∀ガンダムの1の情報・感想・評価

エピソード01
月に吠える
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あらすじ
地球の地表へ向かって、人型をした機械“モビルスーツ・フラット”が数機ほど降下していく。一機にはロラン・セアックとキース・レジェ、フラン・ドールという3人の少年と少女が乗っていた。 そのひとり、ロランはノース・アメリア大陸の東にあるビシニティという町に辿り着き、近くの川で溺れてしまうが、幸運にもふたりの姉妹に助けられた。 姉妹の名はキエル・ハイムとソシエ・ハイム。その日は町の成人式の日だった。 15歳になった少年と少女が御輿を担ぎ、近くのアーク山へ向かうのだ。 麓に着いた少年少女を代表して、キエルは“ホワイトドール”と呼ばれている石像の前で成人式の主役を務め、その様子を見たロランはとても感動する。 姉妹の父が経営する鉱山に雇われたロランは、2年後、自動車の運転手に抜擢された。 その日、グエン・サード・ラインフォードと名乗る青年と会うロラン。 ガリア大陸との戦争に備えて工業化を進めているグエンが、2年前、コヨーテに襲われたのを助けてくれた人で、ビシニティを含むイングレッサ領の主の御曹司と初めて知る。 ある日、ノックスの街に出たロランは、そこで別れたきりだったキースとフランに再会できた。ふたりはそれぞれパン屋と新聞社で働いていたが、3人の心配は土に埋まったはずの“フラット”が誰かに見つかること。深夜、ひとり山中へ向かったロランは、“フラット”が埋まっていることを確かめると安心して大声で叫んだ。「地球はとてもいいところだ! みんな〜! 早く帰って来い〜っ!!」と。だが、その叫んだ先が夜空に輝く月だということを、不審に思って尾行していたソシエが見ていたのだ。
コメント12件
さみわん

さみわん

この第一話の本当の良さは 最終話を観た後でないと わからない。 あなたの最初のガンダムが どの作品だったとしても 最後のガンダムとしては この作品をおすすめしたい。 最後まで絶対に見届けて欲しい。
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ニカイドウ

ニカイドウ

え?総集編?ってくらい飛び飛びで意味わからん。 主人公がロランで、褐色肌の唇が白い人だけローラって呼んでる。 なんとなくジブリか世界名作劇場っぽい。
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夏藤涼太

夏藤涼太

時間はかかったが、Vガンダムを観たあとに見て本当に良かった…… 黒富野の極みだった(というか鬱になった)Vガンダムを見ていたからこそ、この白富野ガンダムである∀の感動はもちろんのこと… いかにも「白/黒」と正反対の作品と言われがちな両作だけど、こうして連続して見ると、ターンエーガンダムは完全にVガンダムの要素を継いだ「後継作品」だとわかる。 まず、その近代アメリカ的な世界観は「世界名作劇場ガンダム」と呼ばれたが、中世に逆行したザンスカール帝国や、ヨーロッパの田舎で飼い犬(しかもフランダース)や土と暮らしていたVガンダムは既に十分に「世界名作劇場ガンダム」的な趣きがあった。まぁそんな牧歌的な空気はすぐになくなったんだけど… またVガンダムの世界では中世趣味だけでなく、カイラスギリーの敗北からエンジェルハイロゥの登場や、女王とその娘による統治・救済と、〝男性性〟から〝女性性〟への移行(フェミニズム)が描かれた。 ターンエーガンダムはその移り変わりを引き継いだように、これまで以上に女性的な作品になっている。女王による統治や、メインキャラにおける女性率の高さ、そして、ガンダム初の女性声優主人公や、女性による劇伴だ。 そんな主人公ロランも、過去作のそれとは違って、ウッソを引き継いだような健康的で素直な悩まない少年だ。 設定的にも、ニュータイプのスペースノイドを描く過去のガンダムシリーズと違い、(帰化したという設定はあれど)ロランは地球に住む人間で、やはり生粋の地球人であり、土と水という地に足の付いた生活をしていたウッソの系譜を感じる。 あとどうでもいいが、すっぽんぽんになったガンダム主人公という点でも、2人は共通している。 また「ヒゲガンダム」のトンデモなデザインも、バイク戦艦のトンデモっぷりを彷彿とさせなくもない…かな。 もう1つ、Vガンダムの比較として…なぜターンエーガンダムが〝白富野でいられたのか〟も、この第1話を見たらわかってしまう。 だってこの第1話、ガンダムが出てこないどころか、戦闘シーンもモビルスーツも一切ないんだもの。Vガンダムの時代だったら、間違いなくスポンサーにまた放送順をイジられていただろう。 これは、Vガンダムで富野由悠季が鬱になった反省…とかではまったくなく、監督がストーリーからメカデザインまでやりたい放題やったエヴァがあれだけのメガヒットを飛ばしたということで、スポンサーはアニメ制作に干渉しなくなっていたらしい。ありがとう、庵野秀明…! しかしエヴァ自体、Vガンダム(とイデオン)なくして誕生しえなかったのだから…ある意味では、ご恩を返したとも言えるのかも。 ストーリー面だけでなく、シド・ミードによる「ヒゲガンダム」も、やはりVガンダムの時代には許されなかっただろう。 個人的には、肝心の〝ヒゲ〟がある顔のデザインは(ちゃんと〝デザイン〟感を感じられて)大好きなのだが…やっぱりボディは未だにかっこいいとは思えないかな… ただ、さすが工業デザイナーがデザインしただけあって、メカとして〝ちゃんと動く〟意匠になっているようで、リアリズムとロジカルに従って動いている姿は、見ていて非常に気持ちがいい。 これはデザインもだが、99年というアニメーションの進化もあって、とにかく緻密なデザインがテレビアニメでやれるようになったのも大きいだろう。手のパーツの書き込みとか凄すぎる。 日本のセル画末期のアニメーションって、本当に凄かったんだなと改めて思わされた(ターンエーガンダムは最後のセル画ガンダム作品)。
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後藤アルメイダ

