虎に翼の85の情報・感想・評価

エピソード85
第17週「女の情に蛇が住む?」(第85話)
拍手:42回
あらすじ
玉(羽瀬川なぎ)の将来を奪ったのは自分だと涼子(桜井ユキ)自身も悩んでいた。寅子(伊藤沙莉)は二人の決断を応援する。
コメント44件
ぴ

「よりどころなら沢山あるよ」の小学生アツい
タキ

タキ

●第17週「女の情に蛇が住む?」 〈14年ぶりの再会となった涼子は新潟市内で喫茶lighthouseを経営しており、玉は空襲の時に怪我をして車椅子生活となっていたが、涼子とともに店を切り盛りしていた。寅子から皆の無事を聞いて涙を流す涼子。涼子と玉の今の暮らしが心配で寅子は夕方に再びlighthouseを訪れる。玉は涼子から習った英語を生かして受験生のための英語塾をひらいていた。その受験生の中にはあの森口の娘、美佐江もいる。三條の自宅に戻るとかつて花江の家で女中をしていた稲がいた。花江に頼まれて新津から家事炊事の手伝いに来てくれたのだ。〉これまで涼子と玉に何があったのか気になるが、戦争でみんな大変だったと言って苦労話をしない涼子様があの頃の涼子様のままで素敵だった。そして花江はやっぱりよくわかってる。もし寅子が手伝いを断ったら情に訴える作戦にでた。優未から友達がいないと言われて驚き心配する寅子にめんどくさそうな顔をする優未が実にいい。的外れな心配をされることほどめんどくさいものはない。やっと優未のいい子の仮面が剥がれつつある。〈深田が誘われて困っていた杉田弁護士主催の麻雀大会に自分が代わりに参加しようとするが杉田に断られる寅子。本庁で受け持つ刑事事件の公判が始まった。罪を犯したか犯していないのか公平な立場で見極めなければならないが、どうしても彼らの人生に想いを馳せてしまい家裁との勝手の違いに戸惑う。裕福な家庭で暮らしていても孤独や苛立ち、だれも自分を理解しない顔をしたこどもがいること、多くの家庭を見てきた寅子だからこそ見極められる真実があると涼子は語る。日曜日、喫茶lighthousを訪れると田舎まんじゅうを振舞われ、なつかしい日々を思い出す。涼子が組合の会合に出かけ、玉の様子がずっと気になっていた寅子は声をかける。〉マージャン含む飲みニケーションのほとんどはミソジニー全開のオジサンコミュニティだが、すでに家裁で飲みニケーション経験済みの寅子の「ハテ?」が炸裂する。杉田弁護士の「ハァ?」のひとことでマージャン大会のなんたるかの全てが理解できる。家裁と地裁はよく考えると大違いで、全く別物のようだ。19歳と20歳の違いは当事者にしてみればなんなのだろうと思うのもそうだろうなという気がする。玉はお嬢様を自由にして差し上げたいと言う。いよいよこの14年が語られるターンになったようだ。涼子の選択もあれば玉にも選択がある。〈涼子は戦時中に母親を亡くし空襲で逃げる最中たくさんの使用人を失い、玉は怪我を負った。さらに新憲法によって身分を失い、莫大な借金のためにお屋敷を手放した。新潟の別荘も売り、残ったお金でいまの店を買ったのだった。玉は涼子が有馬男爵の令息と離婚をしたのを知り、全て自分のせいだと考えていた。せっかく自由になれたのにこれではあんまりだと。玉は新潟市内にある身体障害者の更生指導所に入れるように力を貸して欲しいと寅子に頼む。本庁から元木少年以外にひったくり事件の犯人と名乗る中高生が自首してきたとの連絡が入る。共通項のない少年たちだが一様に犯行動機を「気持ちをスッキリさせるため」と言っていた。ひったくり事件の公判、理由を語らない元木少年(被害者)だったが、寅子の腕にある美佐江からもらった赤い腕輪を見て顔色を変える。そして「あの子をスッキリさせたくて」とは言ったがあの子の正体を明かさない。美佐江に募る疑惑は疑惑のまま。寅子が美佐江に腕輪のことを聞くと寅子に贈った腕輪を引きちぎり立ち去った。〉玉の一件は涼子側の話を聞けば打開策が生まれそうだが、美佐江のラスボスぶりに震える回だった。寅子が女で心底よかった。