「性格は最低だった彼の、何が最高だったのか。」
週明けに新しい方を観るので、アシュトン・カッチャー版を初めて観た。
微妙な評判は聞いていたけど、当時のポップスにのせてテンポよくうまく省略しながらも>>続きを読む
"科学の力で乗り越える!"
ゴールデングローブ賞の受賞(コメディ部門)でコメディって初めて知ってかなり見くびっていたけど、そこはリドリー・スコット監督だけあってしっかり「ゼログラビティ」「インタース>>続きを読む
<青春小説映像化の失敗例でよくある感じ。>
まず少し現実離れしたオリジナル「制服」の可愛らしさと品のあるピアノBGMに目と耳を引かれるも、その後は観ていてくすぐったくなるような詩的な言い回しのセリフ>>続きを読む
<手汗の次は、目がどっと疲れる体感型映画>
期待してたんだけど、良くも悪くもユダヤ人(収容所)ものなので、ユダヤ人とその歴史的歩みにシンパシーを持てる人 か、そういうガチな光景を観るのが好きな人向け>>続きを読む
"愛はすべてを解決するけど、愛が壊すこともある"
評判がすこぶるいいので鑑賞。アジア映画は見逃すとレンタルなかったりするからなー。
「目覚めるたびに毎日顔が変わってしまう男の恋」というのはタイムリ>>続きを読む
"悪い予感しかしない"
Netflixで軽いのが観たくてコメディジャンルから選んだらすごいのを食らった、これコメディじゃねえ…。
スプリングブレイク(春休み)ハメ外し旅行の資金のために、強盗を働き>>続きを読む
"これから起きる出来事は科学そのものだ"
「君はどっち(のSF大作)を観る?」というようなコピーで同年日本公開の「スターウォーズ」と双璧をなしたという、スピルバーグ監督の方の"SF大作"。最近読んだ>>続きを読む
<テロか、アートか>
どこのレビューも手汗、手汗ってナンボのもんじゃいと思っていたけれど、予備知識なく観たから、世界貿易センター戦でのワイヤー上の展開には「え!えー?」と驚きの連続でいつのまにかに夢>>続きを読む
<ルーニーマーラの美しさと存在感>
夫の逮捕をきっかけにうつ病を再発した妻。医者からの提案で新薬を処方されるが、強い副作用(サイドエフェクト)に悩まされるお話。
製薬企業と医者の癒着による犠牲を描>>続きを読む
"自分が壊れていく感じって分かるか?"
普通の植物学教授が出張先で事故にあって病院で目覚めると、見知らぬ男が自分になりすましていることを知る。皆が自分を「知らない」と言う。この自分がわからなくなって>>続きを読む
"我々は神からこの星を預かった。望み通りにせよと、"
クリス・ヘムズワースとロン・ハワード監督の「RUSH/プライドと友情」が好きだったので鑑賞。
捕鯨ネタって日本人的にはなんかノレないなーと思い>>続きを読む
"私に何をした?"
事前情報無しで、精神の歪んだ医者によるちょっとエロいスペイン映画だろくらいで観てたら、中盤のどんでん返しで「え、これまさか…マジかよ」とドン引き&ド肝を抜かれた。伏線回収もバッチ>>続きを読む
高度に発達した人工知能の暴走がヤバいというだけでなく、ナノマシンという即時的な「アウトプット手段」を持たせるともっとヤバいという現在懸念されていることの先を提示したのは面白いと思った。
「イミテーシ>>続きを読む
“人が本当に分かり合えるなんてことはないんだよ"
原作者のNEWS加藤シゲアキ君はよくタマフルに出ていて、しっかりとした映画ファンなのを知っていて、それでも「ジャニーズによる芸能界モノ小説が原作かー>>続きを読む
<指に中途半端なタトゥーをしちゃうような頭の軽い女の子に何か起きても何も感じない>
某所で激賞されてたからかなり期待してたけど、普通のホラー映画の域を出ない映画だった。
怖さだけの、特にドラマのな>>続きを読む
"誰であろうと公正な裁判を受ける権利がある。そして、憲法に忠実であることが、アメリカ人がアメリカ人たる根源である。規則を守ることがアメリカ人の証である"
"冷戦下スパイ交換の顛末"という性格上、わか>>続きを読む
<戦中、戦後を知っている映画監督があと何人いるだろう>
評判がいいのと「小さいおうち」から再びの山田洋次監督&黒木華出演ということで観てきた。
まずこの超ベテラン監督が、お話の下敷きにサラッと「長>>続きを読む
<実話ならいいけど、実話じゃないんかい!>
といった感じ。そもそもが退役軍人から聞いた馬にまつわる話を寄せ集めた児童文学原作らしくちょっとお話ができすぎ、いい人多すぎ。ちょっと前のディズニー実写映画>>続きを読む
