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『親父達による悪趣味な狂宴』
自宅にて鑑賞。日本劇場未公開で原題"Insectula!"。本作は地球を破壊し続ける人類への戒めであり、訓話であると仰々しいイントロからゴシックめいたオープニ>>続きを読む
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『ぞろぞろ ざわざわ出るのは甲虫ではありません』
自宅にて鑑賞。日本劇場未公開作で原題"They Crawl"。エスピオナージを隠し味にミステリータッチで進行し、モンスター的な要素は附け足>>続きを読む
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『往年の古き佳きモンスター・パニック』
自宅にて鑑賞。カリフォルニアの人里離れた山あいで行われる更生を目的とした合宿、その名も“自然キャンプ”。'93年7月18日一行が到着、おりしもそこで>>続きを読む
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『語り過ぎたのか、或いは語らな過ぎた故か』
自宅(CS放送)にて鑑賞。突如、拉致られ、隔離された謎の施設で極限の恐怖を与えられる実験が繰り返され……と摑みはOK。“レネー”のN.ラパス、相>>続きを読む
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『通好みの演者の共演』
遙か悠久の記憶の彼方、劇場で鑑賞した憶えがあるが、自宅にて何度目かの鑑賞。ベネズエラから始まり、カリフォルニア外れの田舎町カナイマを舞台に、コメディ色の濃いパニック>>続きを読む
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『過度な期待は禁物』
自宅にて鑑賞。伊・米合作、日本劇場未公開作。日本の地雷が残るスラウェシ島を舞台に異星人やら変異し独自進化した蜘蛛が大暴れするモンスター・サバイバル。ローテク感満載なが>>続きを読む
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『蜘蛛の描写、出来は悪くない』
自宅にて鑑賞。Syfyプレゼンツ、日本劇場未公開作で原題"Big Ass Spider!"。モンスター・アクション作であり、バディムービーでもある。よくある>>続きを読む
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『細かい事は気にしない』
自宅にて鑑賞。Syfyプレゼンツ、米国のTV用ムービーで日本劇場未公開、原題"Arachnoquake"。ルイジアナ州ニューオリンズの海抜より低い田舎町に地震発生後>>続きを読む
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『愛すべきモロンムービー』
自宅(CS放送)にて鑑賞。フィンランド・スペイン合作、日本劇場未公開で、原題"It Came from the Desert"。そもそもは『放射能X('54)』を>>続きを読む
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『父親譲りの下品な作風』
自宅(CS放送)にて鑑賞。カナダ・米合作。鑑賞後に知ったが、原作はS.キングの長男(姉がおり第二子)J.ヒル。主演の“イグ・ペリッシュ”役は、これ迄のキャリアによる>>続きを読む
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『現実逃避を繰り返す反抗期の息子への荒療法』
自宅にて鑑賞。カナダ産、日本劇場未公開作で原題"Torment"。相変わらずの酷い邦題は、本作の唯一と云って過言でない仕掛けを誘うミスリードであ>>続きを読む
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『情感溢れる単調さ』
自宅(CS放送)にて鑑賞。相変わらずの物凄い副題(邦題のみ)が附いた日本劇場未公開作。冒頭のシーケンス、ムード溢れるゴシックっぽい導入部。満を持して登場する“毒蛇男”は>>続きを読む
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『平均年齢高めな魅力に欠ける演者陣』
自宅(CS放送)にて鑑賞。劇場未公開のオリジナルビデオ、原題"Sinister Squad"。『グリム・アベンジャーズ('15)』の続篇に当たるらしいが>>続きを読む
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『男女七人核家族物語』
自宅にて鑑賞。原題"The VVitch: A New-England Folktale(副題附きで珍しく邦題の方が短い)"。集団ヒステリーの事例として社会科学的にも>>続きを読む
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『設定も世界観も既視感一杯』
自宅にて鑑賞。日本劇場未公開作で韓国製ホラーコメディ、原題"점쟁이들(英題"Ghost Sweepers")"。主要登場人物の紹介後、10分過ぎた辺りで漸くタイト>>続きを読む
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『力の抜けた熱演』
自宅にて鑑賞。M.マクシェーンの『雨の午後の降霊術('61)』を原作とした関西テレビ(共同)制作のTV用ムービー。動機は同じだが、きっかけは原作と異なる。 風吹ジュン演じ>>続きを読む
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『どこかピントが外れてモヤモヤしている』
自宅にて鑑賞。日・米合作、原題"Temple"。廃寺に纏わる因縁めいたミステリー仕立てのホラー。時折、POVめいた映像を挟み乍ら進行する。全篇振り返>>続きを読む
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『再生ではなく改変』
自宅にて鑑賞。『ザ・リング('02)』、『ザ・リング2('05)』に次ぐハリウッド版シリーズ第三弾で原題"Rings"。原作や邦画版とは懸け離れ、蟬が邪悪な密使としてフ>>続きを読む
