星新一の不思議な不思議な短編ドラマの20の情報・感想・評価

ふ、ふかい、、 短すぎるからもっと深掘りしてほしいな

AI裁判や、環境破壊された惑星、人間の本質や社会の問題を描いていて、とても中身が濃い作品。 窪塚洋介の演技も素晴らしかった。

⭐️⭐️.5 壮大だし舞台みたいだし…って思ってもどうしてもジャックスカードのCMに見えてしまう私。 リアタイ→全録→NHK+(字幕付き)とどうにか理解したくて3回観たけど感想は変わらず…

押す、飲む、押す、飲む、押す、飲む、押す、飲む‥‥‥押…

「これは地球の生活と同じなんだ。いつか現れるか分からないし　でも　自分では毎日　ボタンを押し　死の原因を作り出しながら　その瞬間を手繰り寄せている。この銀の玉は小さく　そして　気になる。地球のは大がかりで　誰も気にしない。それだけの違い…だったのかもしれない」。 深くて良かったです。映像も光の使い方もチープじゃなくて綺麗。

そんなものと人生を同列視して悦に入るな、としか。

終わっちゃった夜ドラ ラストに相応しい回だった気がする。 しみじみ窪塚くんの雰囲気が生かされたストーリーだった。 オチも意味も前編からわかっているが、見入ってしまう15分でした。

普通に生活していても玉を持ち歩きいつか訪れる死を待つ。

そう、まさに私たちが今この地球上で生きている毎日、そして人の生と言うものを極めて抽象的に抽出して描いた30分間。

処刑　3.6 星新一さんのなかでも一番好きなショートショートのドラマ化。 個人的には2時間程の映画でも十分な中身の濃いショートショートだと思っている。 近未来、犯罪者はAIが正確に罪を決める時代、そして、人々の要望で厳罰化が進んでいた。 一定以上の罪を犯したものは、灼熱の砂漠の星に置いてかれる。そして、指で押すと水が出てくる器具だけ渡される。この器具は一定数押すと周囲30m吹き飛ぶ爆発をするけど、何回で爆発するかは教えてもらえない。 犯罪を犯し処刑される男に窪塚洋介さん。窪塚洋介さんの演技も良かった。 原作のショートショートも好きだけど、映像化したドラマもなかなか良かった。

冒頭の数十秒で前編のあらすじなんとなく分かるのすごくね??

男は毎日いつ爆発するか分からない球体のスイッチを押す生活が、地球の生活と同じではないかと気づく。ただ地球の場合は規模が大きいので誰も気づかない。 砂漠と夕陽って合うよね🏜 映像と音楽が壮大なので、よく分からないシーンでも全てにとても意味がある感じになっていた。 話自体には深いメッセージが込められていたけどね。 あまり遠くない場所で爆発が起こっているが誰とも会わなかった。

深かった。

死刑囚の旅は、続く。 誰もが、鉄の球を持っている。

黒ひげ危機一発みたいな。 描かれている真理は本当にそうだなあと思うのだけど（最近の戦争関係の駆け引きなんて、本当にこれだなあと思う）、演出が変だと思った。 球を女性として描く意味などが分からない。

これは…良いですよ 見えないけど 私だってあの鉄の球持ってんだなぁ

監督:柿本ケンサク

最後の最後。 とても深かった。 久しぶりに窪塚くんの演技見れて嬉しかったし、すーちゃん出てたのも嬉しかった。