まっつほっち

進撃の巨人 Season1のまっつほっちのネタバレレビュー・内容・結末

進撃の巨人 Season1(2013年製作のアニメ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

正直に言って、このシーズン1が1番面白いと思います。

印象に残るシーンが多い、多過ぎるくらい笑

サクッと回想していきますが、めっちゃ長くなりますので、ご注意下さい笑

とりあえず、やっぱり第1話。

エレンの母親カルラが食べられるシーン。
もう絶望感半端ないです。エレン達に逃げるのよ!って言うんですが、その後、エレン達の逃げる背中に向かって「行かないで…」と言うシーン。
この行かないで…の言い方がずば抜けて良いんです。声優さん素晴らし過ぎる…ちょっと鳥肌たったくらい。

色々飛んで第1クール終わりの第13話。

訓練兵団に入り、卒団する頃、悪夢再び大型巨人がトロスト区を襲います。
なんかんやあって、エレンが巨人となり大暴れしたりして、何とか巨人達を退けます。

そして、トロスト区に開けられた穴をエレンが巨大な岩で塞ぐという作戦が決行されます。
その時、イワン班長やミタビさんが死ぬんですが、もう本当に悲しくて。イワン班長めっちゃ良い人やったのに…もうなんかあっけなく死んでいきます。ここはちょっと泣きました。

そして、第2クールのダントツで悲しいパート。21話。

色々飛びますが、エレン達は調査兵団に入団ひ、壁外調査が始まります。
そこで初めて女型の巨人に襲われます。
リヴァイ班の皆が果敢に女型の巨人に攻撃を仕掛けますが、あっという間に殺されていきます。
この時のペトラが死ぬとこからのオルオ見て欲しい。ここのシーン最高です。

その後にリヴァイが来て殺された皆を一瞥して行くとこのリヴァイ兵長の悲しみたるや、もう胸が締め付けられます。

ラストです。第24と25話。
なんやかんで、壁外調査から帰還しますが、またのストヘス区で色々起こります笑
アニが女型の巨人と判明し、追い詰める回ですね。アルミンの名言がエレンをぶっ刺します。

『何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人は きっと… 大事なものを捨てることができる人だ。何も捨てることができない人には何も変えることはできないだろう。』

実は進撃の巨人の中で1番の名セリフじゃないかと思ってます。アルミンがめっちゃ回数言ってますが笑
後、ここねアニが良いんですよね!哀愁漂う感じが。

結局、この第1シーズンでは何も解明されないままに第2シーズンに突入します。あんなに何やかんや人死んだのに…無力感凄いですね。


それと個人的に楽曲がどれも素晴らし過ぎる。挿入歌はもう全部良い曲。
1番メインのこの作品の象徴の曲、ATTACK ON TITAN。このアニメの世界観の全てがこの楽曲に表されていると言っても過言ではありません。巨人に対する絶望と恐怖が見事に表現されております。しかも、本当に良いタイミングで流れるんです。

そういや、第2クールからOPが変わったと思いますが、私はかの有名な紅蓮の弓矢より、この自由の翼が1番好きかもしれません。

長々と書きましたが、本当にこのシーズン1は映像見応え、ストーリーの展開がすば抜けて素晴らしいです。一度見るとハマること間違いなし!