エピソード07
第7話

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あらすじ
スクールロイヤーとして徐々に教師や生徒から信頼され、多くの相談が寄せられるようになった健治(磯村勇斗)。一方で、珠々(堀田真由)への好意はおかしな行動にも表れるようになり、その様子は同僚の山田(平岩紙)にも分かってしまうくらい顕著なものに。
そんななか、多忙による知恵熱で保健室に駆け込んだ健治は、2年の島田聖菜(北里琉)から、「先生を好きになるのは、罪ですか?」と尋ねられる。恋愛のイロハが分からず悩ましげな表情を見せる健治に対し、うれしそうな表情を見せて帰っていく島田だったが、養護教諭の菊池(西野恵未)によると、島田は同年代の男子に嫌悪感があり、教室で授業を受けることが困難らしい。それでも、精神的に不安定な母親がいる自宅よりはマシだと保健室登校を続けていて、1年のときの担任だった巌谷(淵上泰史)はそんな島田を今も気にかけているようだった。
その巌谷のもとに、カンニング騒動を起こした有島(栄莉弥)の父親から、今後、息子には受験に関係ない授業を受けさせないと連絡が入る。それが有島本人の意志ではないと確信した巌谷と健治は、協力して父親の説得を試みることに。しかしその晩、巌谷は青少年保護育成条例違反の容疑で、警察に任意同行を求められてしまう。深夜に補導された島田が巌谷の家に向かうところだったといい、2人が個人的に連絡を取っていたことを知った教師たちの間には衝撃が走り…。
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