不運にも、出入国にかかる「法の隙間」に落ちた旅人が主人公っていう着想はおもしろいし、周りはいい人ばかりのいい話なんだけど、それ以上でもそれ以下でもない。
子どもも観られる甘口ヒューマンドラマとしてい>>続きを読む
TSUTAYAで韓国映画おすすめ五位だかに入っていたので。
クラスで浮いているミステリアスな少女(の秘密)と、転校してきて彼女に惚れてしまった主人公のその秘密への対応っていうボーイミーツガール的サス>>続きを読む
"その名に誇りを持て"
ロッキーシリーズの大ファンという監督の作品だけあって「アポロの子がボクサーに、あのロッキーがトレーナーになる」というファンならシビれる設定、しかも若手監督からスタローンへの持>>続きを読む
<そして舞台は世界へ>
アレに向けて初見予習。次は世界というわかりやすい展開、ミュージックビデオみたいと悪名高い4作目、少なくとも「歌」はいらないよねー。冒頭、横スクロールするタイトルが無いのは残念>>続きを読む
"追うものは追われるものに勝るのか"
アレに向けて、初見。
前作に続き、栄光の日々の序盤。実在する一流ブランドのCM出演に、公開トレーニング、異種格闘技戦、80年代らしい分かりやすい「インフレ」っ>>続きを読む
<勝利者などいない>
一作目に続いてちゃんと観たのは初めて、その2。
前作での事実上の勝利から一躍有名人に、結婚、マイカー購入、CM出演、幸せの絶頂。
かと思いきや、学もない彼の幸せは長くは続か>>続きを読む
<人間ドラマとエンタメのバランスが絶妙>
映画を能動的に観るようになってからは、はじめてくらいのスティーブンスピルバーグ監督作。
ルパン三世のような天才詐欺師と彼を執拗に追うCIA捜査官の軽妙な追>>続きを読む
<ちゃんと観てよかった>
有名作すぎて能動的に観たのは初めてかも。
冒頭試合後ロッカーからのシームレスなオープニングへの遷移、夜のフィラデルフィアの街並み、ストリートで唄を歌う若者とのやり取り、上>>続きを読む
<もう一回!>
言わずと知れた大人気コメディの続編。
「あの愛すべきキャラクターたちと、ドタバタ劇にもう一度会いたい、スケールアップとか難しいことはしなくていいから。」というファンの願いを叶えた一>>続きを読む
"野球のボックス・スコアに人種や支持政党は書かれない、試合でどんな働きをしたかだけだ"
アメリカメジャーリーグ初の黒人選手ジャッキー・ロビンソンの背番号にして唯一の全球団永久欠番、そうでない日本では>>続きを読む
<止まらない悲しみの業(カルマ)、この物語を続けるということはこういうことだった>
"歴史は繰り返さず、韻を踏む"
時間を忘れて楽しむ感覚、幸せだ、最高か。そう上述の言葉のように、偉大な旧作のただ>>続きを読む
"あそこにいた私は、私ではないから"
裏風俗が題材なのがまず目につくけど、意外にもちゃんと賞を取った舞台劇が原作。それゆえ低予算感のある密室空間が舞台でありながら、会話や間の取り方や全体の雰囲気が絶>>続きを読む
<「アメリカ黒人史」映画の最先端の一つ>
NYのプロジェクト(団地)に住み、差別や貧困、犯罪、暴力の連鎖に苦しむ下層黒人生活者の思いと真実を、安易なパーティーラップやギャングスタラップとは一線を画す>>続きを読む
<500系のスカイフォール、700系のスペクター>
007原体験は世代的にピアーズ・ブロスナンなんだけどその鈍重さに苦手意識が生まれていて…。諸々ブラッシュアップされているクレイグ版シリーズ、「スカ>>続きを読む
<ハメを外すとはこういうこと>
凡百の変な邦題のお下品コメディと一緒にして食わず嫌いしてすみません!…人気の理由がわかりました。
オープニングから、ラスベガスの美しい朝焼けの風景がキレキレの解像度>>続きを読む
タイトルとメインビジュアルからくる、時代劇らしからね疾走感とポップさ、その着想はいいんだけど、中身は意外とアクションあり、恋愛あり、当時の世相描写ありのよく言えば「質実剛健」でコメディタッチを期待する>>続きを読む
"心で見た時に本当のことがわかる"
評判が良かったので鑑賞したけど大スクリーンで観ておいてよかった。(「インターステラー」の娘役の子が主演声優と知ってにわかに興味が湧いたのは内緒。)
小学生くらい>>続きを読む
“私たちを忘れず、幸せを取り戻して"
オーストリアが誇る名画家クリムトが自身の伯母を描き、のちにナチスに奪われた絵画を取り戻すため、60年後老女が政府を相手に裁判を起こす実話映画。
挿入される第二>>続きを読む