クオリティ高い。物語り方が練られていて、話の構成というか組み立て方というか見せ方に引き込まれる。OPもクオリティ高くて毎回観ても飽きない。曲もいい。
主人公二人がそれぞれ過去の担当事件について聞かれ、振り返りながら語られていくストーリー。翳のある偏屈なヒーローといった感のマシュー・マコノヒーには好感を持ち、だらしないろくでなしといった感のウディ・ハレルソンに呆れてしまうが、作中でマコノヒーは嫌われていてハレルソンは人望がある。観賞者と印象が食い違う二人の対比は、一筋縄ではいかなそうな作品と予感させる。どう見せてくれるか、どう拡げてどう畳むのか。興味深く観た。評価高いのは正当だと思う。