スナフ菌さんの映画レビュー・感想・評価

スナフ菌

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Saltburn(2023年製作の映画)

4.1

キモさ100%バリーコーガン爆誕!!!

 どんな展開になるかまったく先が読めない。それはバリーコーガン演じるオリヴァーが何を考えているのか全く分からないから!!
 
 彼の演じるキャラクターをどれも
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.6

僕の心に永遠に在り続けるであろう平山さん。


 本作はスカイツリーの下町でトイレ清掃員の男、平山さんの生活をドキュメンタリーチックに捉えている。彼の生活は一見、淡白で定型化していて、普通の人生である
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

4.2

断然肯定派です。というより僕はオリジナルより好きです!!

多くの人がストーリーあまり変えてないという意見を出されていました。確かにストーリーはさほど変わってませんが、私的にはそれなりに攻めたアレンジ
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ミュータント・ニンジャ・タートルズ2(1991年製作の映画)

3.5

1より好きかも!

私自身タートルズとの出会いは少年時代にみたアニメでした。4人のキャラが大好きで、毎週楽しみにしていた事を覚えています。

今回はそのタートルズ初実写映画の続編。1よりも各キャラク
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聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

4.2

アリアッバシ最高だわ

 実在した事件を題材にした作品で、主人公の記者を演じたザーラ・アミル・エブラヒミの過去の経験から、かなりメタ的な視点でも楽しめる今作。

聖地に蔓延るのは、体を身売りする女性た
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.9

これは素晴らしいサスペンス作品ですね!

全体的にスリラー色が強く、思わずギョッとさせられるシーンがいくつかあります。その上でセリフのひとつひとつがまるで純文学のような深みがあります。特に、少年時代の
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怪物(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

 最後の解釈みんなはどっちですか?

彼ら2人の関係から連想されるのは銀河鉄道の夜のジョバンニとカムパネルラで、列車の中で2人の中の宇宙が広がる感覚はまさに宮沢賢治の名著を意識してると思われる。それが
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

-

痺れる漢の中の漢ジョンウィック!!

アクション盛りだくさん!このシリーズは常に新しいアクションに挑戦してるところが素晴らしいですね。今回は高低差を活かすアクションが見どころ、特に階段でのアクションは
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女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

4.2

めためた面白い!!
なんかこういう現実とファンタジーの間みたいな独特なキャラクター達が凄くいい!
mナイトシャマランのヒーロー三部作を思い出した。
というかこの監督はド変態がすぎますねえ!最初のオープ
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アネット(2021年製作の映画)

2.0

ものすごく長くてものすごくストレスフルな映画だった。
カラックス監督の作品は初めて観たので、彼の作品性をもっと理解していればこの作品を楽しめたのかもしれないが、、、。

オープニングの歌めっちゃかっこ
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弟とアンドロイドと僕(2020年製作の映画)

-

僕はいますか?


「自分とは何なのか」、「存在意義」などについて考えさせられました。度々問われ続けてきた哲学的な問いではあるのかもしれないが、ここに自分のアンドロイドを作るというSF的な設定を繋げて
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デッドゾーン(1983年製作の映画)

2.8

なんかダサい
序盤の事故前の場面で彼女とのイチャイチャの描き方がなんかダサかったです。セリフも「i'm gonna marry」とか「めっちゃ好きー」とかそんなダサいセリフしかない。

5年間昏睡状態
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ヴァスト・オブ・ナイト(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

圧倒的名作!!
僕はこの映画を見て長い間忘れていたかもしれない「体験したことない何か」に対する興奮、つまり圧倒的SF感を思い出すことが出来ました。
これはまさに主人公達が映画の中で感じていた事であり、
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

生きててよかった。この20年間。
ありがとうスパイダーマン!!本当に親愛なる隣人だよ!!!

カード・カウンター(2021年製作の映画)

-

あのポール・シュレイダーの監督、スコセッシの製作総指揮とのことなので、見ない選択肢は無いんだよね!!

