コードギアスシリーズだし、つまらない訳はないけど…
監督も脚本家もルルーシュとは違うし、
ストーリー性とミステリー要素が減って、エロさと残酷さだけが増すという、アニメの続編によくあるパターンに陥った作品でした。

物語の時系列で言えば、
TVアニメ『反逆のルルーシュ』
（約1年後）
TVアニメ『反逆のルルーシュR2』
（約1年後）
劇場版『復活のルルーシュ』
（約5年後）
アニメシリーズ『奪還のロゼ』
ということになりますね。

『コードギアス 反逆のルルーシュ』は超ざっくり言うと、ブリタニア帝国（アメリカを模した国）が日本を植民地化する。そこにブリタニアの皇帝の息子だったルルーシュがC.C.と言われる女にギアスの能力を与えられ、ブリタニア帝国と戦うことになるという話し。

本作は、その後の北海道の話（そう言えば、これまでのシリーズに北海道は出てこなかった）
ルルーシュたちのお陰で、平和になったと思われていた日本そして世界だったけど、悪の残党（ネオ・ブリタニア）たちが北海道を制していて、北海道で再び悪と差別の王国を築いていた…から始まる話し。

=====各話の内奥・感想・点数=====

#01 雪解け　3.6点
北海道を制圧するブリタニア軍の悪の残党（ネオ・ブリタニア軍）を倒すアッシュとロゼの兄弟。ロゼはギアスの能力を持っていて、そして、秘密もあった。

#02 氷壁　3.5点
アッシュとロゼそして日本人のレジスタンスがアバシリ強制収容所を襲撃する。
そして、サクヤとサクラが出会ったり、ロゼの本当の目的がわかる回。

#03 紅霞　3.3点
『反逆のルルーシュ』同様ラブコメ回もあるのですね。本作の舞台は学校ではなく喫茶店。そして、ルルーシュ、ちょっとだけ登場。（『復活のルルーシュ』まで見てないとやや意味不明かも…）

#04 蛍火　3.5点
ルルーシュとC.C.など『ルルーシュ』のレギュラー陣も登場。
日本人の革命軍は1つにまとまるも、ネオ・ブリタニア軍は、新型核兵器フレイヤをサッポロゲットーに落とすことを発表する。

#05 光芒　3.7点
ロボットアニメとしても普通に面白い。
ネオ・ブリタニア軍の用意していた3台の新型核兵器フレイヤは、アッシュとロゼ、東見などの活躍で防ぐも…

#06 薫衣　3.3点
ネオ・ブリタニア軍はダモクレス自体を落とそうとする。アッシュ、ロゼたちは被害を最小限にする。
アッシュとラナが繋がっていた。
（裸のシーンが増え続けている^^;）

#07 朧月　3.2点
アッシュの過去回想。お涙頂戴もの。
そして、ロゼの正体がバレてしまう。

#08 銀兎　3.2点
囚われたロゼ（サクヤ）。
一方、ネオ・ブリタニア軍と日本人の革命軍は戦争状態に。
アッシュにかけられていたギアスが解ける。

#09 鉛心　3.1点
ギアスは解けたけどアッシュはロゼを救う。
日本の革命軍は壊滅的にやられる。
ここでネオ・ブリタニア軍はナラの作戦として和平を提案してきた。
そして、何者かによる一斉虐殺が始まる。

#10 紫瀾　3.2点
世界の無差別一斉虐殺の主犯はネオ・ブリタニア軍のノーランドだった。
そして、ノーランドの正体も証される。
抵抗できるのはナイトメアフレームだけ。

#11 褐襲　3.3点
ノーランドの暴走に、全世界が立ち向かうことになる。アッシュは生死不明。

#12 浅緋　3.4点
アッシュとロゼはノーランドを倒す。

とりあえず、ハッピーエンドで良かった。

とりあえず1話のみ鑑賞。
ルルーシュが主人公でないという事で、あまり期待はしていなかったが、思ったよりは楽しめたかな…。
ただルルーシュがやったことの意味を全部ぶち壊すような設定はどうなのかと思うけど…。
『人類が欲を捨てない限り歴史は繰り返す』ってメッセージなのかもしれないけどさ。
戦闘アニメーションは凄まじくレベルが高いな。

※追記
2話も鑑賞したが、ラストの一言でめちゃくちゃ面白い展開に！！
どうせなら1話のラストに持ってきてほしかったかな。

コードギアスの新作としてあの世界観がまた見てるのは嬉しい

新キャラは魅力的だし初代のキャラがちょくちょく出てくるのが良かった！！

けど最後の展開が急で面白くなってきたと思ったらすぐ終わってしまったのは残念