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「カルテット」に投稿された感想・評価

「大豆田とわ子と三人の元夫」に続き、坂元裕二作品を鑑賞しました。

それぞれに嘘を抱えた4人の男女、真紀(松たか子)、すずめ(満島ひかり)、家森(高橋一生)、別府(松田龍平)。弦楽奏者という共通点を持つ4人がひょんなことから出会い、カルテットを組み、軽井沢の別荘で共同生活を送る。

冒頭でそもそも4人の中にある企みを持つ人物がいることが明らかになり、4人の出会いは決して偶然ではないことがわかる。それぞれが思惑を持ちながら、共同生活を送るうちに恋愛感情が芽生えるようになる。

本作はラブストーリーの要素もあるんだけれど、注目したいのは「家族とは?家族のあり方とは?」ということ。

4人それぞれが家族というものに対して嘘、秘密、劣等感を抱えている。

回を追うごとに、なぜそこまで家族というものに固執するのか、肉親であっても決して家族とは思えないという複雑な感情、家族全員が優秀なのに自分だけが平凡、会いたいのに自分の子供には会えないという寂しさが明らかになる。

家族というものを最も象徴的に表現しているのは2つかなと思う。

1つ目は真紀の過去。家族を欲し、家族に固執した真紀。結婚して夫婦になって、それでもパートナーとは方向性が全く異なる。

「夫婦ってなんだろう。ずっと考えてたけどわからなかった」と真紀が語るシーンがあり、これはそのまま家族に置き換えても問題ないと思う。

2つ目はすずめの過去に関わるシーンでの真紀とすずめがカツ丼を食べるシーン。この場面がとにかく素晴らしい。もはやただの他人である真紀とすずめは家族なのではないかと思えるほど。

「泣きながらご飯食べたことある人は生きていけます」と語る真紀自身にもその経験があるのではないかと思えるほどの実在感のある台詞に感動した。

4人それぞれが嘘と秘密を持ち寄って生じた関係性だけれど、恋人とも友達とも違う、まるで家族のような関係性への着地。平凡な感想だけれど、血の繋がりだけが家族じゃないよなあと思わずにいられなかった。

本作はミステリーの要素も多く含んでおり、序盤で明かされる前提が中盤でひっくり返され、終盤でさらにどんでん返しが巻き起こる展開。そうだったのか!!!と驚いた。ミステリーとしても一級品でめちゃくちゃ楽しめた。

「大豆田とわ子と三人の元夫」と同様に会話劇の要素も多分に含まれており、心に残る台詞もたくさんあって最高だった。個人的に印象に残った台詞は下記のメモに書いておきました。

めちゃくちゃ面白かったです。
唐揚げを食べる際にはレモンの扱い方に気をつけましょう、そして、パセリのことも忘れないようにしましょう。

鑑賞日
2022年1月16日〜1月24日

以下は個人的メモ
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第1話
友達になるだけの簡単なお仕事

イチローのエラー動画集

バディーソープ

ベンジャミンさんは5年前からずっと余命6ヶ月

真紀「夫婦って……なんだと思います」
バスの騒音で聞こえない。

ベンジャミンを蹴落とす真紀。なぜそこまでするのか?

