キム•オクビン、イ•ジュニョク共演のゾンビ•パニックドラマ。

イ•ジュニョクの顔がとにかく好きで、このようなゾンビ作品に出演してることを知らなかった。

謎の黒い煙に入り込まれると人がゾンビ化してしまい、人を襲い、だんだんとパニック状態になっていくが、主演二人がとにかく素敵でカッコ良い。
二人が学校と病院それぞれの場所で交差しながら物語はゆっくりと展開していく。

評価は低めだがゾンビ作品らしく、ハラハラする場面やグロいシーンもきちんと描かれていて、黒くなる目や血管が浮き出てくる描写も迫力がある。

『ムービング』でのガンフン役や、『私の完璧な秘書』でイ•ジュニョクと共演したキム•ドフンも出演していて、また違う一面が観られたことも楽しめた。

韓国の俳優さんはどうしてこんなにもゾンビを演じるのが上手いのだろうと、尊敬してしまうほどのなりきり演技と、危機に陥った時に人はどのような行動をするのか、安全地帯にどのような人物がいるかによって、ドア一枚で生死を分ける描写は考えさせられる。

ゾンビは肉体を傷つけてくるが、人間は精神的に傷つけてくるのがまた怖い。
部屋から部屋へと移動する場面はサバイバルゲームのようで緊張感があってヒヤヒヤした。

ラストにかけては少しバイオハザード的なラスボスが登場したり、煙を吸ったことにより能力が芽生えたりと少し単調にはなるが、イ•ジュニョクのビジュアルを楽しめたので良かったし、面白かった。

パンデミックや遊星からの物体X、はたまたミスト的な展開にもなりそうで、しかもゾンビ、宇宙侵略物、カルト教団、サイコパスと色々とごった煮てんこ盛りでしたが…つまんなかったな。

全16話でしたが、序盤の数話以降、ずっと同じ展開で画面も暗くて何やってんのかよく分かりませんでした。
最後まで見た自分を褒めてあげたい。

宗教団体は命の水というアイテムが定番みたい。
穴から漂う気体とゾンビの様な変種人間
人を操る教祖の使い(?)の女性、もう何がどうなっているのやら…
全16話の8話の途中まで見た。
あまり面白くない。