SHOGUN 将軍の1の情報・感想・評価

エピソード01
安針
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服飾版「美味しんぼ」+「マスターキートン」から学ぶ戦略的思考 私は「王様の仕立て屋」という服飾版の美味しんぼ+マスターキートンとも言える漫画が大好きなのですが、この作品から学んだ「あらゆる問題への対策の戦略は服装がスタート地点」という教えが、「SHOGUN 将軍」では驚くほどリアルに映像化されています。 「王様の仕立て屋」で描かれる「装いによる問題解決」の戦略論が、戦国時代の政治的駆け引きという舞台で、ハリウッド級の予算と本格的な時代考証により、かつてない説得力で描かれているのです。 政治的演出力 = 戦略的思考力という発見 第1話の大阪城での会見シーンを見て、戦国時代の大名たちの真の恐ろしさを理解しました。会見一つとっても、参加者の服装、座席配置、発言順序まですべてが政治的メッセージとして計算されており、これは現代のビジネス接待にも通じる普遍的な戦略論でした。 「SHOGUN」から学ぶ戦略的接待術として、場所選択の意味では高級料亭が相手への敬意表現、カジュアル店が親近感演出となります。参加者配置では誰を同席させるかで社内序列と重要度を表明し、座席順序では尊敬度と今後の関係性への期待を暗示します。服装の格では相手に合わせた敬意レベルの調整が重要になります。 虎永のような「常に冷静沈着で、完璧主義な戦略家」の思考を現代に応用すれば、より効果的なビジネスコミュニケーションが可能になります。 「王様の仕立て屋」の戦略論を古代日本で実現 この作品は、まるで「王様の仕立て屋」で学べた戦いを古代日本の大名の世界を舞台に豪華にリアルに映像化したような感覚でした。 共通する戦略的要素として、第一印象の重要性では出会いの瞬間で勝負が決まり、相手への敬意表現では適切な装いで関係性を構築します。状況に応じた使い分けではTPOを読んだ戦略的選択が必要で、細部への配慮では小さな気遣いが大きな信頼を生みます。 真田広之がプロデューサーとして作法や小道具をチェックしたことで、「王様の仕立て屋」レベルの考証が実現され、なんちゃって日本ではない本物の戦略的演出が描かれています。 第1話・大阪城会見をポーカーで解説 虎永と石堂の政治的駆け引きを、ポーカーゲームに例えると驚くほど分かりやすくなります。 ゲーム開始時の状況では、石堂側が強いハンドを持っています。手札は4人の大老の結束でフルハウス級、チップは大阪城という本拠地と豊臣家の権威、ポジションはディーラーで場をコントロールしています。 一方虎永側は不利な状況で、手札は孤立した1人でワンペア程度、チップは関東の領地と限られた同盟者、ポジションはアンダー・ザ・ガンで最も不利な位置にいます。 石堂のアグレッシブベットとして、落葉の方の返還要求という大きなベットで、7日以内という期限設定というプレッシャーをかけ、従わなければ排除というオールイン圧力をかけてきます。 虎永のディープスタック戦略では、表面的にはコール(要求を受け入れるような素振り)しながら、按針という隠し球(ジョーカーカード)を確保します。キリシタン大名の分裂可能性という相手の弱点を分析し、短期的敗北を受け入れて長期戦に持ち込む戦略を取ります。 宇佐美忠義の感情的レイズは、ティルト状態での無謀なオールインとして即座にバストアウト(切腹)という結果になりました。 最終評価 この会見は、「現在のハンドでは勝てないが、新しいカードが配られた時の大逆転を狙う」というプロポーカープレイヤーの思考そのものでした。 「王様の仕立て屋」で学んだ戦略的思考が、戦国時代という極限状況で究極まで洗練された形で描かれており、現代のビジネスパーソンにとっても学びの多い作品です。 ハリウッドの映像技術と日本の時代考証が融合した、戦略的思考を学べるエンターテインメント作品として、これ以上ない傑作だと思います。
noritakam

noritakam

V-Lite と Vantage One Lenses を使いこなすカメラマンたちに🫡
ゆうこりん

ゆうこりん

昔の日本は物騒だこと!
たがし

たがし

何となく世界観を理解。 大名たちの争いに安針がどう関わってくるのか。
mayo

mayo

日本史復習しないとわからなすぎる 。とにかくお金かかってそうなセット
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daisuke1006

daisuke1006

とんでもなくお金が注ぎ込まれている。音楽も背景やセットも豪華
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おか

