映像のどの瞬間を切り取ってもため息が出るほど美しい。
リプリーが淡々と事件を起こして、その後始末をする姿が怖い…1960年代が舞台ということもあり、捜査も見てて歯がゆい。でも、最後のシーンで少し希望…
劇場に毎晩通って観たかった…
いつも画面が湿っているかのように、きらり、ぬらりと陰翳が美しい映像だった…いつも水がそばにある不穏。そして、アンドリュースコットの翳りがまたよかった。不気味であり、やは…
殺しが雑すぎる!!!!
のに…バレない!!!!
時代だな…と思いながら…。リプリー、おまえは時代に救われている。カラヴァッジョから詐欺テク学ぶのちょっと笑った。「暗くすればええんや…!」じゃない…