ざかさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ざか

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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

4.0

印象的なシーンはよく覚えていましたが、久方ぶりに見返すと気付くよく考えられた場面撮りが多く、新鮮な気持ちで楽しめました。

マトリックスシリーズは一作目が衝撃的で素晴らしいのですが、二作目もまた斬新な
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.0

天才ですね。

2時間が本当に早い。
無駄なくスピーディに展開していくけれど、印象的なシーンは各場面にあって、最終的にネオが覚醒していく段階を綺麗に踏んでいく。

20年前の映画なのに古臭さは全くない
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メイジーの瞳(2012年製作の映画)

3.5

小さな女の子が可哀想な目に合うのは良くない。

口では「愛してる」と言いながらお互い相手の悪口をメイジーに吐いて「だからママは/パパは悪くないよね」と自己保身の言葉を繋ぐ両親。
親権がそれぞれに渡りお
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カット/オフ(2018年製作の映画)

2.5

ドタバタサスペンス

何か色々展開していきますが、時間トリックも中途半端感あるし、協力的なインターン生に謎の含みがあるけど結局それだけだし…
リンダのトラウマも解決しないままで、色んな風呂敷広げたはい
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ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

3.5

やっぱり良いですね。

今回は舞台が街中なのと、新しい登場動物たちで従来のキャラクターに当たるスポットライトが分散され、ピーター以外に好きなキャラクターがいる方には少し寂しいかもしれません。

あとや
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

ミステリーの王道というのか、綺麗に筋道立てられた映画でした。

こういった「あなたは騙される」系に何を求めるかは人それぞれですが、推理しながら更にその推理を上回る結果が欲しい方には、すんなり当たってし
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.0

タイトルだけは知っていたものの、ちゃんと見たことがなかったので改めて鑑賞。

子供の頃の大冒険は思い出としてずっと残るんでしょうね。
この冒険でクリスに後押しされた事が、今のゴーディに繋がってる。けど
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.5

まさに映像作品です。
80年代の映画で、これだけ賑やかで魅力的な映像を作れる事に驚きです。

作中は常時劇的な音楽が流れていて異様にハラハラさせられ、また話が進むにつれてストレスなのか狂気なのかその境
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.0

人は次々死にます。遠慮容赦なく。
はちゃめちゃドタバタ系で、死んでいく人たちも良い人たちとは言えない方々なので特に不快感はないです。

女の子の見た目が可愛いのに何故かイケてない奴扱い受けてるのが、中
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.5

棺桶の中で生き埋めにされた映画『リミット』を思い出させる様な、電話のやりとりのみで進行していく映画です。

主人公のアスガーは正義感があって、困ってる人を助けたくて警官になったんでしょう。
ただ彼の理
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ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

4.0

割と登場人物がクズばかりでハラハラしました。
…クズは語弊がありますね。アンバランスな人達ばかりです。人間味があります。

生涯向き合った仕事。
年齢や時代もあって昔の様にいかなくなったが、最後に思い
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.1

この映画が好きな人はこのレビューは見ないことを勧めます。

正直な感想は「なにこれ?」です。
ジャンルがホラーな事と異常な村が舞台という情報、あと評価されているということで期待して見ましたが、良さが分
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.0

マトリックスってよく分からない仕組みを「こういうもんなんだな」って受け入れて、その上で印象的なシーンを楽しむ作品だと思ってます。

銃弾をダイナミック避けしたり、霊体化して前方車両から後方車両にすり抜
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

これは良い。黒人と白人の隔たりをしっかりと知らないのが悔やまれる。

行く先々で酷い目に遭うと知りながらも差別激しいアメリカ南部の演奏ツアーを決行する黒人天才ピアニスト、ドン・シャーリー。その付き人と
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セブン(1995年製作の映画)

3.0

改めてちゃんと見ました。

七つの大罪になぞらえて人が殺されていき、定年間近なベテラン刑事とやる気溢れる若手ブラピが捜査にあたります。
ハラハラして楽しく見れました。

よく分からないのが1点だけ。
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

誰かに見せる為のレビューではなく自己整理の為の殴り書きです。

失ってしまった恋人を取り戻すため、電子の仮想世界に入る話です。
が、ちょっと色々疑問点が多かったです…

一行さんを取り戻したいが為に色
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.0

映画館で見る作品かな。

海という舞台のため、海中世界が非常に綺麗で魅せられます。スクリーンの大画面で見ると満足度が変わってくるでしょう。

シンデレラ(2021年製作の映画)