真紀「余命何ヶ月ってついていい嘘なんですか?」

2話
谷間谷間って言いすぎやろ。笑

「私たち、好きなことで生きていく人にはなれなかったんです」

指輪を付けかえる真紀

「夫婦ってなんなんだろうって思いました」
「夫婦って別れられる家族、なんだと思います」
→バスの騒音で聞こえなかったときの答え合わせ

人生には3つ坂がある。上り坂、下り坂、まさか

「愛してるけど、好きじゃない」

満島ひかりってほんとに影のある役が似合うなあ。

「息子は失踪なんかしていません」

「俺は偶然を運命に変えるチャンスを3回も逃したんだ」

「寒い朝にサッポロ一番を食べたら美味しかった。それが私とあなたのクライマックスでいいんじゃない」

やっぱりすずめは起きてたか。

松田龍平の紅

「すずめちゃんってお線香の匂い後がする」

3話
「告白は子供がすることですよ。大人は誘惑してください。誘惑は人間を捨てることです」

「女からキスしたら男に恋は生まれません」

「特別な関係に見えちゃいますよ」

「あの人やめといた方がいいよ。お姉ちゃん、淀君だから」笑

「家族だから行かなきゃダメかな」

真紀とすずめがカツ丼を食べるシーンがあまりにも良すぎる。

「泣きながらご飯食べたことある人は生きていけます」

4話
つべこべ言わずにごみを出せよ。

実は元嫁がいて子供もいて、宝くじが当たって、子供のときに自転車で日本一周したという情報量の多い家森さん

すずめのマスクがアベノマスク級に小さい。

5話
「生卵投げられちゃう」笑

「ていうかあ仕事だし」

「志のある三流は四流だからね」

「例えば、すずめちゃんなんて嘘が全然ない人だし」

吉岡里帆の目が怖い。

6話
「好きじゃなくなったからです」

「巻真紀になっちゃうけどいいかな?」
「そんなプロポーズないでしょ」

唐揚げにレモン

微妙なズレ。温度差。

鍋敷き代わりに貸した本を使われる。

家森「僕の結婚は地獄です」笑

唐揚げにレモンをかける問題

「愛してるけど好きじゃないんだよ。それが結婚」

真紀「私は家族が欲しくて結婚して」
幹生「結婚しても恋人のように思っていたくて」

「夫婦ってなんだろう。ずっと考えてたけどわからなかった」

7話
「幹生の冒険の話が聞きたい。この1年の」

「こんな面白くないもの面白いって言うんなんて面白い人だなあって」

8話
ババアの説教中に飯を盗み食いするカルテット

「好きだってこと忘れくらいいつも好きです」
良い台詞

入れ代わり立ち代わり人の蕎麦を食うなよ。笑

「全然ダメでしょ。ダメ人間じゃん」

「君の好きはどこにいくの?置き場所に困らないかね」

「みんながみんな向上心を持つ必要ないと思います。みんながみんなお金持ちを目指してるわけじゃないし。みんながみんな競争してるわけじゃないし。一人ひとりちょうどいい場所ってあるんだと思います」

SAJの三段活用。
好きです。ありがとう。冗談です。

あら、家森さんってそうなの???
すずめを片思い???

早乙女真紀じゃない???真紀は一体誰?
「じゃあ誰なんですか?」
「誰なんでしょう。誰でもない女です
ね」

9話
ここで「上り坂 下り坂 ま坂」

そうか、だから真紀はあれだけ家族というものに固執したのか。

有朱、マジですげえ根性してるな。笑

家森さんの有朱に対する「こっちから連絡します」の意趣返しが最高。

真紀は家族のことがあったからみんなとの繋がりを求めたのか。

すずめの「どうでもいい。すっごくどうでもいい」がめちゃくちゃ優しい。

「真紀さんは奏者でしょ。音楽は戻らないよ。前に進むだけだよ」

すずめが真紀にかける言葉がとにかく暖かい。

10話

「それによっておびき出されるのはお巡りさんだね。今でさえトリオなのにデュエットドーナツホールになっちゃうよ」

良い再会の仕方

有朱「人生チョロかった」

死と乙女

唐揚げとレモン。今度はパセリ。
「食べても食べなくてもいいの。ここにパセリがあるのを忘れないで」
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218

218の感想・評価

4.0
0
過去鑑賞。

さすが!とゆうストーリー展開に回を重ねる事にハマっていきます。
終わった後も考えさせられる内容なのでスッキリ・サッパリ見終わりたい方にはオススメできませんが個人的にはずっと心の中に残っている作品です。

是非みぞみぞしてほしいです。
Makiko

Makikoの感想・評価

4.8
0
面白かった
満島ひかりが美少女過ぎて延々と見てられる
高橋一生いい役者だなぁー✨
カルテット聴きに行きたくなった
Tomomi

Tomomiの感想・評価

3.0
0
とわ子の方が好きでした。

ありすちゃんがが嫌すぎる
ラブサスペンスだったとは驚き。
Hiroshi0sawa

Hiroshi0sawaの感想・評価

4.5
0
久しぶりに見返したらまたハマった。キャラクターがみんな魅力的で好きになる。別府くん:松田龍平 が一番好きかな。

音楽やり直したら実は物凄い才能があったとかじゃなくて、あくまで夢破れた三流アーティストとして進んでいくのがとても良かった。テンポの良い会話も相まって、なんとなく親近感を覚えられた。

ただ、良いセリフなんて1話ごとに1ラインくらいあればいいから、序盤の名言ラッシュみたいなのはちょっとだけ説教臭いと思ってしまった。
大好きだった人に薦められて見たドラマ。
序盤暗いけど、、見ていくと泣けるしいい意味で裏切られる事も多かった。話の筋がすごく緻密。マキさんってとにかく優しい人間だったんですね。すずめちゃんも愛おしい。かっこいい!最後はみんなカッコいい!
子を鎹にした時は夫婦が終わる時や
水

