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パパママバイバイ
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『パパママバイバイ』に投稿された感想・評価

菩薩
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古のトラウマアニメじゃん…。前半50分から終盤20分への落差、平和な日常が突如焼き尽くされるそのシーンの迫力が凄い。思い返せば前半部もメタファーの積み重ねだったりするのだろうか、羽の折れた鳩、回復を祈る幼い兄弟の願いは届かず。こう言う無邪気さの中に残酷さが秘められるアニメが一番怖い。
つら…

会社の上司と子供の頃に小学校とかで見たアニメの話をしていた時にタイトル上がってて、興味を持って観てみたけど、これは重い。

1977年の実話なんだよね。
3.3
84年公開とのことだが、77年に実際に起きた横浜米軍機墜落事件を取り扱った物語。
アニメーションは東映だが、それほど作画レベルが高いわけじゃない。社会的メッセージの発信が目的だったと思われるので作画を問う作品じゃないもんな。絵柄も80年代にしては大分落ち着いたタッチという印象。

物語は被害に遭ったお隣のお嬢さん・小学高学年性カオリちゃんの目線で描かれる。カオリちゃんはお転婆でいじめっ子の男の子にも動じない堂々とした主役だ。
隣に住む、ユウ君とヤス君の兄弟の面倒をしっかり見て遊んでくれる。二人のお父さんの声は青野武だ。珍しい配役。

終盤に飛行機が墜落するまでの1時間くらいは、ほぼ2家族の子供達の日常が描かれる。
印象的なのは、羽根が折れて飛べなくなった鳩を介抱していたが結局死んじゃったシーンだ。
ヤス君が実際に鳩ぽっぽの歌が好きで、死に際にも唄っていたというエピソードから来たのだろう。
飛行機による事故と飛べなくなった鳩にイメージを合わせ、迫り来る“死”を連想させるのは、ありきたりかもしれないが、それでも良く出来た演出だ。また芋虫が蝶になるシーンなども描かれており、これも意味深な演出だと思う。

終盤、運動会の最中に米軍のF4ファントムが墜落する。流石に生々しいし、痛々しい。

ラストはバッドエンドなのにエンドロールで朗らかな曲が流れて面食らうが、それでも道徳アニメの秀作だと思う。

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