ぢん子さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

スライ・ストーン(2015年製作の映画)

4.9

オタク万歳!!!

スライ・ストーンも気になるけど、オランダ双子も気になり始めたら、終わってしまった。

本物のLOVE&PEACEを持っていたアーティストなんだなぁとか、1曲しか知らないのに名前と容
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.5

観てない人に勧めたい映画でした。

どこを切り取っても、アート写真みたいに素敵。
左右非対称とか遠近法とか、どこかで声がする…そこ?とか、ウェス・アンダーソンの映画のカットみたいでした。

良い人は皆
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サウンド・オブ・007(2022年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

007のテーマ曲って、誰もが知ってる。(と思いたい)
ボンドと共に60年。
もう1人のボンドと言っても大袈裟じゃないのかな?と思いました。
テーマ曲が出来るまでの山あり谷あり。ジョン・バリーさん、初め
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永い言い訳(2016年製作の映画)

5.0

一度観たことがあって、意味が分からなかった作品。
再鑑賞の理由は、すばらしき世界。あの作品がなかったら、再鑑賞しなかったです。なので、とても感謝しております。
 
大人ってなかなか子どもの時のような素
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.0

着想歌?のAwesome City Clubの勿忘をSpotifyで歌詞見ながら聴いて、数分、数行の歌詞で、こんなに世界が広がっていくんだ、と驚きました。

「ちょっと思い出しただけ」見て少々感想が変
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

-

血が濃ゆい。グッチ組というマフィアを見せられているようでした。 

面子も濃ゆく、演技でビンタの応酬する俳優陣。

ガガさん演じるパトリッツィア。アイラインの濃さや滲みで、グッチが揺るぐのが分かり、メ
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罪の声(2020年製作の映画)

4.7

何なんだ、昨日に続き今日までも。力入って、途中休憩して挑みました。

未解決事件=3億円事件だったのですが、あの事件があった。

最初は、踊る大捜査線の映画を思い出したんですが、お菓子が棚から無くなっ
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

-

ふたりみたいな人と関わってこなかった人たちは、どんな感想を持ったんだろう?
貧乏ゆすりしながら観てました。
最初は腑が煮え繰り返ってました。
シーちゃんもマリコも嫌い。
なのに、停止を押せない。
続き
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県警対組織暴力(1975年製作の映画)

-

深作監督だからマークしてたのかな?と思ったら、昭和ど真ん中の孤狼の血でした。

仁義なきシリーズ好きで、と言っても、宍戸さん出てきた辺りで投げたのですが、オープニングが、もろ仁義なき戦いで、ワクワクし
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.9

「田舎にバラしたら、アンタ殺すからね」
話題にもなった草彅くんがトランスジェンダー。
「こんばんは」じゃなくて「ごめんください」って言う渚さん。凪沙さんでした。

田舎から都会に出て生活してる凪沙さん
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キングメーカー 大統領を作った男(2021年製作の映画)

-

国民の声を聞き志した時から変わらない男性。
訳あって表に出られない頭脳派で、国民の声を聞く者の手伝いをしたいと申し出た男性。

雇い雇われの関係だけど、互いを尊重する、何だか政治界のブロマンス的なスト
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

-

ソン・ガンホさん目当てで観たはずなのに。

始めは、是枝監督「味(み)」より、韓国映画でよくある、"重いテーマを時に可笑しく、悲しく魅せる"感じが強か感じました。
本当に是枝監督?
と疑いながら、あぁ
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愛唄 ―約束のナクヒト―(2019年製作の映画)

2.6

横浜流星くん目当て。
お、モネ!と思って観てましたが、2回の寝落ち。

壮大なラストが、ナンダコレハ?で脳内埋めつくされてしまいました。

幸薄い流星くんも良きでした。

お料理帖~息子に遺す記憶のレシピ~(2017年製作の映画)

-

家庭の韓国料理が知りたい!と借りたものの、そういう内容の作品ではありませんでした。残念。

主人公の嫁はんの言葉遣いに呆然。出てくるたび😑こんな顔になってました。

数日前に観たのですが、かなりボンヤ
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声もなく(2020年製作の映画)

-

ラスト、ぶった切られて、余韻の激しさに溺れてます。

スーツのジャケットが、ほころび出して、胸が痛いとか初めてです。

語りすぎると濃度が薄くなってしまいそうで、言葉を何度も消しては書くの繰り返し。
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青の帰り道(2018年製作の映画)

-

流星くん目当てで借りました。

「おかえり」と言う地元に住んでいる友と、
「ただいま」と言う都会へ夢を追って行った友。

近くにいても距離が離れ話せないことが増えていって、話す内容がズレていったり。
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

-

あの、ポール・ダノが出てるので期待度が高かったんですが、遥かに上回ってきました。
ストーリーもダノも。

ゴッサムシティから流れてくるニルヴァーナ。
私は、ノーラン監督のバットマンしか観たことないので
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エルヴィス(2022年製作の映画)

5.0

映画好きな友だちから勧められ、エルヴィスかぁ…と映画館で観るのを止めた私のバカやろう。

あっという間に魅せてくれました。

なかなか、エルヴィスを見せてくれないのも監督の手か?!と思ったり。
始めは
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アリスのままで(2014年製作の映画)

-

アルツハイマーの話、というの知ってて重そうだから避けてました。
クリスティン・スチュワートが出てると知って、鑑賞。

思いの外、重かったです。
まかない飯が5分出てこなかったので、他人事で観れませんで
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居眠り磐音(2019年製作の映画)

4.9

鑑賞後に予告観て、ひっくり返った。
こんなんじゃないのにー!