寅子が男だったら腕輪引きちぎりのアレは「佐田さんに乱暴されそうになりました!」とかいいだすシチュエーションだった。森口家は父親がアレなのでなにかありそうではあるけれど片岡凛演じる美佐江からは鬱屈を超えたモンスター級のヤバさが漂っている。このサスペンス風味、どう決着がつくのか、楽しみ。 〈玉の願いをどう解決するか悩む寅子。日曜日、開店前のlighthouseを訪れ、私には答えが出せなかった、涼子へ胸の内を伝えて、玉が出した答えを私は支持すると告げる。玉が、私ががいなければお嬢様は自由な世界でなりたいなにかになになれていたのに私が中途半端に生き残ったせいで…と言うとおぞましいことを…!と涼子は怒る。胤頼との離婚は桜川家から解放してあげたかった、そして玉をそばに置き続けたのはひとりが怖かったからだと話す。すべて自分で決めて人生を進んでいる、どんなに大変でも玉と生きていくことが幸せだと言う涼子。返事をいいよどむ玉に「せめてふたりが対等でいてほしい、諦めてほしくない。」と寅子。これ以上お嬢様の負担になりたくない。でも… I can't imagine life without you. あなたなしの人生は考えられない Could you be my bosom friend? 私の親友になってくれませんか? You always be my bosom friend!TAMA! あなたはもう親友ですよ ふたりは泣きながら抱き合うのだった。〉 best friendではなく、bosom friend(腹心の友)といえば、赤毛のアンなんだなぁ。そういうことか、と納得。しかし寅子の「玉ちゃん!」のクソデカボイスに5センチぐらい飛び上がった。玉ちゃんが明らかな差別を受けたり陰口を言われているシーンはないが、世間は障がいを持つものとその介助者という風に見るだろうし、可哀想にと思うかもしれない。「幸せ」かどうかは人が決めるものではなく自分が決めるのだ。寅子と優未の変顔対決かわいすぎる。従兄弟たちにお姫様扱いされて喜んでいた猪爪家での様子とは違って新潟の優未は実にクールな女子で驚いている。 〈寅子は稲にlighthouseの手伝いに行ってほしいと頼む。寅子と優未が新潟を去る日はいつかやってくる、lighthouseが稲のよりどころとなるようにという気持ちからだった。寅子は優未に友達を作った方がいいと言ったことを謝る。よりどころはなにも友達でなくてもよいのだ。稲は寅子の家の手伝い意外に週二回lighthouseに通うようになり、涼子と玉は自分の時間を持つ余裕ができるようになった。航一は寅子を杉田弁護士主催の麻雀大会に行こうと誘う。航一、寅子、優未の3人が顔をだしたところ、杉田太郎弁護士が優未の姿を見て号泣した。杉田弁護士を抱き、泣きながら「ごめんなさい」と繰り返す航一。弟の杉田次郎弁護士によると長岡の空襲で亡くした孫娘に優未が似ており、兄は「死を受け入れられていない」のだと言う。寅子は航一の様子から戦争中になにかあったのかと聞くと秘密と言って答えない航一なのだった。〉稲が寅子宅にくる理由のひとつだったひとりのさみしさが実は本当だったという驚き。てっきり花江の入れ知恵かと思ってた。これでlighthouseはシスターフッドの様相となった。令和の人々は麻雀大会に小学生の娘を連れて行くなど何事!と思っている向きもあろうが、昭和ではあんなことはよくあった。大人の宴会に子供もすみっこで参加していてちょっとおいしいものを貰ったりして。おっちゃんたちがタバコ吸って空気が真っ白じゃなかったのだけが違ってた(NHKなので)あと、地味に寅子が「星判事」と言わずに「航一さん」と言い続けているのが気になっている。もう航一の父、星最高裁長官はいないのに、その息子を下の名前で呼んだりして周りに邪推されないのかとハラハラする。ふたりとも独身だから別にいいんだけど、仕事、やりにくくならないのかなぁと。
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fish