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『文化・風習の違いを再認識させられる』
自宅(CS放送)にて鑑賞。オーストラリア・米合作、原題"Darkness Falls"。よく判らない邦題だが、オープングのナレーションで、呪いをかけら>>続きを読む
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『転居先は魔女の呪い附(憑)き物件』
自宅(CS放送)にて鑑賞。日本劇場未公開のPOVで原題"The Bell Witch Haunting"。原題の示す通り、米国では割とポピュラーな「ベル>>続きを読む
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『手間暇かけたお子様ランチ』
自宅にて鑑賞。劇場未公開作。おおよそ内容に即さない副題(邦題)の附いたコメディ要素のあるダーク・ファンタジーだが、レイティングを考慮してか、ゴア描写等は皆無に等>>続きを読む
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『欲張り過ぎてとってもアンバランス』
自宅にて鑑賞。英国産の日本劇場未公開作。過去を絡め、母娘の関係をじっくりと描くが、後半に至り物語が急激に動き、全体を見渡すとテンポやリズムのばらつきが激し>>続きを読む
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『和風を感じさせる恐怖描写』
自宅にて鑑賞。メキシコ産。某スマッシュヒット作に肖り、捩った邦題が附いているが、強盗に入った家で返り討ちに遭い、酷い目を見ると云う共通点はあるものの両作に直接的>>続きを読む
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『女優陣が麗しゅう御座居ます』
自宅(CS放送)にて鑑賞。日本劇場未公開作、原題"Dead Awake"。金縛りと云った方が馴染み深い睡眠麻痺や鬼婆症候群等、睡眠に関する専門用語が劇中に飛び>>続きを読む
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『畳み掛ける怒濤の展開迄は忍の一文字』
自宅にて鑑賞。アイルランド・英合作、原題"A Dark Song"。某ヒット作に肖り、それを捩った邦題。七歳の息子を亡くし、或る目的の為に舞台となるイ>>続きを読む
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『観る者を愚弄するかの様な後出しじゃんけん』
自宅(CS放送)にて鑑賞。英国産、日本劇場未公開作。過ぎた悪戯電話が招くサバイバルスリラー。90分に満たない短い尺。SNS上で“イタズラモンキー>>続きを読む
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『家族になる為なら家族をも殺す』
自宅にて鑑賞。日本劇場未公開作で原題"Recovery"。スマッシュヒットした某作に肖り、捩っただけの特に意味が無い邦題。80分程度の短い尺。スマホやメッセ>>続きを読む
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自宅にて鑑賞。トリロジー完結作で原題"Maze Runner: The Death Cure"。オープニングタイトルコール迄、約10分を要す。本作でのみ明かされる謎は少なく、大団円に導く幕引きを>>続きを読む
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自宅(CS放送)にて鑑賞。日本劇場未公開でS.カローラ監督の長篇デビュー作、原題"Hunter Prey"。気温46℃、33時間の昼に夜は5時間と云う謎の惑星での追跡劇。カウントダウンを重ね、>>続きを読む
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自宅にて鑑賞。日本劇場未公開作、原題"Psychic Experiment(ディレクターズカット版タイトル:"Walking Distance")"。『スキャナーズ('81)』との共通点が無くも>>続きを読む
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自宅(CS放送)にて鑑賞。英国製、原題"The Call Up"。集められた八人のゲーマーがヴァーチャル空間で、高分子マトリックス製なる怪しげなボディスーツを装備、サバイバル・ゲームを強制させ>>続きを読む
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自宅(CS放送)にて鑑賞。日本劇場未公開のディストピア系ソリッドシチュエーションサバイバル。タイトルは酸素を指す。製作時の仮題は"Wake Cycle"。ほぼ三人と少ないキャストにツイスト>>続きを読む
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自宅にて鑑賞。五年振りとなる続篇。前作『パシフィック・リム('13)』では戦闘シーンを始め、物語が動くのは雨の降る夜が多かったが、本作では殆ど昼となった。肝となる戦闘シーンは、ゴチャゴチャした>>続きを読む
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自宅にて鑑賞。贔屓のT.シン監督、旬のR.レイノルズ主演作。監督お得意の潜在意識系を弄る物語だが、有り勝ちな手垢の附いたテーマであり、『ヒストリー・オブ・バイオレンス('05)』を想起>>続きを読む
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自宅(CS放送)にて鑑賞。独・英合作。主人公と共に記憶を辿り、自分探しをするアート系ミステリー。我国でも個展が開かれる程、人気があるイスラエル出身の映像作家O.ファストの監督作らしいが、カ>>続きを読む
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自宅(CS放送)にて鑑賞。仏・伊合作。久々の鑑賞となるJ-L.ゴダールは全篇モノクロで、半世紀以上(正確には53年!)前の一本。ハードボイルやSFへのオマージュに満ち溢れており、仰々しいB>>続きを読む