あっという間に終わって、ストーリーも最高で、どうしよう。
余韻がすごい。

柄本親子、特に父、ちょっと笑った。着物までキャラ似合ってた。
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決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

-

殿、利息でござる、の面子がワラワラと笑
私でも分かる赤穂浪士の話で、それに加えて生々しいお金の話。
ちゃんと字幕が(ふざけてる)付いてくるので、百両がいくらなのか分かる。

戦、戦!と血気盛んな武士=
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偽りの隣人 ある諜報員の告白(2020年製作の映画)

4.8

こんな濃ゆい時間とは思わず、シリアスな工作みたいな感じかと、懲りもせず勝手に思い込んでいました。

そしたら、あら?というシリアス部分と、ワッハッハの連続。シリアス少なめで。
なんだコメディじゃんーと
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.7

ぜんぜんぜんせ。
観てた…天気の子と勘違いして鑑賞。
あれ?という違和感ありつつ、最後まで、じりじりしながら観ました。

焦らされまくって、外出たらすごい夕焼けで、思わず走った。
青臭い笑

そんなこ
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サラの鍵(2010年製作の映画)

-

フランス人がフランスに住むユダヤ人を…
知らなかった。舌の乾かない内に、また海外のことを知ってしまった。(明日、返却ゆえ)

その歴史的事実を知っているジュリアは、ジャーナリスト。
義父から譲り受けた
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清須会議(2013年製作の映画)

-

大泉洋ちゃんが初めて出てきたときこそ笑ったものの、ストーリーが進むにつれ、ヅラとヒゲが邪魔しました。

長い…と感じて、二日に分けて鑑賞。

この人、誰だろう?とずっと思っていたら、妻夫木くんで驚きま
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僕が跳びはねる理由(2020年製作の映画)

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自閉症、なに一つ知らなかったです。観て良かった。今、二周目です。

いっぱい書きたいけど、言葉が多ければ多いほど、作品の濃度が薄くなってしまう気がする作品。

ナレーション二つ目の言葉が、
「言いたい
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大統領の料理人(2012年製作の映画)

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よだれが…。
のだめカンタービレで言うところの、呪文料理の数々。

大統領の料理人なのに、なぜ?なオープニングから、紐解くオルタンスさんが在籍していた55番地。

ミッテラン大統領と食事の話しで盛り上
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

-

ガミさん…いや役所さん…。
アカデミー賞の常連で、安定してる演技だよね、と今まで思ってたけど、役所さんの演技で泣いたのは、これが初めて。
そして、キムラ緑子さん。

今の社会、生きにくい。
コロナから
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リンカーン(2012年製作の映画)

-

わざわざスピルバーグ監督が出てくれるんですが、分からない。
字幕付きなのに、字幕のない英語の映画を観ているような感じでした。

でも、ダニエル・デイ・ルイスの演技は凄かった。静かに熱かったです。

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クライング・ゲーム(1992年製作の映画)

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フォロワーさんのレビュー読んで、あまりの絶妙な懐かしさに借りました。

ディスク入れたら、セットアップメニューから流れてくるアノ曲を覚えてる自分に驚き。
テープ時代に一回しか観てないのに…。

ネタバ
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ベニスに死す(1971年製作の映画)

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テープ時代に寝落ちして返却した作品で、観たくて観たくて、やっと見つけました。

寝落ちの意味も分かるなぁと観ていたら、荷物の間違い辺りからグスタフが乙女過ぎて、私は何を見せられてるんだ?と思いました。
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最後まで行く(2014年製作の映画)

-

私のマンシクさんを!!!!

刑事なのに爪が甘くて泣
何してんの…と思いつつ観てたら、
マンシクさん、という怒り。

「最後まで行って」
良かったね(棒読み)

おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

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1年、5年、10年後にも、また観たい。

私の勝手な、田中裕子は、童顔でアンニュイ雰囲気で、すごくモテて、ジュリーの奥さん、というイメージ。
「共喰い」で、老いた田中裕子を観てビックリしたけど、こちら
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北のカナリアたち(2012年製作の映画)

-

東映?60周年記念?作品らしく、勝手に、
これは小百合さんを愛でたい上役の人たちの圧で創ったんだ…
と思わないと、やってられない作品でした。

「あなた(旦那さん)」
って言う相手がちがーう!

小百
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

5.0

吉高ちゃんと、イケメン横浜流星くん。
最近、好きだわーと流星くんのこと思い始めて、たまたまあったので鑑賞したらば…

なーんそれ!(良い意味で)

横道世之介みたいな無邪気な可愛さと繊細さを持つあかり
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

-

まだコロナじゃない頃YouTube配信してたFUJI ROCKで知った中村果穂ちゃん。大々的に報道されてたから、いつものアニメに俳優さんの顔がチラつく現象。

仮想の世界の設定や世界観、おおと思ったけ
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