おか

武士という日本独特の文化
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ま

心得ました
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パブロディエゴ

パブロディエゴ

おおー 難しい、全話見たら見直しやな 衣装細かいとこまで作り込まれててすごいなぁ 障子突き破った所おもろい 初見ではそうなるよね
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プロテイン休憩

プロテイン休憩

戦国ものあんまし見ないから慣れない言葉が多くて難しい。日本の切腹はやっぱり海外からしたら珍しいんだね。
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133xxx

133xxx

これがエミー賞を取ったって信じられない。これぞ日本!なドラマでびっくり!ほぼ全編日本語だけどこのまま最後までいくのか⁉︎ しかも変な日本語まったくなくて海外でここまでよく作ったな!!! 終始張り詰めた緊張感!覚悟を感じる作品!!!
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眼鏡の錬金術師

眼鏡の錬金術師

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舞台は1600年の日本。太閤が死に、大老たちの綱引きがはじまるところか?そこに遠路はるばるイギリスから船が漂着する。初っ端から人物多すぎて理解が追いつかない。
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流之助

流之助

主人公がめっちゃ主人公って感じで良い。良くも悪くも若さを持って老練な異国に対峙する。浅野忠信の、自裁せんとしたときの澄んだ眼差しが印象的。また、元々日本語話者じゃない俳優さんたちの努力も見える。ノイズは感じるけれど、ここまで来たと思える出来なのは確か。「人の心は一面にあらず」
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ゆめめ

ゆめめ

浅野忠信が今後何していくのか...真田裕之の運命とかが気になった1話。どうなってくんやか..
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イクミナ

イクミナ

安針さま?いつ日本名になった?難破して捕まってすぐに安針さま?原作の陳腐さがどんなに本格的に絵作りしてもこりゃダメだ。 ただし浅野忠信はすごい。神がかっている。
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サンライズ

サンライズ

切腹をお命じ下さりませ。
マ

✔️
かーこ

かーこ

2025-01-15
すなお

すなお

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すーぐ首狩る。 すーぐ切腹する。
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Sud

Sud

森が西海岸なんよ 伊豆ではないんよ
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とんぼ

とんぼ

(虎長と家康は完全な同一人物ではないが、)太閤死後の家康をヒールとして扱わないのは脱昭和的・現代的・海外的な趣がある 家康は豊臣政権内最大の縁戚大名で最初から横行していたわけではないし、海外では家康人気がそこそこあるからね 日本人が「南蛮人」を「スペイン人」と呼称しているような違和感が所々にあり、そこまで史実に即した日本描写になっているのか?と思う 創作として許容できる範疇ではある 今までのハリウッドが酷すぎたのかな 樫木藪重さんは相当な面白キャラになりそうなのでしぶとく生き延びてほしい (しょんべんをかける音)←この字幕すき
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RINA

RINA

オープニングがパイレーツ感!! さすが真田広之かっこいい!
いっけー

いっけー

なんか世界観に割と引き込まれるなぁ。 説明描写みたいなのは基本ないから集中して見てても誰と誰がどう繋がってるのかが掴みきれない。 でもこれからでっけぇことが始まるぜ!みたいなワクワク感ある。 安針:磁石を使って船の航路を決めること、またその人 三浦安針って人がいたみたいでその人はイギリス人らしい(ウィリアム・アダムス) 吉井虎長が徳川家康で、豊臣が石堂?織田は亡くなってるから、藪重は何者なんや。
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かえるのエリー

