カン・ハヌル×コン・ヒョジン共演。
カン・ハヌル演じるヨンシクが直球しか投げないストレートな気持ちを迷いなく素直にぶつけ、そんな直球をストレートに打ち返すコン・ヒョジン演じるドンベクが良かったし、このヨンシクの素直な気持ちが届いたら良いなと応援したくなった。
韓国名脇役でラ・ミラン(この作品には出演されてません)と並ぶ名脇役女優であるキム・ソニョンのいつも上下柄×柄の衣裳はどこで購入できるのか教えてほしくなる笑。
田舎が設定の韓国ドラマは衣裳まで手を抜かない、気合いの入ったダサぶりは称賛したくなる。
1話で描かれる殺人事件がこの物語とどのように繋がっていくのか、物語が進む度に死んだのは誰なのか？という謎解きを絡めたミステリー仕立ての恋愛作品となっている。
和気あいあいとした町のように思えるが、人には裏の顔が存在する事も描いていて、ヒャンミという家のないドンベクの店で働く謎多き人物の印象がガラリと変わる展開が良かったし、謎な登場人物達の過去を丁寧に描くところが韓国ドラマらしくてスッキリできる。
カン・ハヌルのオーバー過ぎる演技に少し疲れ、ドンベクの息子・ピルグのしっかりしすぎている性格が少し重く、1年生の設定のはずだけど、中身は6年生ぐらいに感じ、そこは微妙な感じだったのですが、警察署長のふんわりキャラに癒され、弁護士役のヨム・ヘランや、町のおばさん達がとても良く、ストーリーはとても面白かった。
