令和元年版 怪談牡丹燈籠 Beauty&Fearに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『令和元年版 怪談牡丹燈籠 Beauty&Fear』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

もともとは落語としては30時間かかる原作
歌舞伎版、文学座版などダイジェストされたもの
タイトルロールのお露と新三郎のパートが中心となる
最も知られたそのパートとそれ以外のところをいかに新しく構成し…

>>続きを読む
3.8

大変気に入っている源孝志作品シリーズ。
NHKも力を入れてるので、とにかく質が良い。

怪談、とあるけれど、驚かすための話ではなく、人間の欲と業の深さを描いている。
主として、3組の男女が出てくるの…

>>続きを読む
お国目線で割と新しくてよかった、新三郎とお露メインで描かれることが多いけどその先まで描くのはなかなかないからよかった 尾野真千子の悪女っぷりも良い

源孝志作品はいつも情感深い作品が多く外れなくこの作品も例に漏れず傑作。
元ネタの怪談牡丹燈籠も落語の怪談部分しか知らなかったが完全版は複雑な人間関係や因果応報が絡み合ったものとは知らなかった。

演…

>>続きを読む
怪談牡丹灯籠に独自のストーリーを組み合わせたホラー+勧善懲悪の時代劇。
話は良くできていたが、お露やお米の亡霊のカラコンがちょっとミスマッチに感じる部分があった
sakura
4.0
2020.11.26前編、11.27後編 NHK BS4Kで放映
前後編合わせて4時間もあるのかと思って見始めたら、しっかりした筋で面白かった。
落語も聴いてみよう。
またこういうのやってほしい。
procer
3.2

正に因果応報
正しく生きる道は、
全てにおいてあったにも関わらず
外道の道に突き進み、
地獄行きまっしぐら。

和尚の一言が印象的でした。
恨みで死んだなら止めようもあるが、
恋焦がれた幽霊はやり…

>>続きを読む
Amber
4.0

神田松之丞(現伯山)の語りから始まる怪談。
出演者が全て芸達者で豪華キャスト。
下駄のカランコロンという音や琵琶の音など音響が効果的。エンディングの音楽も秀逸。
尾野真千子のお国の悪女ぶり、新三郎の…

>>続きを読む

2019.10

映像に対しての音楽が良かったし、色合いも暗ぼったくてよかった。
夏の暑い時期で陽炎が出ているのに、ホラーの淀みの色が出ていて、心が少し嫌な気分になるのが、凄い表現されている。派手す…

>>続きを読む
3.3
キャストが良かった。
悪女を演じれる女優さんって、貴重だと思うので、尾野真千子素晴らしい。
上白石さんも良かった。

あなたにおすすめの記事