水の感想・評価

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0
好きなセリフ記録

「夫婦って、別れられる家族」
「愛してるよ。愛してるけど、好きじゃない」
「悲しいより悲しいのはぬか喜び」
「いない時って、いる時よりずっとそばにいる」
「はっきりしない人って、はっきりしないはっきりした理由がある」
「泣きながらご飯食べたことがある人は生きていけます」
「元気があったら人は結婚しないでしょ」
「男は他人の言うことは信じるのに妻の言うことは信じない」
「子を鎹にした時が夫婦の終わる時」
「妻って、夫に"もし結婚してなかったら"って思い浮かべられることほど悲しいことないよ」
「志のある三流は四流」
「警察嫌だったらなんでコンビニ強盗なんかしたんですか」
「人って価値観合うか器が大きいか、どっちかないときついでしょ」
「いいよ自分の人生なんか面白くないもん」
「こんな面白くないもの面白いっていうなんて面白いなぁって、よくわかんなくて楽しかったの」
「好きだってこと忘れるくらいいつも好きです」
「分かりすぎてるからこそのこの性格です」
「みんながみんな競争してるわけじゃないし、一人一人ちょうどいい場所があるんだと思います」
「行った旅行も思い出になるけど行かなかった旅行も思い出になるじゃないですか」
「死ぬなら今かなってくらい今が好きです」
「大概の犯罪者は自分を被害者だと思うところから始まる」
「好きって勝手に溢れ落ちるものでしょ、溢れ落ちたものが嘘なわけないよ」
「過去とかどうでもいいよ、信じて欲しいか信じて欲しくないか、それだけ言って」
「いなくなるってことは、いないってことが続くってことです」
「この人にはわたしがいないと駄目っていうのは、大抵この人がいないとわたし駄目、なんですよね。」
「質問で質問で返すのは正解らしいですよ」
「きみの好きはどこ行くの。置き場所にこまらないかい」
「連絡しますねっていうのは、連絡しないでねって意味でしょ」
chiaki

chiakiの感想・評価

4.1
0
数年前に最初の方見たっきり放置してたけど一気見した。
すごく良かった。
心に残るセリフがたくさんあって、人生が辛い時に思い出したら「もう少しだけ生きよう」って思える。
4人の関係性が最初に見つけた家族のような形のまま終わるのも良かった。
みのり

みのりの感想・評価

4.5
0
見終わりました〜〜〜
すずめちゃん可愛すぎる
主題歌好き〜〜気付いたら口ずさんでました

1個1個のセリフとかシーンとか全部じわじわ好きになってそれが伏線になってたり面白かった〜〜〜
恋愛も結局話のまとまりもはっきり分かるわけではなく、けど全然意味わからんく置いとくわけでもないからそこがまた面白い
好きとか言葉にすると難しいとこもあるけど、坂元裕二作品見たものは上手くて凄いなあと思います
急にサスペンス要素!!恋愛!!みたいな切り替わりもあって見てる側が振り回されてました、、、ハラハラ
吉岡里帆は怖い、、、
まほ

まほの感想・評価

5.0
0

このレビューはネタバレを含みます

大豆田とわこ大好きとか言っていながら、実はカルテットを見たことがなかった為時間ができたこの3日でイッキミしてみた。
やっぱり坂元裕二さんは最強やー

「スターシップ対ゴースト」という映画があって、宇宙も幽霊も出てこないけど、それを楽しむ映画、
と同じように、カルテットもラブなのかサスペンスなのかあのシーンは結局なんだったのか全ての謎が解き明かされるわけじゃないけど、日常の一言ひとことを楽しむそんなドラマでした!
大豆田とわこのときもそうだったけど、物語の起承転結それぞれに割く時間の割合が普通のドラマと全然違って、事件的には大きなシーンも回想とか一瞬で終わったりすることもあって、それぞれの登場人物の雑談がいちばん面白くて一番よかった。

唐揚げにレモンをかけると、レモンをかけられていない状態の唐揚げに戻ることは不可能だし、人生のやり直しボタンというものは実在しないから人生は不可逆だし、ただそのボタンを押したいと思わない今を得ることができただけで十分幸せだし!でも幸せという言葉を使ってしまうにはもっと深すぎる感情があるんだよなあー

そしてなんといっても登場人物が歌う主題歌は最高すぎるなー、あの動画の高橋一生にリアコだもんなー、でも結局別府さん(松田龍平)が好きなんだよなー、松田龍平モテる役しすぎ
ミゾミゾする!
こんな素敵なドラマ作れたら、なんかの冥利に尽きそう。
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