医学博士・水原由紀子(内田有紀)の別荘に軟禁されている新庄政宗(斎藤工)と七瀬凛(永尾柚乃)が非常用の電話回線を使って電話をかけたのは――かつて凛の家庭教師を務めていた弁護士・山崎忠(深澤辰哉)だった。凛は自分たちの逃亡に手を貸してほしいと協力を要請するが、山崎は「残念でした。あなたは何も知らないんですね」とすげなく拒絶!?天才少女・凛ですら思いもよらなかった“秘密”を明かして…!?
その後――山崎のもとに誘拐犯を名乗る謎の人物から脅迫電話が入る。「凛が生きていることを公表されたくなければ30億円を用意しろ」という内容だったが、それは“意外な味方”を引き入れた新庄と凛による“反撃ののろし”にほかならず…。
この電話を皮切りに2人は大胆不敵な逃亡計画をスタートするが…はたして2人に手を貸してくれたのは誰なのか!?脅迫電話の件を知ったケビン福住(鈴木浩介)は激怒するが、新庄と凛は無事、彼らのもとから逃げ出すことができるのか!?そして、この計画の遂行中、新庄は水原博士が次世代知能開発プロジェクトに入れ込んだ、衝撃の“理由”を知ることになるが…!?
そのころ、刑事部長・辰岡泰明(徳重聡)率いる県警の捜査一課は、元警備会社社員・松田真明(春海四方)の自供に基づき、凛の父・七瀬守(半田周平)を殺害したのは松田と断定、誘拐犯の新庄と人質の凛は死亡したものとして一連の捜査を終了する。しかし、納得できず独自に事件を調べる須之内司(江口洋介)は、30年前の事件には“続き”があることを知り…。
コメント0件
拍手0回