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

みんな言ってるけど映像、音楽はすごい。
そりゃあ細田守の作品なんだからそこは当然といえば当然。
でも肝心のストーリーやキャラクターを見た時に僕はこの映画を手放しで賞賛することは到底できない。なぜこうな
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.8


まずなんといってもフカセくんの役のハマリよう。
この映画で明らかに1番際立ってたし役の作り込みがプロのそれ。
もちろん狂気を感じる演技もすごく上手いんだけど。殺人シーンが動の場面とすれば、静の演技が
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.5

娯楽性もありつつ、本来のゴジラが孕んでいたであろうテーマみたいなものを現代的に考えて新しい形で表している。

今作の人間たちの言動はキングオブモンスターズのそれよりはまともに見えるものも、やはりアホっ
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.6

前半から後半にかけて独特の緊張感がある作品。もちろん、色々ツッコミどころはあるとは思うけどそれなりに楽しめた。

車椅子に座っている少女がイカれた母親と戦うシチュエーションがヒッチコックの「裏窓」を思
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オールド(2021年製作の映画)

-

シャマランは完全復活したって個人的には思ってるからめっちゃ期待してる。

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.6

前半
映画始まって早々、剣心の人斬りシーン。ここまでバイオレンスに描いたのは見事です!まだ人斬りの時の剣心の怖さが十分に伝わってきてゾクゾクしますわ。今まで逆刃刀だっただけに剣心の殺陣のシーンには血し
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

-

全体的にオフビート感があって、バイオレンスな場面はしっかり過激な印象。最後にふさわしい作品だったと個人的に思う。

街の上で(2019年製作の映画)

4.1

めっちゃ見てて心地の良い映画

普通の人々の生活を覗き見ているような感覚があって面白かった。
ドラマチックな展開や奇想天外な事件が起こることはないけれど、だからこそ落ち着いてみれるし、全体オフビートな
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

-

イエスといえば人生が全て上手くいくなんてことはない。
この映画のメッセージはさらにその先にあって、イエスマンになってもいけないしノーマンになってもいけない。重要な事はよく考えて自分の心の中にある考えを
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.6

贖罪についての映画と思うんですけど、なんか斬り殺した人間より多くの人間を救って罪を償うっていう理論は被害者と遺族の気持ちめっちゃ蔑ろしにしてると思うんだよなー
剣心は投獄されてたの?雪代縁は投獄されて
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.8

思いの外楽しめたなー

みんなスタイリッシュでとにかくかっこよき!!皮肉混じりのブリティッシュユーモアもちょうどいいくらいに散りばめられてて純粋に楽しめた。特にあの変態ラップ暴力軍団はマジで好き。あい
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異端の鳥(2019年製作の映画)

-

これぞ映画

人間の根底にある愚かさや脆さが圧倒的映像美で描かれる。

でもそれだけじゃなくて優しくしてくれる人間もいるというのも人間の面白いところだなーと。

プライベートライアンのスナイパーが格好
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DAU. ナターシャ(2020年製作の映画)

-

この映画の制作とかそういう背景にあるものを知った上で見たので自分の中で作品自体を面白いかどうかで見る事は正直できてなかったように思う。

ストーリーが面白いわけではないし、魅力的なキャラクターが出るわ
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テスラ エジソンが恐れた天才(2020年製作の映画)

2.6

テスラは未来を見ていた
その時代の人間に理解されなかった

これらを表現するためにその時代に無いはずのものを画面上に登場させたり、変な語りシーンを入れ込んだりしてたけどそれが映画の独特な雰囲気を作って
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.7

この映画を見れることに感謝!
こんな貴重な映画体験はなかなかできない。

この映画で体験できる世界観はとても新鮮で、何度見ても飽きることのないような映画だった。
ほぼ一人で作ったという事に衝撃的だが、
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タロウのバカ(2019年製作の映画)

3.7

見るのに相当なエネルギーを使った映画だった。視覚的にも不愉快な場面も多く、登場人物たちのバカさ加減にも苛立ちを感じた。
スギオ、タロウ、エージの3人が不幸になっていく様は見ててとても辛い。

人はなぜ
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.8

愛おしく、優しく、温かい、そして熱い!!僕の心の中に永遠に残り続けるであろう作品。
ストップモーションが非常に綺麗で、全体的に温かい印象。
キャラクター達は個性的でみんな愛おしい。それぞれのキャラクタ
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.9

宮崎吾朗さんには駿さんに無い良さがある気がします。より庶民的で、私たちに近く親しみやすいキャラクター達がとても魅力的でした。劇中に流れる音楽たちも生活に根付いた音楽を連続的に流していてMVのような、ス>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

現代要素を上手く取り入れ、古典的ホラーが息を吹き返したという感じ。
DV夫によるストーカーという現代的なテーマが描かれていて、ラストには現代の女性、強い女性像を描いていました。いいフェミ映画だと言える
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TENET テネット(2020年製作の映画)

-

下の方の言ってるけど観てないのに星つけるのはバカ露呈しすぎだなぁ。注目してるのは当たり前なんだからいちいち星つけて、私もこの作品期待してますアピやめてくれ。

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