モダンラブ・東京の5の情報・感想・評価

エピソード05
彼を信じていた十三日間
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あらすじ
TVディレクターとして働く篠原桃子(永作博美)。独身を貫き、自分は恋愛や結婚に失敗したと思っている桃子は、ある日鈴木洋二(ユースケ・サンタマリア)という男と出会う。二人は意気投合しその日以降、桃子の家に洋二が来たり山でキャンプをしたり、一緒に過ごす時間が増えていった。出会って間もない二人だが桃子にとって心の拠り所となっていく洋二。しかし、洋二には桃子に隠しているある重大な秘密があった。
コメント65件
タクヤ

タクヤ

食事の支度をしているときに風の知らせでマンションの下にレンタカーを借りた彼が来ていることに気が付き、その足でウキウキしながら野良キャンプに行き、どこからともなく用意していたマグカップを彼にプレゼントする。 なんだこれ。
CinemaUpper

CinemaUpper

恋愛オムニバスに“黒沢清登用”とか云う頭の狂ったシチュの先に観た奇跡… 丁度『Chime』とほぼ同尺で展開される約45分。婚活サイトに来た彼氏が思ったのと違う…と初手が撃たれ清監督流な不穏動画のオンパレードが心地悪くてたまんなぃw TVのディレクターとしてストレスフルに働く彼女、追う社会問題…そして謎が解ける内に黒沢清監督の風刺への乾いた暖かさや洗練された手練の映像が、実はニューズウィーク誌源流な都会のドラマにピンズドなの解らされる… ラストシークエンスは清監督でしか撮れない奇妙なのに聡明な絵面…😭神だ神がいるょぅ(発狂 こうしてまた信者は増殖する…恋する黒沢清もっと観たぃ😆
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mike

mike

今さらだけど、黒沢清監督がまぎれこんでる!と気づき鑑賞。 もはや黒沢清というジャンル。ユースケ・サンタマリアの得体の知れなさ、半透明遮蔽物芸(カーテン/テント)、日常生活に感じるホラーな違和感、此岸と彼岸、川を渡す橋、止まれを逆走する女。 それでもきちんと恋愛映画で、相手の素性も過去も未来も関係なく「今」を愛する感じがなんとなくフランス映画っぽくて良かった。ちょっと村上春樹みもあり、いつか関わってほしいな、などと思った。
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やはり黒沢清らしい、世界と剃りの合わない人々のお話。ちょっと甘ったるすぎではとか思うし、色々ぶん投げだし、印象的な運動も特になしだけど、この先一生浮浪することになる彼の姿をカーテンと重ねるのには痺れた。あと、虚構としてのデートシーンと現実としての職場シーンを全く接合しないと言うのが良い。「君に居場所はないんだ」とでも言うが如く、彼との瞬間は、完全に断絶されている。やはりそこには決定的な寂しさがある。
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トック

トック

☆ 3.5 黒沢清監督が普通のラブストーリーを撮るわけなく...。どこか霊的なんだよな。
2024年7月27日立教大学池袋キャンバスタッカーホールにて鑑賞。前の席に来たおっさんが扇子とスマホ&ウォッチの両刀使いで正直ドラマどころじゃなかった。モダンラブ・東京の完成披露が当たったのにコロナ感染で行けなかったから観れたのがありがたかったのに。悔しい。
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むんむ

むんむ

キヨシだね~~!!!
khs

khs

社会に馴染むとは?
ミーハー女子大生

ミーハー女子大生

え!ホラーですか!!なストーリー。面白かった。てかモダンどこいった?ラブどこいった?って感じ(いや、ラブ要素はちょっとあったけど結末で全部吹っ飛んだ) ちょっと考察。あくまで私の想定ですが、洋二は実は桃子の幻想って考えもできますが、途中までは生きていたと思う。 洋二がこの世を去ったのは、おそらく途中で連絡つかなくなった時ですよね。そしてその後、桃子が洋二を探しに森の中にやってきて会った時はもう幽霊となっていたってことですよね。 そしてそれに桃子も気づいていた感じ。だって森の中で2人で食事してた時に、洋二が死ぬことばかり考えるって言ったあたりで、 「死んだらどうなるかなんて誰もわからないって言ったの陽二さんじゃないですか 私もそう思いますでも私は今生きてますけど」って言う。 私は、今生きてますけどって・・・ このセリフからして、桃子は気づいていたんですよね、おそらく。 (あなたは死んでいる) 私は生きてますけどってことと私は捉えました。 涙ながらに「希望は今にだってあります」って訴えかけているのも、もう洋二がこの世にいないって気づいてるんですよね。 その後の洋二の意味深な表情がめちゃくちゃ演技がうまくてゾっとした。あの表情、重くて良い。 そして最後のあの川ですよ。「もういいですあきらめます」と言ったのは、あなたを追いかけるのを諦めますってこと? そしてその後洋二が消えてなくなる。マグカップが浮き上がってくる。めちゃくちゃホラー。 しかも最後の最後にカーテンが揺れ動くとか。川で消えたのに、風となってまた現れたの!?怖いんだけどっていう。おしゃれな感じで締めくくられていましたけど。 なんだか1本の映画を見ている気分になりました。
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サヤ