fish

「秘密です」🤫 の岡田将生の横顔がかっこよすぎるんだがっ!
NTK

NTK

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冒頭から泣く!拠り所はたくさんあると本当に良いよね。 克実の号泣持っていかれたし抱きしめる将生!
bon

bon

一つに依存して身を持ち崩さないように、柱はたくさん持つべし。 って言っていたのは何の作品だったかな。 というか、玉ちゃんの「涼子ちゃん」呼びなんか照れますね。
はな

はな

杉田兄弟(特に兄)はずっと嫌いだしいい人だとも一切思わないけど、良い人も嫌な人も色んな過去があるんだよね。にしてもこの麻雀大会カオスすぎる。「ごめんなさい」?
Atsu

Atsu

航一さんにも拠り所、訪れますように(もう知ってるけど)
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R

R

2024/8/11 テレビにて鑑賞
RUKA

RUKA

玉ちゃんのりょうこちゃん呼びでニヤニヤニヤニヤ
だいず

だいず

星の声がソフトで素敵.ゆみちゃんに優しい星がすてき。
ぴよちん

ぴよちん

ちょうど8/1、長岡空襲の79年後に、見ました
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anop

anop

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克実さん泣く。ゆみちゃん歌います。
ポーチドエッグ

ポーチドエッグ

最近人生でも拠り所ってたくさんあった方がいいよなーと思っていたのでドンピシャの回。 杉田兄も悲しみは乗り越えられてないし、あの流れで抱きしめる星さんに笑ってしまった笑
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ソリ

ソリ

・寅ちゃん 「心の拠り所が1人だと、関係が対等から特別になって、歪になっていく。 失ったときなかなか立ち直れない」 深い。 私の心の拠り所はなんだろう🤔 ・航一さんとゆみちゃん遂に対面!しっくりくる笑 ゆみちゃん、あの歳であんなイケメンに出会ってしまって大丈夫? 理想高くならない?(なんの心配) ・ゆみちゃんを見た杉田弁護士、空襲で亡くなった孫娘を思い出して号泣してしまう。 岡田将生が抱き締めたのはわろた。 ・来週はまた朝鮮人差別を描くのか! 今までも少し描かれてたけど、本格的に踏み込むのかな。 期待してる。
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きうちん

きうちん

高橋克実、ほんとはゆみちゃんに抱きつきたいところだけど倫理的な問題があり岡田将生が身代わりになったのかな?笑笑違和感がすごい。なぜ岡田将生いった…?突っ込まずにはいられない名シーンだとおもいます。
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あらなみ

