にゃん

今日からヒットマンのにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

今日からヒットマン(2023年製作のドラマ)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

舞香ちゃんの"お?"の反応がいちいち可愛かった。普通のサラリーマンという軸で殺し屋の世界で生きたらという感じで、しかも殺し屋に快感を覚えるわけでなく、関係のない命は殺したくないという気持ちを最後まで持ち続け苦しむ姿が良かった。
急な仕事、ヒットマンの依頼、どんな事にも嫌々ながらも真摯に対応する十吉の姿はかっこよかった。

1. ごく普通のサラリーマン・十吉(相葉雅紀)が、ある日突然大事件に巻き込まれ、伝説の殺し屋としての日常を奮闘するアクションコメディー。食品メーカーに勤務する営業マン・十吉は、後輩の尻ぬぐいのため取引先に謝罪しに行くことに。その帰り道、十吉は“二丁”と呼ばれる伝説の殺し屋と出会い、ある命令をされる。

2. 他界した伝説のヒットマン・二丁(滝藤賢一)に弟・鷹男を殺され、復讐に燃える殺し屋・鷲男は、十吉(相葉雅紀)を二丁と勘違いし、執拗に決闘するよう迫る。拒むようならば、妻の美沙子(本仮屋ユイカ)と息子・百太(木村優来)の命はないと脅された十吉は、営業で培った話術で誤解を解こうとする。

3. 二丁(滝藤賢一)の活躍で、闇の組織「コンビニ」の中でもトップクラスの成績を収めている習志野支部。支部長の丸メガネ(筧利夫)とキノコ頭(本多力)は、引き続き十吉(相葉雅紀)に二丁を演じさせ続けて、ライバル支部と差をつけようと画策する。多くの裏社会の連中から命を狙われ続け後戻りできない十吉は元気をなくす。

4. 闇の組織「コンビニ」のメンバーである丸メガネ(筧利夫)とアゴ(岩永ひひお)は、将軍(小沢仁志)の下、各支部の統合問題に揺れていた。カトウ(矢作マサル)からの報告を受けた将軍は、二丁こと十吉(相葉雅紀)の殺しの腕と特性を気に入る。一方の十吉は、妻の美沙子(本仮屋ユイカ)らと家族団らんを楽しんでいた。

5. 習志野支部と船橋支部の統合問題に揺れる闇の組織「コンビニ」。統合した際に少しでも優位に立ちたい各支部の支部長である丸メガネ(筧利夫)とアゴ(岩永ひひお)は、かつて「コンビニ」の金を横領し、将軍(小沢仁志)から軟禁状態にされた男・カンウ(飯田基祐)から金を回収する計画をそれぞれ企てる。

6. 十吉(相葉雅紀)は、闇の組織「コンビニ」の支部長・将軍(小沢仁志)の命令により、組織を裏切った“影”と呼ばれる超エリートヒットマン・ナズ(河内大和)の討伐隊に選ばれる。十吉は、カトウ(矢作マサル)らと行動を共にするが、ナズが巧みに使うナイフによって討伐隊はピンチに陥り、取り逃がしてしまう。

7. “伝説の殺し屋・二丁”姿の十吉(相葉雅紀)は、ちなつ(山本舞香)とキンパツと共に借金の取り立てに行ったつもりが、ボスらしい男が率いる手下たちに銃を突き付けられ、生命の危機に陥る。ボスは十吉とサシで勝負することを提案し、本物の銃を使ったロシアンルーレットで決着をつけようと言いだす。

8(最終話)
かつて伝説のヒットマン・二丁(滝藤賢一)をも圧倒した凄腕の殺し屋・マンモスに、妻と息子を誘拐された十吉(相葉雅紀)。相棒・ちなつ(山本舞香)とともに救出に向かうも、マンモスの圧倒的な強さを目の当たりにし絶望する。そんな緊迫状態の中、会社では社運をかけた重大な仕事を任されることに。ヒットマンとサラリーマンとの狭間で揺れる十吉は後輩山本の後押しもあり家族を選択。十吉最期の死闘、丸メガネやちなつや影の協力を受けながら無事マンモスを討ち取る。妻はきっと今回の件で気づいただろう。息子はちなつに"お父さんが助けに向かっている"と聞いた事で父が現場にいたことを知っていた。
ヒットマンを辞めた後も変わらず休日に急な仕事は入ってくるが、妻と息子の冷たい視線はなかった。2人とも2人の為に頑張っていると分かってくれたのだ。
出勤するもそこにちなつの姿、もう一件ヒットマンの仕事をしてほしいと、仕事道具を渡す。部長がこの鞄の中身はなんだと興味を示す中でわちゃわちゃとストーリーは終わったのであった。
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