翔海

燃えよドラゴンの翔海のレビュー・感想・評価

燃えよドラゴン(1973年製作の映画)
4.1
ドラゴンの逆鱗に触れたことに後悔するだろう。

少林寺の教えに背いて破門になったハンは島国で自分だけの拳法を追い求めて国を作っていた。その島で三年に一度開催される格闘技大会に拳法の達人のリーは調査に向かう。だが、彼にはそれ以外に私情の恨みもある相手に怒りの炎を燃やしている。島国で巻き起こる格闘技大会で待ち受けるものとは。。

カンフー映画の金字塔ブルース・リーの燃えよドラゴンですが初めて鑑賞して衝撃が走りました。ここまで迫力のあるアクション映画は今まで出会ったことがなかった。こんなに動けるアクション俳優は居ないと思わせてくれるほどブルース・リーは格闘家ということがよく伝わりますね。昔は好きだったアクション映画もいつの間にか、苦手になっていた今日この頃でしたがこの作品は久しぶりにあの頃のワクワクする気持ちが戻って来て嬉しさを覚えました。私はカーアクションや銃などのアクションよりも格闘技のアクションが好みだってことも発見できました!

70年代の作品ってこともあり古いフィルムの荒い感じもあったり、敵のハンが反則的な武器を使うのも世界観の設定もその時代を感じられて私はそれも含めて好きでした。ブルース・リーにヌンチャクを持たせると鬼に金棒どころではないことがわかった笑
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