後藤アルメイダ

ガンダム 素人です。 以前から違う意味で気になってた作品です。BS11で放送してるのでこの機会に見たいと思います。
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地球はいいところだぞ…はやく戻ってこ〜い!!
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KEiGO

KEiGO

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初見! 俺の好きな20世紀初頭のアメリカが舞台なのか…!ガンダムでは珍しい設定ではなかろうか。 まーたチンペイが主題歌なの渋すぎるなぁ。 ここからどうガンダムが出てくるのか。
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碧翠

碧翠

メーリさんのひつじ〜 メェ メェ ひつじ〜 One little, two little, three little Moonrace London Bridge is Falling down Falling down
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シャスイ

シャスイ

彼らはスパイだろうか。
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えりこ

えりこ

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月から来た3人組 メシェー目線でみたら夜中に月に向かって叫んでるロランめちゃくちゃ怪しいな🤣
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PANDADA

PANDADA

このコメントはネタバレを含みます

というわけで、第1話なんですが、富野監督って、第1話がずば抜けて上手いんですよね。 毎回第1話はものすごい情報量が詰め込まれています。 宇宙船から地球に降下する3人。 それぞれが歌いながら、3人とも一機の大気圏突入可能なモビルスーツに乗ってます。 で、地球に到着すると、装甲を震わせて地中に潜るような描写。これ、このモビルスーツ「フラット」の特殊機能なんですね。 で、3人は荷物をまとめると、それぞれが別の方向に散っていきます。 カメラは主役であるロラン・セアックに。 荒野を歩くロランに襲いかかるコヨーテ。 飛行船にのったグエン・サード・ラインフォードの銃撃でコヨーテを撃退。 ん?さっきまでモビルスーツがいたのに、飛行船? とか思ってるうちに裸で川で遊ぶロラン。 ブリキの金魚で遊んでるうちに流されていきますが、そこを2人の姉妹とその従者に助けられます。 で、自己紹介やら何やらで、なんとなく状況が見えてきます。姉妹はずいぶん性格が違うみたい。姉キエルはお淑やか、妹ソシエは奔放な感じ。 姉妹は鉱山主のお嬢さんみたいですね。 リュック背負ったロランがお辞儀をしようとしてそのまま倒れこむのは重力に不慣れな事の描写ですかね。 姉妹の父が乗ってる車は宇宙世紀によくあったような電気自動車ではなく、かなり旧式。 ドアのところなんて木製です。 姉妹の姉の方はホワイトドールとかいう巨像の前での成人の儀式へ。 これがまあ、なんか原始的というか、あんまり洗練されてないような儀式で、やはりロランが元いた宇宙船の描写とは合わないんですね。 ここまでで10分。 オープニングもないし、細かい説明とか一切なし。でも、ちゃんとわかるんですよね。そういえば、ZやZZやVも第1話に説明とかなかったですね。富野作品だとファーストくらいかな。G、W、Xは説明がありました。 アイキャッチの後は少し時間が進んで、まずはグエンの説明ですね。近くの領主の御曹司みたいですね。 ロランのことは覚えていてなぜかローラと呼びます。 新しい産業社会をつくる、とか言ってますね。 で、ミリシャですか、なんか部隊みたいなのをもってて、その飛行部隊のパイロットがメシェー・クン。どうやら彼女の父の飛行機をグエンが買って作った部隊みたいですね。 ガリアとかいう勢力が攻めてくるとか来ないとか。 ロランは運転手になります。 で、また時間が進んで、キエルの買い物のために大きな街へ。ノックスだそうです。 でも、やっぱハイテクはないですね。 SFではない世界観。 そして、一緒に降下した仲間(キースとフラン)に再会。乗ってきたフラットをロランが確かめに行く事に。 あとをつけるソシエ。ロランは気づいてるけど、フラットの頭部を掘り出して、懐かしそうにしながら、月に向かって「みんな戻ってこーい」と吠える。それをみて驚くソシエ。 で1話終了。 めちゃめちゃ濃いですね(笑)。 世界観の説明とかなんもないですね。 多分少しずつ明らかになっていくのかな、的な。 で、例のおヒゲのガンダムは出てきません(笑)。 今までのガンダムシリーズとは明らかに違う世界観なんですよね。Xも確かに世界は荒廃してましたが、あれは大戦の影響というのが明らかでしたが、今回は文明自体のレベルが19世紀末というか20世紀初頭というかその辺の雰囲気なんですよね。 ガンダム的ではない世界でどう物語が続くのか。
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おじゃo

おじゃo

2023/05/14(日)
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ベンアミ

ベンアミ

JAのちょきんぎょをロランも持ってるとは思わんかった
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