「Darwinism, love. Don't got to be the fastest, just not the slowest. 進化の歴史だ。先頭になる必要はない。ビリにならなければな。」
とビリー・ブッチャーが言っていた。私はいま、この考えに賛同している。
ある哲学者が、「もし今後、地球環境が激変して人類の存続が怪しくなってきたら、同性婚に対する風当たりはさらに強くなるだろう」と言っていたのだが、このことを逆から言うと、人類は現状、まわりの環境に左右されない自由を実現していることになる。このことから私は、「最適者生存」というよりはむしろ「不適者排除」こそが進化の原理なのであれば、同性愛者だろうと同性愛者なりの生存戦略がある以上は、仮にその生存戦略が最適効率とは言えなかったとしても、生存の余地が十分にあると考える。誰もが最適解を出さなくていいのだ。明らかに間違った生存戦略はダメだろうが、それ以外のどんな変なやり方であれ、遠回りなやり方であれ、とにかく生存できればいいのである。50メートル走をするときに、わざわざウサギ飛びをしながらゴールを目指すのは非効率かもしれないが、それでも逆向きに走り出したりその場で踞ってしまうよりは着実にゴールに近づいている。そして、生き残るというゴールに近づいてさえいれば、走り方なんてなんでもいいのである。それが進化だと私は考える。実際、キリンをはじめ、同性どうしでも頻繁に交尾をする動物はいる。それでもなんだかんだ生存できてきたのだから、それでいいのである。
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