あらなみ

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涼子様、いや、涼子ちゃんと玉ちゃんの和解よかったーーーーーーー😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭 玉ちゃんが「涼子ちゃん」って呼ぶたびに、涼子ちゃんがとっても幸せそうにはにかむんだよ??????? なにこの幸せ空間😭😭😭😭😭😭😭 友達を作りなさいって言ってごめんなさい、ってちゃんと優未ちゃんに頭を下げられる寅ちゃん、すごいなぁ😭😭😭😭😭😭😭😭 「友達を作って欲しいのは、拠り所を一つにしてほしくないから」っていう寅ちゃんの想いに、一つじゃないよって指折り数える優未ちゃんが、最初にあげる名前が淀みなく寅ちゃんなの、もうそれだけで泣いてしまいそう😭😭😭😭😭 随分と溝、埋まってきたね😭😭😭😭😭 同じように、稲さんが、いずれ新潟からまた他の場所に転勤するであろう寅ちゃんと優未ちゃんがいなくなって気落ちしてしまわないように、涼子ちゃんと玉ちゃんのお店で働くことを斡旋する寅ちゃん😭😭😭😭😭😭 稲さんなら二人に馴染めそうだもんね😭😭😭😭😭 こうしてちゃんと人間関係が繋がっていく虎に翼、最高に推せる😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭 星さんに誘われて杉田兄弟主催の麻雀大会にお邪魔する寅ちゃんと優未ちゃん☺️ 杉田兄、急にめっちゃ号泣するやん。 なに、情緒不安定なん? って思ってごめんなさい😭 そうか、長岡空襲か😭😭😭😭😭😭😭😭😭 長岡に住んでいた娘一家が亡くなって、娘もお孫ちゃんも亡くなってたんだね😭😭😭😭😭😭😭😭😭 杉田兄も高瀬さんと同じ傷を抱えていたのかーー😭😭😭😭😭😭 全然泣き止まない太郎に、「優未のせい? ごめんなさい」って謝っちゃう優未ちゃんに泣いたよ😭😭😭😭😭😭 ちゃんと否定する太郎さん、本当に娘も孫ちゃんも大好きだったんだね😭 どうするのかな、場、おさまるかなってハラハラしてたら、まさかの星さんが太郎さんを抱き締めててほっとした。 優未ちゃんに縋り付く太郎の図はちょっと見たくないなって思ってたし、男性同士での心理的ケアが描かれる虎に翼は最高に推せる。 星さん、めっちゃしんどそう😭 高瀬さんの、過去にできないという感情も気付いたし、もしかして、星さんも大切な人を亡くされてるのかも😭 というよりも、あの戦争で大切な人を亡くしてないのはたぶん、政財界トップの人たちだけなんだろうな🙄🙄🙄🙄🙄🙄🙄🙄🙄🙄🙄🙄 麻雀どころじゃなくなって、星さんに踏み込もうとする寅ちゃんだけれど、呆気なく拒否されて、でも、次週予告中々にしんどそうだったね😭 来週も地獄は続くよどこまでも。 打ち解けるのが早すぎる星さんと優未ちゃんにふふってなった。 寅ちゃんから見たら打ち解ける、かもだけれど、個人的には二人とも、普段は内向性なのに、当たり障りなく外向性を発揮するタイプに自分には見えたのよ。 なので、お魚は好きですか? はい好きです。 では行きましょうか、の一連の流れは、一つの世間話と探り合いだと思う☺️
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Clary

Clary

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戦争はいろんな傷を遺していき、 そして、それが必ずしも癒えるものではないということ。 しかし、時代柄、 麻雀で集う場なんて、煙草でモクモクとしてそうだけど、 優未ちゃんを連れてくのはどうだろ? と思ったけど、自身の子どものとき、連れていかれた場で煙草を普通に吸ってる大人たちいたの思い出し、 時代の当たり前って変わるものなのね..と自覚。 来週は航一のことが明らかになってきそう。
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Yuichi

Yuichi

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よりどころを複数作るということ。それは、人でなくてもいい、お絵描きや歌でもいい。これって大人にも言えること。 自分は拠り所を複数持てているだろうかと考えさせられた。 りょうこさまとたまちゃんの話は、もうスピンオフでじっくり見せてくれ。 二人が新潟でデートして、昔のなじみに絡まれて、涼子ちゃん呼びを咎められるたま。それを制して私の親友に余計なことおっしゃらないでと啖呵をきる涼子さま。そんなスピンオフよろしく。 あの森口さんの娘のなぞはまだ解決してなくて、途中からミステリー始まったのかと思ったわ。 そして、来週は、岡田将生の過去かな。 東京早く戻って欲しいし、新潟のも見たいし,困っちまうぜ。
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灑絵子

