

楽しそうな現場の熱量がそのまま伝わってくる映画。原作の小説を舞台化して、それを映画化されたらしい。これを舞台や映画に落とし込める上田さんの技量がすごい。

腹を抱えて
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

個人的には1よりも2の方がはまった。
吹き替えで見たら違ったのかもしれないが、わりと子供向けだと思う。(オラフの超ショートカット「アナ雪1」の説明とか…)

クリストフとアナが結婚できたのにはちょっと
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ルパン三世 THE FIRST(2019年製作の映画)

3.2

最後のルパンがかっこよかった。

僕はこの映画で何を感じたんだろう?
わからない。

時間つぶしに映画を使うのは失礼な気がする。
どうせ見るなら得るものを得たい。

カツベン!(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

新しいジャンルの映画といえるかもしれない。コメディ要素も随所に見られるが、恋愛映画のようなストーリーでもある。しかし、ラブコメかといわれるとその表現はしっくりこない。
この作品は名前からわかるとおり活
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.0

最後にしっかり裏切られた。主題歌のpretenderは何回聞いても沁みる。結局最後に損をするのは悪人なのだろう。しかし、悪人が悪人を裏切って結局誰が悪かったのかはわからない。
こういう想像の一つ上、二
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

地中海の雰囲気と映画全体に流れてるメロディの作る雰囲気が絶妙に噛み合っててなんとも言えない気持ちになる

最後のフィルムの伏線回収には感動
愛の形としてのキスをそこに持って来られると泣きそうになってし
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.4

なんて甘いんだろうか。

オードリーヘップバーンの綺麗さはいうまでもないが、その仕草や声がなんとも可愛いくて綺麗で美しい。

最後の結末の甘酸っぱさはなんとも言えない。これぞ青春って感じ。

もはや言
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.0

星野源のファンだからみた。
面白かったがあんまり覚えてない。

星野源のANNでさんざん言われている日本アカデミー賞の話題賞は菅田将暉かなあ…。

天気の子(2019年製作の映画)

4.0

一つ一つの場面の描写がきれいすぎる。
音楽も最高に響いて最高の雰囲気を作っている。
ストーリーはほんとにわからなかった。一種のミステリーのような、また一方でファンタジーのような不思議な世界観。わからな
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

確かにあの「戦艦大和」が破壊された時に、日本人は戦争を諦めるだろうという考えはよくわかる。しかし、実際には「戦艦大和」が破壊されても戦争は続いた。菅田将暉えんじる櫂直は戦艦大和の造船を止めようとしたが>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ビートルズがこの世からいなくても、また誰かがそれを伝える。ビートルズの音楽はこの世に必要不可欠なのかもしれない。最後に楽曲を無料で全世界で公開するところを見て、本来の音楽はお金のためじゃないんだなぁと>>続きを読む

ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.2

やっぱりウィルスミスはカッコいい。あの年(51歳)であれだけのアクションをできるのはすごすぎる。

遺伝子操作の危険性を示唆している作品だが、実際にどうなるかはわからないし恐らくこの映画で予想されてい
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ピアニストになれるのはほんの一握りの人間であることや努力よりも才能が勝つことがあることがわかる描写があった。しかし、私はそれに対して腑に落ちないところがあるどころか、むしろ納得した。明確な理由はないが>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

2.0

全体的によくわからない。あまり記憶にも残っていない。
キャストは豪華だが、それだけと言ってしまえばそんな気もする。
見ていてひどかった印象もないが、後に残るものもない。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

腐った社会にクソくらえという感じ。決して最後はハッピーエンドではないが、納得のできる終わり方だった。人間の負の部分をうまく表現していると言える作品。いい映画。

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

2.7

帰り道に1人で歩いて背後が気になるような怖さというよりは、グロテスクなシーンを思い出して気持ち悪くなるような映画。映画全体の構成としてはスティーブンキングらしい、スタンドバイミーのような少年の冒険みた>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

3.5

何もやりたいことのない人が、少女のやりたいことリストをもとに自分のやりたいことを探して行くストーリーは、やりたいこともなくただ生きるために生きている自分にとって何か希望を与えるような作品になったと思う>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

4.0

疲れすぎてて寝ちゃったからよく覚えてないが、ホールニューワールドのパートだけは鮮明に覚えている。そこを思い出すと今でもちょっと感動する。

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