ガガンボさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

ガガンボ

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ウォーターワールド(1995年製作の映画)

3.5

海に覆われた地球。
地球温暖化のこと考えると、そう遠くない未来だったりして。
世界観はマッドマックスに似てる。
あの映画ほどの疾走感はないけど。

突然変異両棲人間の主人公と若い女性と小さい女の子の3
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.8

タイムパラドックス。

めちゃくちゃ濃い97分。
2時間以上に感じました。

正直最初は???って感じになるシーン多いんだけど、話が進むにつれて
あぁここも繋がるのか。
あー、ここも?
え?ここも?
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.8

黒人の主人公とユダヤ人の相棒が、直接会う役と電話で話す役の2人1役を演じ、潜入捜査する話。

人種差別を扱った実話ベースのブラックコメディ。
コメディ要素とシリアス要素のバランスが良くて観やすかった。
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.8

連続殺人鬼を追う少年たち。
オカルト好きの少年たちが興味本位で始めた調査が、現実味を帯びてくる。

ホラーvs青春vs後味の悪さが喧嘩した結果、後味の悪さが勝つ映画。
ホラーと青春はなんで負けたか明日
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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.6

パイロットと言えばトムクルーズ。

関わる人全てを騙して大金稼いだ男バリーシール。
彼の実話を基にした映画。

テンポと音楽がいい。
とにかくお金なのよって感じで。
優しめなウルフオブウォールストリー
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

-

なんとなく観るもんじゃなかった。笑
評価不能です。
調べるとトリアー監督作品の中でも1番後味がいいとか書いてあってビビる。
逆に観たいな他の作品も。

感想としてはなんかジャックは愚かで滑稽だなぁって
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ランボー(1982年製作の映画)

3.7

山暮らしのランボッティ。
語呂わる。

なんとなくイメージで、ランボーって男が無双する話かと思ってた。
でも実際はベトナム帰還兵でPTSDを患ってるランボーが、ちょっかいかけてきたしょうもない田舎の警
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インターンシップ(2013年製作の映画)

4.8

職を失ったおじさん2人が、Googleのインターンシップへ挑む話。

流行を知らず遅れているはずのおじさん達から、勉強なんかより何十倍も大切なことを学ぶ大学生たち。
めちゃくちゃ気付かされることが多い
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ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

3.7

実際にあったレッドウィング作戦を基にして作られた映画。
たった4人で戦った男達。

なかなかの緊張感。
急な斜面を転がり落ちるシーンと死んでしまう前の空気が抜けていく感じの呼吸が忘れられない。

ラス
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ビバリーヒルズ・コップ2(1987年製作の映画)

3.6

前作でお世話になったボゴミル警部が襲撃され、重傷を負った。
その仇をとるためにアクセルはまたビバリーヒルズへと向かう。

うん。前作同様の展開。
でもタガートとローズウッドとアクセルの3人の団結力高ま
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.8

パラサイトから韓国映画観たくなってAmazon primeで探してたら見つけました。

なぜ15年も監禁されたのか。
その謎を追う話。
言ってしまえばどぎつい復讐劇。

グロ要素もあって全体的になんか
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

やっと見れた〜。
ありがとう金曜ロードショー。

前知識0で、かなり期待して観ました。
だから、前半のコメディ風な感じにはちょっと拍子抜け。
面白いんだけど、そこまでじゃない??
なんて思ってたら、後
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.2

これはかなり面白かった。
2時間半ずっと引き込まれてた。

これはネタバレすべきではないので、多くは語れませんが「妻の失踪」の真相がじわじわ明らかにされていくのが良かったなぁ。

ニックにイライラした
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ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

3.8

ド派手なカーチェイスと軽快な音楽でスタート。
これで最後まで観ることを決めました。

一匹狼の刑事アクセルが、親友の仇を討つために、管轄外のビバリーヒルズで頑張る話。

終始音楽が良い。
あと、エディ
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天気の子(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

地上波で2回目の鑑賞。

新海監督の対談の内容を知ってから見るとさらに面白かった。
須賀さんは、ひなと同じ晴れ女の奥さんを救えなかった世界線の穂高という内容。

須賀さんの奥さんが、ひなと同じ人柱で須
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ホリデイ(2006年製作の映画)

3.9

2021年初映画。
あけましておめでとうございます。

失恋した悲しみを消し去るために、赤の他人同士で家交換しちゃう2人の女性の話。

1人はロサンゼルスに住み予告映像製作会社を営む金持ち女性、もう1
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アンコール!!(2012年製作の映画)

4.0

2020年映画納め。

最愛の妻が生前通っていた、老人合唱団に頑固な夫が参加するようになり、、って話です。

とにかくあったかい映画で大満足。
笑いあり涙ありとはまさにこのこと。
家族愛、夫婦愛、親子
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.8

人口爆発が起きた未来で強制ひとりっ子政策に抗う7つ子の話。

月曜〜日曜の名前をつけられた7人が自分の担当の曜日のみ外出し、1人の人間として生きる。
7人とも顔が同じなのに、それぞれの仕草とか喋り方で
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シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.7

伝統料理にこだわる3つ星料理人が星降格の危機に瀕し、1口食べただけで使われている食材が分かるペンキ屋とタッグを組む。

サクッと観れる85分。
でも綺麗にまとまってた。

ジャンレノが料理人って新鮮。
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.8

メリークリスマス!

