久々に感動するドラマだった。
69歳の妻、優子(竹下景子)と65歳の夫、朝一(小日向文世)
ある日妻から私、妊娠しましたと。最初は産むのに反対だった夫だが妻は絶対産みますと。
70歳になってからの出産育児。
生後間もなくの夜泣き。妻は体調を壊し入院。それまで人と積極的に接してこなかった夫だったが、周りの人の温かい手助けを受け入れ育児をした。
ここは無人島じゃないんだから、というご近所さんの言葉温かかったな。
偏見だらけの世の中で誰も彼も自分たちの子供と言っても信じて貰えず、訳あってお爺ちゃんお婆ちゃんが育てているのだろうと。
年が上がれば病気になるリスクも高くなるし。
子供が成長すれば何でママはお婆ちゃんなの？と聞かれるし。難しいですよね。
70歳で初産はマイノリティだし、もっとマイノリティにも優しい世界であってほしいな。子供の頃からの教育が大事だと思った。無責任な言葉で人を傷つけたくない。
高齢者二人で入院。頼る相手もいなくて育児。高齢ならではの悩みアルアルだろう。
二人とも入院したら子供は児童相談所に行くことになるんだね。
夫婦二人が本当にいたわりあって優しくて子供も素直で優しい子で見ていて涙でた～。
本当に素敵なストーリーだった。

全3話で地上波放送されていたので録画して視聴。
本来はBSで放送されていたようですね。その時は全8話だったみたい。
今回の放送では、話数でいくと1話3話4話かな。

65歳で定年退職を迎え家に帰った朝一（小日向文世）。妻・夕子（竹下景子）から妊娠を告げられる。えっ？70歳で妊娠？
驚いた朝一は認知症を疑ったが妊娠検査薬を見せられ驚く。
産婦人科に行くとまぎれもなくお腹には赤ちゃんが。

面白かったです♪
赤ちゃんが授からなかった夫婦がまさかの超高齢出産。驚きと戸惑いを感じながらも子供ができた幸せを感じる。
周りの人の反応もありそうな話だったし、それでも産むことを決心した経緯などが描かれていました。
確かに年齢を考えると、いろんなリスクがありますが、それを決めるのは他人ではなく本人だと思う。
出産後の大変さも描かれていて、私の時のことを思い出しました。
私も遅めの出産だったので産後しんどくて辛かった。
それでも産んでよかったと今は思います。
エンディングもよかったです。

できれば私も全8話で観たかった😢
キャスティングもよかったです♪
小日向文世さんと竹下景子さん、同学年なんですね。
本作では竹下さんが5歳上の設定でした。

• #NHK

70歳になり夫は定年を迎えた頃同年代の妻に妊娠が発覚。ずっと望んでいた夫婦は産む事を決意した。ファンタジー要素高めと思っていたら結構現実的な問題が描かれていた。小日向さんがとても良い笑顔だった。3話完結で丁度良かった。