にゃん

グレイトギフトのにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

グレイトギフト(2024年製作のドラマ)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ギフトを巡っての攻防戦。使ったら最後数秒で死。(最終回直前で久留米が特効薬を作り出すまで。)水をひとくち飲むのもドキドキのストーリーに惹きつけられた。
波瑠は病理研究者って感じがして白衣が似合っていた。反町さんはもっと覇気のある役の方が似合うかな〜。なんでこんなに燻んでしまったのだ、反町さんってずっと思ってたけど、多分役作りだと思うから。。

内容
1. 完全犯罪を可能にする殺人球菌“ギフト”を巡るサバイバル医療ミステリー。うだつの上がらない病理医の藤巻(反町隆史)は入院患者の不審死をきっかけに新種の球菌を発見する。それは患者の死後、完全消滅する“殺人球菌”ともいうべきものだった。球菌が悪用され事態は連続殺人へと発展し、藤巻は陰謀に巻き込まれていく。

2. 白鳥(佐々木蔵之介)に菌を培養し菌の解明をするべきだと言われ培養した藤巻(反町隆史)。しかし白鳥はその培養された球菌を使って(自分が日本の医療のトップに立つために)院長を殺害した。藤巻はこれを警察に言おうと言うもこれを培養したのは藤巻である為に貴方も罪に問われるのでは?と言われ口をつぐむ。白鳥は殺人球菌を神からの“ギフト”とし、目を輝かせていた。遺体からギフトが検出されることを阻止すべく、藤巻は奥野(坂東彌十郎)の行政解剖に立ち会うことを宣言。奥野の死から3時間が経過し、藤巻はまだ殺人球菌は生き残っているはずだと焦りながら、死因の隠滅を果たす。久留米(波瑠)は、そんな藤巻に対し、「球菌を培養してますよね」を斬り込む。

3. 神林(尾上松也)は、明鏡医科大学付属病院で不審死が相次いでることを疑っていた。久留米(波瑠)は伊集院(盛山晋太郎)の首に黒いシミがあったことを藤巻(反町隆史)に伝え、死因はギフトだと言及する。久留米を避けようとする藤巻だったが、郡司(津田健次郎)からも呼ばれ、白鳥(佐々木蔵之介)との関係を問われる。

4. 藤巻(反町隆史)と久留米(波瑠)は、ギフトの犠牲者が謎の死を遂げた理由について居酒屋で語り合う。藤巻は、久留米が最初にギフトを使った犯人だと疑っていたと告白した上で、今後の協力を誓い合う。1カ月後、教授に任命された藤巻は、久留米とギフトの活動を停止させる特効薬の研究開発に着手し始める。

5. 藤巻(反町隆史)は郡司(津田健次郎)が酒にギフトを溶かし、細工をしていたことを知り不快感をあらわにする。ギフトから手を引きたい藤巻だが、白鳥(佐々木蔵之介)を前に裏切りは許されないというムードに閉口する。麻帆(明日海りお)の退院を思案する藤巻の様子を察した久留米(波瑠)は、自分には隠し事をしないようにと迫る。

6.病理医・藤巻達臣(反町隆史)に培養させた殺人球菌「ギフト」を使い、邪魔者の命を奪い続ける新理事長・白鳥稔(佐々木蔵之介)は、裏金をつくるため闇ルートでギフトを売りさばくと宣言する。そんな中、「すべてを終わらせる」と決意した藤巻は、白鳥の犯行を確信する警視庁の元刑事・神林育人(尾上松也)に、ギフトによる連続不審死の全貌を密告。密かに手を組み、白鳥を逮捕するために不可欠な証拠を手に入れようと奔走する。

7. 殺人球菌「ギフト」の創造者だと名乗る謎の真犯人が、「オクトセブン」と呼ぶ新たな殺人球菌を使い、明鏡医大の入院患者を殺害。新理事長・白鳥稔(佐々木蔵之介)の極秘指令に従い、病理医・藤巻達臣(反町隆史)と検査技師・久留米穂希(波瑠)は水面下でオクトセブンの培養&研究を開始する。そしてギフトはコピーされやすいこととこれを生み出したのが久留米だということが分かる。

8. 明鏡医大とその周辺で起こった連続殺人に使われた殺人球菌「ギフト」。その生みの親はなんと検査技師・久留米穂希(波瑠)だった。しかし久留米は、院内にギフトを持ち込んだのは自分ではないと主張。一方、暴走を続ける新理事長・白鳥稔(佐々木蔵之介)は、久留米、そして彼女の無実を信じ闘い続ける病理医・藤巻達臣(反町隆史)にギフトを贈ってとどめを刺す計画を練る。藤巻は刺されるのだが久留米が作ったカウンター球菌によって一命を取り留める。

9. どこまでも二転三転する未曾有の局面を迎える中…「もう誰一人、犠牲者は出さない」-病理医・藤巻達臣(反町隆史)と検査技師・久留米穂希(波瑠)が、真犯人は病理検査技師の奈良だった。久留米が研究所を去った後、研究所に残った菌を培養し人体実験として病理学の乏しい病院で人体実験を行っていたのだ。久留米に対しライバル心を奈良は持っていた。奈良と白鳥が藤巻と久留米にギフトを注射しようとした際に郡司らが止めに入りそこに駆けつけた警察に逮捕される。白鳥に脅されていた郡司らもギフトに翻弄される事に疲れ逮捕に協力したのだった。
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