かえるのエリー

さぁ、やっと見始めよう! オープニング、パイレーツオブカリビアンのようでクール! 日本語にも出てしまう字幕にも、後半では気にならなくなってきた。 史実と名前が違うので、ただでさえ歴史に疎いので戸惑うが、めちゃ面白いので頑張る!
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MZ

MZ

1話だけですごい人が死ぬ。切腹、拷問、袈裟斬り、サムライマッドネス! 浅野忠信ファンとしてはマーベルのソーシリーズ端役ですぐに死んだ良い王兵より、今回のクレイジー武将で名を売れて、他の映画にも出れそうで、かなり嬉しい。崖の下ミッションで失敗しそうになると切腹しようとするし、名誉よりも死を重んじる侍、史実は分からんけど、マジクレイジー。按針ドン引き。 あと自分が発してる言葉、周り誰も理解しないの本当に困るのよ。アメリカとスペインに住んでて、特に病気の時とかマジで詰んでたわ。あと9話もあるけど按針ファイト!
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紅まどんな

紅まどんな

日本語にも字幕つけるまでは、何言ってるかわからなかった。すぐ死のうとしないで。赤ちゃんが悲しすぎる。
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スノーウルフ

スノーウルフ

1番視聴しました〜!! 凄い!!海外でここまでの作品が作れる事に驚きです!!
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マテ

マテ

真田広之さんかっこよすぎる。馬に乗る姿勢から、座るときに着物を広げる仕草まで完璧に美しい。 そしてきちんと“日本”だった。歴史上の人物や出来事は豊臣秀吉の存在が仄めかされたり、武家の名前が使われていたりする点はあれど、基本的にはオリジナルに寄っている。原作が外国の作品らしいので、いわゆるNHK大河ドラマのように史実に基づいた作品とは方向性が違うようだ。しかし時代劇としてはかなりの高純度ではないだろうか。 そして時代劇的な日本語のセリフの美しいことと言ったら。これは本当に素晴らしい。アメリカで作られたものとは到底思えない。 当時の日本はポルトガル以外にヨーロッパに国があることを知らなかったから、ポルトガル語と英語が混同されているのだろうか。“将軍”と言われるとその地位の高さがピンとこないが“征夷大将軍”(=武家の棟梁)と脳内変換。「鎌倉殿」を観ておいたのが地味に役立つ。 “クソ様”と“バカ殿”が地味に笑えたし、部下と遊女の絡みに前のめりな浅野忠信いちばん笑った。変な性癖お持ちのようですね。よろしいかと思います。
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spoon

spoon

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日本人が見ても、良い作品に感じた1話目✨ ポルトガル人とイギリス人、日本人それぞれの背景が丁寧に描かれてて面白い キリシタン鞠子役のアンナ・サワイや、吉井虎永役の真田広之など気迫ある演技も流石✨ 真田自身がポストプロダクションとして関わり、細部に渡るまでこだわったのだとか。楽しみ😊 ラストサムライの時と比較すると、日本語がそのまま多用されるのも密かに嬉しかった ただ日本史も弱い私は、NHK大河ドラマの時は公式HPの相関図と睨めっこしつつ理解しながら観てるので、それよりもテンポが良い意味で早い今作品は日本語字幕付きで観てて助かってます〜 浅野忠信演じる樫木藪重が、舵取り異人を助けられずに切腹しようとする日本人の思想は理解できず驚くのも無理はないよね "人には3つの心がある 1つ目は口の中 世間に見せる心 2つ目は胸の中 友だけに見せる心 3つ目は見つからぬよう隠してある秘密の心 生き残りたければその心を誰にも見せるな" ただ中盤で、女性の乳首見えシーンや、刀一振りされ頭が吹っ飛ぶリアルシーン等があるのでご注意を。大人なら大丈夫だと思うけど+12指定とかでもいいかも😅
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oldschool

oldschool

これ面白くなるのか? 1話はつまらなかった
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