灑絵子

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高橋克実さんの号泣シーンはこちらもつられて泣きそうになる。皆戦争で傷ついたんだね。 私は途中からこのドラマを観始めたので話がよくわかってない部分があるんですけど涼子様と玉ちゃんに関しては「これは良い百合…」と思ってしまった。すんません。ここは恋愛関係ではないんだよね。でもお互い思い合っていて尊い。そして美しい。対等になるための涼子ちゃん呼びはかわいいけど涼子様呼びも尊いよね…なんつって。
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age58

age58

長岡の空襲。娘さんとお孫さんが空襲で亡くした高橋さん演じる杉田弁護士。伊藤さんの娘さんを見た瞬間、あの時の悔しさ、悲しみに引き戻される。なぜ長岡なの?なぜ敵兵じゃ無い普通の人が殺されなきゃダメだったの?広島、長崎は実験だったの?人間は醜い。人間はダメじゃん。
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りょう

りょう

今週のまとめ。涼子さまと玉ちゃんの腹割った話は泣きました。優未ちゃん、いい子すぎるし、かなり美人さんになりそう。
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ジュうお

ジュうお

杉田弁護士改めて高橋さんに全部持っていかれた。長岡花火大会1週間前にこれ挟まれるの泣くわ
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楽太郎

楽太郎

高橋克実、まさかのキャラ崩壊。長岡の空襲は大林宣彦監督の長岡花火の映画で知った。花火大会の前日には慰霊のために白菊という花火を打ち上げます。
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やちえもん

やちえもん

戦時中を生きた人たちは、多くの人が辛い思いをしてきたんだな。 元気に振舞っていても、忘れることはできないし、過去の事として整理をつけるのは難しいだろうな。
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こっこ

こっこ

涼子さまと玉さんの食堂に、強力な援軍。稲さん。 優未と寅子はいつか新潟から引っ越す可能性があるからこその、 稲さんにもうひとつの居場所を提供するのよき。そしてそれが涼子さまたちの食堂であるなら信用できるしね。 優未のモン・パパ、寅子のを聴いて覚えたのかな?元気いっぱいに歌うのかわいいなー。 より所がたくさんある優未。頼もしいね! ていうか麻雀大会、あの兄弟が主催なのね。。。? 優未を見た途端に大号泣な太郎弁護士だった。家族を亡くして一人だからあんなに持ちつもたれつよってやってたの??? おや。。。?これは。。。 もしかして。。。もしかする。。。?
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ぁぃぁぃ

ぁぃぁぃ

たよれるところが少しだと 依存して関係がいびつになっていく... お嬢様から涼子ちゃん☺️ 戦争は有名な話しか知らないが いろんなところで被害があったんだ。 こういちさん、ゆみとはすぐ 仲良くなったが、戦争の話は秘密。
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sinimary

sinimary

2024/7/26録画
たな

たな

優未と距離を縮める航一に嫉妬してる寅子可愛かった笑 長岡の花火大会は人生で一回行ってみたいな。
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FranKa

FranKa

(1) 「拠り所」や「居場所」ってどういう場所のことを、指すのだろう。自分の存在が、無条件に肯定される場だろうか。いや、もっと単純に、「極論、相手にたとえ必要・依存されなかったとしても、自分が居たいから・居心地がよいから、居(られ)る場」なのかもしれない、と今回のエピソードをみて、思った。 (2) 今回のハイライトは、やはり杉田弁護士。一人ひとりがもつ傷は、本人すら傷を負っていることに気づいていないこともある。感情が曝け出されてはじめて、「傷を負っていたんだ」と気づくこともある。自覚している傷・無意識の領域の傷… この作品のよいところは、傷を想い出の美談に無理やり昇華せず、傷に向き合おうとするところだと思う。
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てゃ

てゃ

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涼子ちゃん。^_^💕💕 心の拠り所が1人だと、関係が対等から特別になって、歪になっていく。失ったとき、なかなか立ち直れない。
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