サヤ

永作さんがとても好き 私も、ああいう男の人気になっちゃうなあ…あぶね
azusa

azusa

エリートで優秀な女性ほどこういうよくわからない男性に惹かれるんだろうな
hakanai0525

hakanai0525

Negai1

Negai1

ユースケサンタマリア/永作博美
マサ

マサ

黒沢監督はやっぱり凄い。ひとつひとつの演出が繊細かつきっちり映画的で『ゴッドファーザー2』とか『山椒大夫』っぽいシーンもあったりする。月に照らされる永作さんのカットが強烈。ユースケさんは短編じゃ勿体ないくらい魅力的なキャラ。
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あぽ

あぽ

このコメントはネタバレを含みます

虚業。死を纏ったユースケサンタマリア。人のセックスを笑うなの永作博美の可愛げだけで生きてる感じ大好きですが、今回可愛げの無い女を完全に物にしてた。ホームレスや戸籍を持たない人の恋愛って、そこにあった証拠が残りにくいのか。NY版では絶対無いタイプの話。
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kuma

kuma

永作博美さんがバリキャリで恋愛や結婚に向いてない役を自分のものにしててすごいなと思った。 ユースケサンタマリアの感情こもってない感じがまた合う!!キャスティングした人天才かと思うほど。なんなんだったのか…怖い。
酒井達也

酒井達也

永作さんの髪型が気になっちゃう話
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chishiru

chishiru

途中までは「こういう出会いもありよね」的なモダンラブっぽい世界観だったけど、急に凄いところに持っていかれたというか、放り出されたというべきか ユースケサンタマリアが纏う死の空気、でもこれ元々な気もする
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カコカリorモリタ

カコカリorモリタ

最高過ぎる
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友蔵

友蔵

独特ー
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「世にも奇妙なモダンラブ」いただきます🤣 黒沢清監督がどんな愛の形を描かれるのかとっても楽しみにしてたんですが、蓋を開けたら…クロサワ映画でした。チャンチャン。 …では伝わらなすぎですね😅一応マッチングアプリで出会ったんかな?見合い系っぽかったけど💦永作博美さんが出会った男ユースケ・サンタマリアとは何者?って話。無機質な演技が余計「只者じゃない感」を出していて、不穏なんですよ…いつものカーテン揺らめいてるしね。何かありそうな森とか行くしね。 話としては見応えありの一作(モダンラブかどうかはさておき)
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Shiho

Shiho

どゆこと?
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hitomi

hitomi

ユースケサンタマリアの感情あるんかないんかみたいな演技さすが
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いろは

いろは

このコメントはネタバレを含みます

食品メーカーの製造年月日や原材料偽装問題、私立大学の合格者不正問題など社会で起こる嘘には厳しい敏腕TVディレクターの彼女が、マッチングアプリ、出会いにおける経歴詐称、偽装には寛容になってしまう矛盾。恋心がそうさせるのか?彼女は何を見ていたの?何を求め何を信じたかったの? 終始心がザワザワ、不穏でただただ怖かった。ユースケ・サンタマリアの無機質な演技もハマり過ぎ。
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セノ

セノ

川上弘美の小説のようなお話だった。 どこか掴みどころのなく、美しく、哀しい。
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ハラ

ハラ

「海辺のカフカ」を読んだ後と同じ気持ちになった 不思議だけど気持ち悪くはない感じ 映像がきれいだった!
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0310xx

0310xx

黒澤清作品を鑑賞
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MariaElena

MariaElena

え?これ世にも奇妙な物語ですか?もしくはホラーなん? 途中まで、あーマッチングアプリで別人になりすまして女性と出会う詐欺野郎の話ねー、普通に最低なんやけど💢 って思ってたらどうもそうではなさそうで、でも結局なんやったのかもわからず… なんか考察しようとすればするほど怖くなってくんねんけど🥶 ユースケサンタマリアってめっちゃ悪役か奇妙かどっちかしかないんか?(失礼)
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サン

サン

よくわかんなかった 不穏、 不穏と不気味と、 でも幽霊も必要な人には愛になるのかな と思った
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hedgehogs

hedgehogs

最後どういう事なのか謎で、エンドロールの一番最後の最後に「実話も元に〜」と解説が出てくるのですが、一秒くらいしか表示させてくれないので、読めない。読ませてくれない。一時停止しようとしたら、Amazonプライムの機能が邪魔して最初から再生される。3回トライして読めずキーッ💢てなったのでもう理解するのを諦めた。 ここで言ってもしょうがないけど笑。 他の方も言ってるとおり、モダンラブじゃなくて、ひとつの映画として観たかった。演者2人がすごく良いだけに、なんか勿体無い。
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