バルバワ

それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバルのバルバワのレビュー・感想・評価

3.5
毎年恒例となりつつあるバル子(仮名/3歳)とのアンパンマン映画鑑賞、だいぶ時間が経ってしまったのでこの後に『バズ・ライトイヤー』を家族で観たレビューも投稿させていただきます。

というわけで今回のレビューは《バル子と妻とバルバワの映画日記~バル子とねむ~る両親~》です。

いやぁ、おはようございます。

あらすじはえっと…
バル子「ドロリンは嫌なんだって化けるのが。そういうこともあるんだよ」…的な感じだそうです。

【アンパンマンを観る前に】
普段家族でお世話になっている映画館にはガチャガチャが陳列されているのですが、開場前にそこに立ち寄ることがルーティンとなっているバル子。両親が「こっちおいで」と声を掛けると名残惜しそうにはするものの素直に応じるのですが、今回はなかなかガチャガチャの前から離れず呼びに近づいた私のポケットに手を突っ込み「パパ、お金持ってない?」と小銭を探しておりました。

アンパンマンから何も学んでいないバル子。

【シリアス景子】
今作の主役であるドロリンのゲスト声優は俳優の北川景子さんだったのですが、妙に声色が険しくて冒頭ドロリンが悪夢から目覚めた際に「夢か…」と呟くのですが、これがとんでもなくシリアスに聞こえました。

だのでドロリンは徹頭徹尾必要以上に凛々しくて笑いました。

【鬼の居ぬ間に】 
妻、並びに私は中盤から終盤にかけて事切れ熟睡してしまいその隙を突くようにポップコーンを平らげたバル子。
両親が起きるとポップコーンを完食し満腹になったことも相まってか映画への集中力を切らし周りをキョロキョロしてスクリーンに目をやる時間が極端に減ったバル子を妻はしっかりと見ていました。

【遂に発令】
映画を終えた後、集中力を切らしていたバル子に関して妻が言及。妻は映画館での目的が"映画を観ること"から"ポップコーンとジュースを飲み食いすること"にすげ替わっていると指摘、この状態を良しとは出来ないので映画禁止法略して禁映法を発令すると宣言。

その発言に表情が固まり「嫌だッ!」と抗議するバル子。
禁映法のツラさを知っている私は我々も映画に集中せず寝てしまったという姿を見せてしまったから今回は注意勧告だけで留めておいてはいかがかと提案し、妻はこの提案に理解を示してくれました。

また、帰路についている間バル子は我々夫婦が意識を失っていた間の物語の展開を割としっかり説明していたことも映禁法の発令を止めたことの決め手となりました。
因みにこのレビューのあらすじの文章はバル子が我々への説明の抜粋です。

【最後に】
しかし、親子揃って禁映法を食らいそうになるとはなかなかの修羅場でしたが、そこを回避するとはバル子よ、やるな!
バルバワ

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