3.5

音楽がとても良く退屈せずに見られました。

シンデレラという題材上、物語の展開は凡そ限られていてアレンジがあっても途中ダレてしまうかな…と思いや意外。
エラ(カミラ・カベロ)と継母(イディナ・メンゼル
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.0

静かな映画です。

劇的な出会いも衝撃的な出来事も日常にはないけれど、人それぞれちょっとしたドラマがあって、それを感じられる映画です。

ゆっくり部屋の灯りを暗くして、お酒でも飲みながら寛いで見るのに
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.5

悪くはなかったです。

陸地を所有する地主と海面上昇による浸水に脅かされる人々に分かれた世界で、幸せな記憶を思い出させる装置を提供するニック(ヒュー・ジャックマン)。
現実世界の圧倒的な理不尽に対して
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.5

途中のゲーム配信シーンがマフィアゲームの広告動画にしか見えなかった…

マイナスなのはそこだけです。
泣きました。
「0と1だけ」「嘘をつかない」と作ったAI、ただその0と1の世界に書いた伝える気のな
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

4.5

何度見ても面白いです。

ジュマンジは人の間違いを正し今の有り難さを思い起こさせる装置です。絶対にやりたくないけど。

配役が素晴らしいです。厳格な父と命を狙ってくるハンターを同じ俳優が演じていて、最
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.0

割とご都合主義で困ることなくクリアしていく展開はジャングルよりも強かったかな。

元々の双六ジュマンジは相当な無理難題な状況に追い込まれていましたが、ドウェイン・ジョンソン版は某彼岸島の「でかした!」
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.5

分かりやすいストーリーで面白かったです。ストーリーや凝った展開は旧作の方が好きですが、これはこれであっさりしててよくまとまっていたと思います。

ピーターラビット(2018年製作の映画)

4.5

めっちゃ良かったです。

ハラハラを超えるとんでも悪戯被害にあおうともトーマスは重傷を負わずにピンピンしてるし、ドギツい悪態を吐きながらも牽制し合う1人と1匹が最終的にはちょっぴり協力するし、両親が捕
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.0

破天荒な主人公がはちゃめちゃに周囲をかき乱し、最終的には周りも彼に巻き込まれてハジけるという割と良くみるストーリー。というのは見なくても予想できますよね。

この映画の(個人的に)良い所は、2時間足ら
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ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

3.0

改めて鑑賞。

普段は洋画ばっかり見てるけれど、たまには邦画もいい。

三谷さんの映画はよく分からない内にテンポ良く物事が進んでいって、所々ノリと勢いでクリアさせて、最終的にはなんとなーく上手くいっち
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リンカーン弁護士(2011年製作の映画)

3.5

中盤までは何かにつけ金銭を要求するお金にガメつい主人公に(何だこいつは…)と思わせられながら話が進んでいくのですが、途中から彼に対する見方が変わります。

悪人を野に放とうと、無実の人間を有罪には絶対
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メン・イン・キャット(2016年製作の映画)

3.0

MIBのパロ映画、おふざけ映画かと思いきや、ちゃんとストーリーあって面白い映画です。
しかもなんと監督はMIBシリーズの監督です。

謎ガジェットも謎宇宙人も出てきませんが、ハッピーな気持ちになれる映
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下妻物語(2004年製作の映画)

4.0

深キョンは本当に変わらず綺麗で可愛いですね。劇場公開2004年って、深キョンは魔女です。
あと土屋アンナはどうしてこう粗暴な役柄がこんなに似合うんでしょう。ドヤンキーなんですけど、でも何か格好良くて憎
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.5

舞台は林の中の一軒の小屋にあとは延々と続く雑木林(+α)。そこに迷い込んだ3人…の男女。作中ほぼそれのみです。

見事に低予算で作られた作品ですが、後半の伏線回収や謎が解けていく所は「なるほどね〜」と
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