たぶんみんな聞いたことある曲から出来た話なのかな、、??
尻上がりに良くなってく映画で最後はほっこり感動できました。
でも尻が上がるのが遅めなのか、そもそもお尻を出すのが遅いのか
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.8

父は自殺、母はそのショックで過食症、4人兄妹の弟は知的障がい。
そんな家族を長男として支えるギルバート。

白塗りをしていないジョニーデップは初めて観たけど、普通に人間役もうまいですね。
ディカプリオ
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.6

死の天使。
実話を基に作られた映画。

人を殺すこと、物を盗むことに何も感じない主人公。
何が彼をこうさせたんだろう。
家族からも愛されてたはずなのに。

セリフも説明も少なく、想像させるシーンが多か
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めまい(1958年製作の映画)

3.6

最近めまいがするので観ました。

んーなるほど。
正直、もっと気持ち悪い展開を期待していましたが、途中恋愛要素強めで少し残念でした。
ラストは狂ってて良かったです。
前半の何が何だかわからん感じと後半
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セント・エルモス・ファイアー(1985年製作の映画)

4.0

大学を卒業したばかりの7人。
大学生活と社会人生活のギャップ、恋愛感情と友情のもつれ合い。

もうすぐ自分が置かれるであろう状況。
僕は就職と共に、大学の友達からは遠く離れるので、友達が近くにいるのは
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(1960年製作の映画)

4.2

近くのTUTAYAで100回は観たくなる傑作コーナーが作られていて、そこにあったので観ました。笑

シンプルなタイトル通り、内容もシンプルな脱獄。
未決囚だからかもだけど、囚人にしてはタバコ吸ったり好
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世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996年製作の映画)

3.8

ある家族のそれぞれの恋模様。

ドリューバリモア、ナタリーポートマン、ジュリアロバーツ。
キャストが豪華すぎるし、ウディアレンが作るミュージカルが気になったので観ました。

内容はまぁ、普通です。笑
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スモーク(1995年製作の映画)

3.8

街角のタバコ屋を訪れる人たち。

タバコが吸いたくなる。
「嘘」が印象的。
人を傷つける嘘ではなくて、誰かを傷つけないためであったり、誰かを守るためであったり。
そこでラストのセリフ。
「秘密を分かち
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市民ケーン(1941年製作の映画)

3.8

ysさんのレビューで、アメリカ映画ベスト100の1位だと知って気になってた映画。

ケーンは恵まれているからこそ、社会的弱者の味方になろうとはしていたんだけど、周りの環境がそうさせてくれなかったんだな
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ワンダラーズ(1979年製作の映画)

3.6

アメリカのチーマー達が対立し、アメフトで決着をつける話。
あとは学生らしい友情や恋愛要素も。

音楽ファッション最高。
フォーシーズンズの曲がいっぱい流れてたのがさらに良い。

主人公の所属してるチー
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

この映画の2人は10数キロを命をかけて走ったっていうのに、なんで俺は映画館までの数キロをめんどくさいと思ってしまったんだ!!
絶対映画館で観て、臨場感に震えるべき映画。

ワンカット風に撮られていて、
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.3

映画館でアンハサウェイが観たかったんだ。

原作は児童文学だったんですね。
ならしょうがない。
かなり子ども向けな内容で少し退屈でした。笑

あれ?それは伏線じゃないの?え?それも?みたいなところが多
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.8

雨降ってるとウディアレンが観たくなる。

いやー今回は重かったなぁ。
「ブルージャスミン」と似ている話だけど、今回はコメディ要素は全くなく、観てて頭痛がしてきそうな感じでした。笑

息子は言うことを聞
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

ナンシーケリガン襲撃事件をトーニャハーディング目線で描いた映画。

これぞブラックコメディ。
シリアスな内容を面白おかしく描いてるけど、誹謗中傷が深刻化してる今、観る人に響くものがあるはず。

この映
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コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

3.6

なかなか1杯のコーヒーにたどり着けない無気力青年がコーヒーを飲めるまで。

モノクロが良い味出してる。
堕落しきった主人公には、周りの景色もこんな風にモノクロに見えてたのかな。

最後に出会った老人と
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バッド・バディ! 私とカレの暗殺デート(2015年製作の映画)

3.8

邦題のダサさにビビりながらも鑑賞。
普通に面白いから邦題変えて欲しい。笑

最狂の殺し屋(サムロックウェル)とまぁまぁ狂ってる女の子(アナケンドリック)のイカれたラブコメ。
おまけに見てる僕も狂ってま
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

4.2

優しい「マイフェアレディ」な映画。笑

今日だけで正反対の役のジュリアロバーツを観たので、もう何がなんだか分からなくなりましたが、彼女の笑顔が素晴らしいことだけは分かりました。

アドリブと言われてい
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